2013年8月20日火曜日

これぞ、まさしく空飛ぶ棺桶!・・・「危ない中国製航空機」に追い詰められるトンガ王国 


インドネシア東部、西パプア州の空港にハードランディングしてエンジンなどが大きく壊れたメルパティ航空の中国製「新舟60」を写した映像=2013年6月10日(AP)【拡大】
 南太平洋のトンガ王国に中国が無償供与した小型旅客機が、トンガとニュージーランドの外交問題を引き起こしている。この中国製飛行機「新舟60」は2年前の墜落事故に続き、今年も3件の事故を起こした札付きの「危ない飛行機」。安全性への懸念を理由にニュージーランドがトンガへの観光援助を停止し、これにトンガが不満を表明して批判の応酬になった。カメルーンの航空会社が導入を見合わせるなど、メード・イン・チャイナ機への安全懸念も広がっている。(坂本英彰)

■世界で最もひどい安全記録をもつ飛行機

 7月6日、トンガの空港に中国・西安飛機工業製作のターボプロップ機「新舟60」の姿があった。国王ツポウ6世臨席のもとに行われた引き渡し式だ。交通相を兼ねるバイプル副首相は、中国への感謝とともにこんな言葉を口にした。
「この飛行機が米国やニュージーランドで承認されていないのは残念だ」

 西安飛機工業は国有の軍需関連企業である中国航空工業集団の傘下にあり、新舟60は航空産業の世界進出を担う。2000年に開発され、中国国内ほか、英紙ガーディアンによると、今春までに80機が各国に納入され、3年先までの予定も165機にのぼる。ただし欧米先進国は含まれず、アフリカやアジア諸国への販促を狙った無償供与も多い。先進国で飛べる安全性を備えているかは疑問視されてきた。

 疑いを強めたのが5月から6月にかけて立て続けに起きた事故だ。インドネシアの空港ではハードランディングでエンジンと翼が折れ曲がり、ミャンマーでは滑走路からはみ出す2件のオーバーランを起こした。いずれも人身への影響は軽微だったが、ミャンマー航空当局は「機体に問題がある可能性が高い」として、同型機の国内での運行を停止した。

 11年5月には、インドネシア国営メルパティ航空の新舟60が東部の西パプア州で墜落、25人が死亡している。オーストラリアABCラジオによると09年以来、新舟60の事故は11件にのぼる。同ラジオは「世界で最もひどい安全記録を持つ飛行機のひとつ」と評した。
■事故にあったら自己責任で…

 トンガに供与された新舟60は同国内で旅客機として使用される予定。この事態を受けてニュージーランド政府は7月、トンガの観光発展を促すために使われる約820万ドル(約8億円)の援助を停止した。

 マカリー外相は同国メディアに「新舟60には重大な安全懸念があり、国民の税金を支出することはできない」と指摘。「安全性を調べる航空専門家の派遣費を持つという提案もトンガは拒んだ」と述べた。ニュージーランドはトンガへの旅行者に対し、「新舟60は多くの事故に関与しており利用は自己責任で」と、外務省ホームページで注意喚起の情報を流しはじめた。

 トンガも黙ってはいない。新舟60の導入の中心人物であるバイプル副首相はニュージーランドのメディアに「中国で飛んでいるのだから国際基準は満たしているはずであり、中国の飛行機のことはトンガではなく中国に言うべきだ」と、不満をぶちまけた。

 トンガでは今年はじめまでニュージーランドの会社が国内線を運行していたが、新舟60の提供を見越した新会社「リアルトンガ」が設立されたため撤退。今年末までさらに1機の新舟60が届く見込みだ。

■人口10万人の小国に、多数の中国人

 援助停止の背景には、中国傾斜を強めるトンガに対するニュージーランドのへの政治圧力という側面もある。

 ニュージーランドの庭先ともいえる南太平洋の国々で、中国の存在感は飛躍的に高まっている。トンガは1998年、台湾との外交関係を断ち中国に乗り換えた。道路や官公庁などの建物の多くに中国の援助や融資が入り、2006年の民主化暴動で破壊された首都ヌクアロファ中心部の復興にも約7千万ドルの融資を行った。米紙ウォール・ストリートジャーナルはトンガの対外債務の6割以上は中国に負っているとし、「中国は米国にとって戦略的重要な南太平洋の貧しい小国に静かに影響力を広げつつある」と指摘している。

 人口約10万人の小国に、いまでは数千人の中国人が住む。日本の外務省が「中国人と間違われて白昼に暴行を受けるなどの可能性がある」と海外安全情報のホームページで注意を促すほどで、ビジネスなどで成功する中国人に対する現地の人々の感情は複雑だ。

 トンガ指導層と中国政府の癒着の噂も渦巻く。今年5月にはオーストラリアのABCラジオが、王族系企業に中国の不透明な金が流れているとの民主化団体の告発を伝えた。また英BBCは7月、雨が降ればあふれて道路脇の家に流れ込む側溝や、冷房や維持費がかかる大仰な建物などを現地の気候や事情に配慮しない援助を報じている。
■トンガ揺るがす中国からの危険な「贈り物」

