2013年8月27日火曜日

潘氏発言は「国連憲章違反の恐れ」 明らかに中韓寄り、政府調査


国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長が歴史認識で日本に反省を求めた問題を受け、日本政府は「中立を守るべき立場の事務総長の発言として適切か確認したい」(外務省幹部)として、在ソウル日本大使館などを通じ、事実関係の調査に乗り出した。
 国連憲章100条には、「事務総長および職員は、この機構(国連)に対してのみ責任を負う国際的職員としての地位を損ずるいかなる行動も慎まなければならない」と規定している。
 外務省は潘氏の記者会見の発言録を取り寄せて精査。政府筋は「強い口調で日本の非のみに言及しており、明らかに中韓寄りの発言だ。中立性を求めた100条に違反する恐れもある」と不快感を示している。
 政府は国連に対し、潘氏の発言の意図を問い合わせる方針だ。「国際社会に誤解を与えかねない」(外務省幹部)として、9月の国連総会などの場で、日本の立場も説明する意向だ。
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筆者考:

韓国を訪問している国連の潘基文事務総長は26日、ソウルの韓国外務省で記者会見し、安倍政権の歴史認識や憲法改正の動きに関連して「日本の政治指導者は極めて深く自らを省みて、国際的な未来を見通すビジョンが必要だ」と述べ、日本政府を非難した】・・・これに対して日本政府の反応が:

『潘氏発言は「国連憲章違反の恐れ」 明らかに中韓寄り、政府調査』との結論に達したようですが、なんともインパクトがない声明と言える。紳士的過ぎて、迫力がなくて国際社会では日本側に非がある様な印象が強い。

国連憲章違反の恐れではなくて堂々と!、・・・  潘氏発言は疑いもなく国連憲章の違反であり、・・・国連の権威、尊厳を損なうものであると同時に日本国に対して不当な非難、内政干渉となりの日本政府は絶対に認められない!。事務総長の猛省を促す!などの強いメッセージを国連に向かって発信すべきです。

紛争の解決に責任を持つ国連の主要機関は、国際司法裁判所(International Court of Justice)である!・・・この主要機関がありながら国連総長が国際司法裁判所を飛び越えて己の立場を弁えずに出身国の南朝鮮に肩入れをする。たとえ現在は日本/南朝鮮は国際司法裁判所では争ってはいない!と言え、・・・将来は国際司法に解決を委ねる可能性は否定は出来ません。
このような状況下で国連事務総長が出身国の主張(妄言)を正当化して南朝鮮の強要(謝罪と賠償)を婉曲に認めては、日本国を不当と断定している。


潘氏発言は明確に国連憲章に抵触するだけではなくて、国連の権威!・・・特に己が座っている事務総長の椅子を穢し、加えて国連組織全体を冒涜するものである!!!。


日本と南朝鮮の歴史問題での軋轢は南朝鮮の妄想が講じて編纂された虚構の歴史を
一方的に南朝鮮が主張しているだけで、なんらの歴史的な事実に基づいているものではない。

国連司法裁判所の頭越しで個人的な見解で判決を下した!・・・日本を非難した事は、これだけでも重大な国連憲章違反であり、更に憲章100条!に抵触する。

✦国連憲章 第100条〔職員の国際性〕 

1 事務総長及び職員は、その任務の遂行に当って、いかなる政府からも又はこの機関外のいかなる他の当局からも指示を求め、又は受けてはならない。事務総長及び職員は、この機構に対してのみ責任を負う国際的職員としての地位を損ずる虞のあるいかなる行動も慎まなければならない。 

2 各国際連合加盟国は、事務総長及び職員の責任のもっぱら国際的な性質を尊重すること並びにこれらの者が責任を果たすに当ってこれらの者を左右しようとしないことを約束する。(出典ウイキペディ)

✦【国際司法裁判所は、経済的権利、航行の権利、武力の不行使、国家の内政への不干渉、外交関係、人質、庇護の権利と国籍など、国際紛争に関する様々な事件を取り上げ、判決を下してきた。国家が、自国が関係する紛争を司法裁判所に持ちこむのは、法に基づく問題の公平な解決を求めるからである。裁判所は、国境や海洋境界線、領土権のような問題を平和的に解決し、それによってしばしば紛争の拡大防止に貢献した】・・・
この厳然たる事実を潘基文事務総長をなんと心得るか?、己が国連の事務総長の位置に在りながら、国連の主要機関である国際司法裁判所の権威を穢すとは、本来なら事務総長の位置から退くの条理ですが、何せ理屈が通らず直ぐに火病よる国民性で条理など通用しないで、開き直るでしょう。
国連憲章には事務総長のリコールに関する条文は見当たらず!・・・歴代の事務総長で解任されたものは一人もありません。その為に独裁的な権力が形成され国連の人事は総長に私物化されて予算も無駄が多く、幹部の感覚は紊乱を極めている。これでは国連の財政が破綻を来たすのは当然です。

何れにしても日本政府は潘氏発言を見逃す事は絶対に許されず、早急に手を打たなければ、日本側の歴史認識、さらに憲法か改正までが悪とされる誤解が生じる。此れは何としても阻止しなければな取り返しのつかない事になるでしょう。

国連脱退は日本の悪印象を増幅するだけで現今の世界情勢では利は全くなく!、・・・分担金を滞納する手段が効果的!と筆者は考慮します。此れは米国が国連の運営に不満を示し、過去に何度も滞納した事実があります。
近来は国連の財政状態は危機的であり、これが現今の国連のアキレス腱となっているおり!、・・・ここを痛めつける分担金滞納は日本国の静かなる潘国連事務総長との戦いとなります

なにせ!、日本国は米国についで世界第二位の巨額な分担金を供出しているのでは国連も静かなる日本の戦いを知らぬ振りは出来ないでしょう。

国連は日本政府の分担金滞納を表立って攻撃は出来ないでしょう!!!・・・日本は過去の例を翳して国連を攻撃すればよい。