金は墓まで持っていけない。確かにそうである。しかし、中国にはびこる拝金主義を前にしては、この言葉は全く意味を持たない。
北京市や西安市、広州市などの大都市では、不動産バブルと高齢化の影響を受け、墓地の価格上昇率は年20%以上に達し、住宅価格の上昇率を超えている。北京市内の高級霊園では、200万元(約3200万円)に達しており、約1平方メートルの標準的な墓地でも、総費用で60万元(約960万円)を下らないケースもざらだという。
そんななか、一般庶民の埋葬は、合同の納骨堂に入ることができればいい方で、さらにコストがかからない海への散骨も一般的となってきている。
変わったところでは、ネット上のサイバー墓地などもある。どうしても墓を持ちたい庶民に対しては、無縁仏を勝手に転売する“闇墓地”ビジネスも出現している。
一方、巨万の財を築いた富豪たちは、成功の証しとして各地に競って豪華な墓を建てている。まるで歴代の中国皇帝のように。
2011年には不動産業で財を成した男性が、自らの墓を建てるため、武漢市近郊の農地約100平方メートルを金の力に物を言わせて農民から買い上げて問題となった。
また、広州市や深●(=土へんに川)市などでは、富豪が自らの墓の風水的環境を整えるため、周辺住民を立ち退きまでさせ、人工湖を造成するというケースが相次いでいるという。
2011年には不動産業で財を成した男性が、自らの墓を建てるため、武漢市近郊の農地約100平方メートルを金の力に物を言わせて農民から買い上げて問題となった。
また、広州市や深●(=土へんに川)市などでは、富豪が自らの墓の風水的環境を整えるため、周辺住民を立ち退きまでさせ、人工湖を造成するというケースが相次いでいるという。
中国的拝金主義は、墓参りにもはびこっている。中国では、先祖が金に困らないようにと、墓前でおもちゃのお金を燃やし、天国へ送り届けるという伝統がある。だが、最近ではこの風習がエスカレートし、高級車や別荘、iPad、さらには故人がファンだった女性芸能人との結婚証明書を模した紙を墓前で燃やすことがブームとなっている。このくらいなら庶民でできるささやかな先祖供養の範囲で許されるだろう。
しかし、富豪たちのなかには、先祖にささげる供物として、複数の女性コンパニオンを墓前に引き連れる者もいる。
それだけではない。広東省などでは、男性が独身のまま亡くなった場合、若い女性の遺体を買い付け、あの世での伴侶としてともに埋葬するという風習もひそかに残っていると聞く。
08年には広東省掲陽市で、実際に遺体を販売する目的で400人以上を殺害していた犯罪組織が摘発されている。
これも歴代の中国王朝から受け継ぐ、「いけにえ文化」の名残なのだろうか…。
こうして中国の格差社会は、あの世でも続くのだ。
■奥窪優木(おくくぼ・ゆうき) 1980年、愛媛県生まれ。上智大経済学部卒。2004年に渡米し、出版社・新聞社勤務を経てフリーライターに。07年から中国・広州で取材活動を開始し、08年に帰国。中国の社会問題を週刊誌・月刊誌などで執筆している。著書に『週刊SPA!』誌上での連載「中華人民毒報」をまとめた『中華バカ事件簿』(扶桑社)などがある。
しかし、富豪たちのなかには、先祖にささげる供物として、複数の女性コンパニオンを墓前に引き連れる者もいる。
それだけではない。広東省などでは、男性が独身のまま亡くなった場合、若い女性の遺体を買い付け、あの世での伴侶としてともに埋葬するという風習もひそかに残っていると聞く。
08年には広東省掲陽市で、実際に遺体を販売する目的で400人以上を殺害していた犯罪組織が摘発されている。
これも歴代の中国王朝から受け継ぐ、「いけにえ文化」の名残なのだろうか…。
こうして中国の格差社会は、あの世でも続くのだ。
