2013年8月31日土曜日

「臓器狩りを命じたのは江沢民」 薄煕来の証言音声入手


【大紀元日本8月30日】ナチス政権のユダヤ人殺害よりも残忍な中国の法輪功学習者からの臓器狩り。それを命じたのは江沢民元国家主席であると証言する薄煕来の通話記録を、このほど大紀元が入手した。

 録音を提供したのは大紀元情報筋の鮑光氏。2006年9月13日、商務部長(大臣)だった薄がドイツを訪問した際の、中国駐ドイツ大使館一等秘書官との通話記録となっている。当時、ドイツの法輪功学習者は、薄が生きた法輪功学習者からの臓器狩りに関与したことをドイツ当局に訴えていた。

 以下は薄と秘書官の通話記録。

 オペレーター:こんばんは。ハンブルク・アトランティック・ケンピンスキー・ホテルのデービッド・モンテです。

 一等秘書官(以下、秘書官):こんばんは。5…いや、452部屋お願いします。

 オペレーター:宿泊のお客様の名前は?

 秘書官:薄です。

 オペレーター:少しお待ちください。

 薄煕来:もしもし、もしもし、どなたですか?

 秘書官:薄煕来部長ですか?

 薄煕来:あなたは誰ですか?

 秘書官:大使館の者です。大使館の一等秘書官です。

 薄煕来:はい。

 秘書官:ちょっと急用がありまして。今日の午後、ドイツ外務省から私達に問い合わせがありました。はっきりしなければならないことで。

 薄煕来:はい。

 秘書官:えっと、貴方が遼寧省で省長を務めていた時のことです。これは明日の会見に影響することなので、彼らは事情を知りたいのです。つまり、貴方が遼寧省の省長だった時、江沢民、江主席が命令を下したのか、それとも貴方なのか。つまり、生きた法輪功学習者からの臓器狩りは貴方の命令ですか?江沢民の命令ですか?

 薄煕来:江主席だ!

 秘書官:ドイツ外務省は確かめたいのです。もし、もし貴方がこのことに関与していたならば、一部の会見において、彼らの出席メンバーのクラスが変わるかもしれません。法輪功が…提出したからです(薄煕来が話を打ち切る)

 薄煕来:もういい。馬大使(当時の馬燦栄大使)に聞きなさい。

 秘書官:えっと、今日の午後、照会があったばかりです。つまり…(薄煕来に打ち切られる)

 薄煕来:馬大使に聞くのだ。私に聞くんじゃない。このこと、馬大使が対処できないのかい?



 録音を提供した理由について、鮑光氏は、薄煕来裁判で指導部が依然、薄の本当の罪を隠ぺいしていることに憤慨したからだと説明している。録音は「権威機構の鑑定を受けてもいい」とし、薄の声に間違いないと主張した。

 鮑光氏はまた、指導部は今後も薄の罪を隠しつづければ、「より驚くべき証拠を提供する」。「中国の軍隊、武装警察、病院、公安、刑務所、労働教養所、政法委が皆、生きた法輪功学習者からの臓器狩りという罪悪に関わっていた」。鮑光氏はこのように明言し、関与した人からの情報提供も呼びかけた。

 薄煕来はかつて、江沢民元主席が起こした法輪功弾圧の先兵を務めていた。1999年8月、弾圧が始まって1カ月後、江元主席は薄が市長を務める大連市を10日間にわたって訪問した。その翌月、薄が市トップの党委書記兼市長に昇進。大連市はその後、法輪功迫害の最も残酷な市となり、さらに、2001年に薄が遼寧省長になってから、遼寧省は最も迫害の深刻な省となった。生きた法輪功学習者からの臓器狩りも、薄が許可した死体工場のある大連市や、悪名高い馬三家労働教養所のある遼寧省都・瀋陽市で猖獗をきわめていた。

 法輪功学習者からの臓器狩りを世に明かした一人、カナダ人権弁護士デービッド・マタス氏は9月2日に東京、5日に大阪で報告会を開催する。(翻訳編集・張凛音)
http://www.epochtimes.jp/jp/2013/08/html/d27394.html