 新舟60の安全性に関心を寄せているのがアフリカなどの国々だ。供与された1機を軍用に使用しているカメルーンは、予定していた3機の旅客機導入の一時停止を表明した。中国は連鎖反応による安全懸念の高まりを懸念しているとみられるが口を閉ざし、沈静化を待っているようだ。

 ニュージーランドと中国にはさまれたトンガは、新舟60の扱いに苦慮しはじめている。「国際的な安全基準を満たすまで運行は許可しない」との声明を出すなど、ニュージーランドにも配慮を示してバランスを取ろうとしているようだ。

 トンガからの報道によると、リアルトンガは8月に入ってから新舟60の運行を開始した。操縦にはトンガ人とともに中国人もあたっているという。国際機関からの認証を得たとしているが、ニュージーランドが警告を発するなかでの運行開始。小さな王国に贈られた「危ない飛行機」はいまや、政治的にも危険な飛行機になってきた。

 いまでは格安航空のメッカとなった関西空港だが、新舟60は日本の空には就航していない。ただウクライナの航空会社が新舟60を導入するなど商圏は途上国から拡大の様相。海外旅行で新舟60に乗り合わせる“危険”は増大しそうだ。

                                         
筆者考:
支那製航空機「新舟60」・・・

これぞ正しく空飛ぶ棺桶!!!・・・

製造元の支那の西安飛機工業公司
西安飛機工業(集団)公司(Xi'an Aircraft Industrial (Group) Corporation)は中華人民共和国陝西省西安市に位置する航空機製造会社である。中国航空工業第一集団公司に隷属し、中型、大型航空機の生産、研究を行っている。1958年に創立され、現在2万人を越える従業員を擁している。
主要製品
旅客機
MA60 - ターボプロップ旅客機。
爆撃機
JH-7/H-6 - Tu-16のコピー。
練習機
Y-7H - Y-7-100を練習機に改造したもの。
パーツ
ARJ21 -翼および胴体部分のパーツ。
輸送機
Y-7 双発ターボプロップ輸送機、An-24のコピー/Y-8 4発ターボプロップ輸送機,An-12のコピー。

事故連発で安全性は劣質を極めて、・・・ダントツで最悪世界No1の座をあっと、いう間!に獲得して世界の瞠目を集めている。

✦【中国製造旅客機、インドネシアで墜落事故 27人死亡】・・・2011年5月7日
インドネシア英字紙ジャカルタ・ポストは8日、今回の事故を含めて、同型機は昨年以来インドネシア国内で3件の事故を起こしていることを報じた。昨年7月14日、メルパチ・ヌサンタラ航空(Merpati Nusantara Airlines)の同型機が、マタラム市のセラパラン空港からデンパサール空港に向かう途中、機内の電線回路のショートによりフライトを中断。死傷者はなかった。
今年2月19日、同航空会社の同型機が、クパン市のエル・タリ空港で滑走路から外れる事故があった。幸い、乗客乗員は全員無事だった。
http://www.epochtimes.jp/jp/2011/05/html/d40706.html

✦【中国製航空機事故頻発 ミャンマーで運航中止】・・・2013年06月14日
http://jp.ntdtv.com/news/7120/

これでは世界先進諸国で運行中止の処置がとられるのは当然過ぎるほどに当然と言えるでしょう。
先進諸国だけではなくてアフリカ後進国でも・・・「新舟60の安全性に関心を寄せているのがアフリカなどの国々だ。供与された1機を軍用に使用しているカメルーンは、予定していた3機の旅客機導入の一時停止を表明し」、風向きが変わり「新舟60」のエンジンに火が付いたようです。

意地の汚い!、物乞い根性がまるだしのトンガ王国!・・・援助と言う美しき科(しな、媚態)の下に隠された侵略の醜い牙に気がつかぬ程の欲ぼけで自国の民を危険にさらしているバイブル副首相(空飛ぶ棺桶、新舟60の導入の中心人物)は、バイブル(聖書)だけではなくてトンガ王国や国民の尊厳さえも冒涜して穢している。
ただより高い物はない!安物の支那製航空機を買うは命失い!を地で行ったトンガ王国はニュージーランドからの援助『、トンガの観光発展を促すために使われる約820万ドル(約8億円)』を失う破目になった!。

其方をたてれば、此方がたたず、両方たてずば身の破滅!となるか!、トンガ王国!・・・外国債務の6割を支那に負っており、故に支那人の流入が後を絶たない。
僅か10万人の小さなトンガ王国には今では数千の忌まわしきゴキブリ支那人が大手を
振ってトンガ王国を跋扈している惨状は正に亡国寸前!と言っても差し支えないと、筆者は思う。
ゴキブリの如く、世界中の至る処で繁殖する支那人!・・・とくに、小さな、小さな王国のトンガの民は心穏やかではなく、世相も国民の心情も余裕がなくなり、トンガって(尖る)仕舞うでしょう。「身から出た錆!」とは言え同情に耐えません。