■奥窪優木(おくくぼ・ゆうき) 1980年、愛媛県生まれ。上智大経済学部卒。2004年に渡米し、出版社・新聞社勤務を経てフリーライターに。07年から中国・広州で取材活動を開始し、08年に帰国。中国の社会問題を週刊誌・月刊誌などで執筆している。著書に『週刊SPA!』誌上での連載「中華人民毒報」をまとめた『中華バカ事件簿』(扶桑社)などがある。
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筆者考:
どうも、拙ブログは支那ネタが多過ぎるきらいがある!・・・。
もうすこし他のネタをアップしたほうが良いのでは!と思う事が頻りですが、朝鮮半島ねたは反吐がが出るほどに気分が悪くなってしまう。
何せ支那大陸は驚愕!、仰天!、抱腹絶倒!等々のネタの宝庫であり、勢いどうしても記事にしてしまう、因果なものです。
何せ支那大陸は驚愕!、仰天!、抱腹絶倒!等々のネタの宝庫であり、勢いどうしても記事にしてしまう、因果なものです。
何れにしても、今回も支那人の守銭奴、夜郎自大ぶりには仰天してアップして仕舞いました。
例え国の制度、言語、習慣、伝統が異なるとは言え!、・・・同じ人間なら、知的水準がある一定の域に達しているなら、共通の価値観を形成するは必然で最低限度の節度を有する筈ですが、それが支那人ときたら、節度のひとかけらも見当たらない!。
悠久4千の歴史を誇る支那ですが、この歴史もズタズタに千切れており、連綿とは続いていない。
馬賊、匪賊が勃興して勢力範囲を広げ、既存の王朝を倒し新たな王朝を築き、前王朝の血筋は完膚なきまで殺戮され絶たれて仕舞い、「略奪・破壊」が支那大陸の歴史!、・・・要するに『支那には由緒正しい血脈は皆無であり文化の継承なかった!』と断言できる。
故に歴史が長いが世界が瞠目する絢爛たる崇高な精神文化などを築き上げる事はできずに、権力欲や物質欲だけが普遍的に支那大陸全土を覆い現在に至っている。
この富の配分は偏り貧者は益々と貧しく、富者は凄まじい勢いで超え太る。富の偏在は近代世界では例がない程に歪んだものにとなっている。極端な格差社会が構築された。
贈収賄が蔓延り、富裕者層の殆どの富はこれに依って築き上げられた!と言っての決して過言ではない!・・・言わば泡銭である。
支那の最大の錬金術は国営企業が民間企業に移行して株式公開で一挙に資産が膨れ上がる。
下層から身を起こして徒手空拳で創業して支那を代表する企業の育てあげたものは、皆無にちかく、殆どが共産党幹部が濡れ手に粟で掴んだ物である。
✦【 巨万の財を築いた富豪たちは、成功の証しとして各地に競って豪華な墓を建てている。まるで歴代の中国皇帝のように】・・・これが支那大陸の伝統である。
この伝統の前には、・・・『 金は墓まで持っていけない。確かにそうである。しかし、中国にはびこる拝金主義を前にしては、この言葉は全く意味を持たない。』となる。
『広州市や深川市などでは、富豪が自らの墓の風水的環境を整えるため、周辺住民を立ち退きまでさせ、人工湖を造成するというケースが相次いでいる』⇔正に現今の皇帝!である。
『広東省などでは、男性が独身のまま亡くなった場合、若い女性の遺体を買い付け、あの世での伴侶としてともに埋葬するという風習もひそかに残っていると聞く』⇔ 08年には広東省掲陽市で、実際に遺体を販売する目的で400人以上を殺害していた犯罪組織が摘発されている。
流石は支那大陸!。歴代の中国王朝から受け継いだ、唯一の支那人が築き上げた「いけにえ文化」の名残なりと言え!、・・・こうして中国の格差社会は、あの世でも続くのでしょう!。
全く以って筆舌に尽くし難く凄まじい限りで、・・・精神文化とは宇宙の果てまでの懸け離れた支那人の特性です。