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  •                             

    筆者考:




    江沢民

    反日の権化!!!・・・      




         



    「臓器狩りを命じたのは江沢民」薄煕来の証言音声入手


    支那狂惨党がイメージ浮揚(好印象!=存続を懸けて)を狙って打った世紀の大サル芝居!・・・薄煕来裁判に火が付き、思わぬ方向に展開されて行くようです。
    録音は「権威機構の鑑定を受けてもいい」とし、薄の声に間違いないと主張しており!、・・・権威ある機関で声紋テストをすれば、薄煕来の声である事が証明されるでしょう。

    薄煕来は収賄、横領、職権乱用の罪を問われ起訴されたが、こんな単純のものではなくて、内部権力闘争と憶測されている。問題は薄煕来の人気が非常に高い事に神経を尖らしている共産党政府だが、これは薄煕来の大衆迎合の手法(派手なパフォーマンスで大衆を欺く)に危険を察知しているからに相違ないと、筆者は洞察している。

    大衆を先導、利用して己の本心を隠して正義の味方を演じる!

    重慶市、2009年6月からは犯罪組織一斉検挙キャンペーンである「打黒」を展開した。同年7月より市公安局などを巻き込んだ大規模汚職事件の摘発に乗り出し、1500人以上を摘発。
     「行き過ぎだ」、「個人的な人気取りだ」などの非難が噴出したが、どこ吹く風で薄は成果を強調した。改革派知識人たちは、「打黒」の過程で無罪の者を有罪にしたり、死刑に値しない者も処刑したりするなど、法を無視した捜査に最大の問題があると指摘するが、薄熙来は毛沢東が文革時に実践したように、法やルールより、大衆からの喝采を重視した。

    地方の利益を壟断する黒社会・地下経済に正面からメスを入れたことで、薄が大衆から大喝采を浴びたこともまた事実であり!、・・・✦『党内権力闘争の政治目的のために党外の一般大衆を動員することだ。動員された一般大衆はいずれ共産党の正統性と権威を破壊する帰結となる』、これは共産党の存続を懸ける以外は禁じ手となる。

    薄熙来が失脚して全ての公職から追放されて1年半以上も経た今、何故に公開裁判で公判が進められているのか?・・・失脚したなら、薄熙来は無害の筈です。

    其れを裁こうと、然も透明度を強調して公開裁判にした事は習近平が訪米でオバマ大統領との会談ではいいとこなしで面目丸潰れ、・・・加えて尖閣問題では己の思惑通り(日本政府に存在しない領土問題を認めさせる)にはならず、求心力を失いつつある状態を打開するために、薄熙来裁判を出汁にして保身に走った可能性は否定できません。

    初めから薄煕来裁判の筋書き(薄煕来が罪を認め10~15年の懲役となっても数年で恩赦となる)が組まれていたのが、反転し薄煕来が全てを否認して思わぬ展開となった。

    中国の一般国民は薄熙来被告の公判に高い関心を示し、なお薄被告を支持する声が根強いことも浮き彫りになった。裁判の過程をインターネットで中継した中級人民法院のミニブログのフォロワーは、26日午後時点で57万6千人に上った。

     中国政府は「透明性」をアピールしようと、公判の模様を積極的にネットで公開した。だが、薄被告は罪を全面否認して対決姿勢を示し、かえって薄被告支持の声が強まったという指摘も多い。

    さて!~、禁じてを使う事に躊躇しない薄煕来の賭けは(逆襲=復権)成功するか?・・・共産党は党の存亡を懸けて薄煕来を完膚なきまで叩く(抹殺)か?、戦いの幕は切って落とされた様です。

    唐突に出てきた《「臓器狩りを命じたのは江沢民」 薄煕来の証言音声」》・・・公判中とはタイミングがよ過ぎます。

    これで、江沢民と薄煕来の尻に火が付いた事になり!・・・即ち裁判も180度展開が変わるでしょう。


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