2013年8月4日日曜日

「こうのとり」予定軌道に投入、打ち上げ成功 若田さんの物資運ぶ


こうのとり4号機を搭載して打ち上げられるH2Bロケット4号機=4日午前4時48分、鹿児島県南種子町のJAXA種子島宇宙センター(草下健夫撮影)
こうのとり4号機を搭載して打ち上げられるH2Bロケット4号機=4日午前4時48分、鹿児島県南種子町のJAXA種子島宇宙センター(草下健夫撮影)
 国際宇宙ステーション(ISS)への物資補給機「こうのとり」4号機を載せた国産大型ロケット「H2B」4号機が4日午前4時48分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。こうのとりは約15分後、予定軌道に投入され打ち上げは成功した。
 11月にISSへ出発する若田光一さん(50)らが長期滞在中に使う実験試料などを搭載しており、順調に行けば今月9日、ISSに到着する。
 こうのとりは約5.4トンの物資を搭載。若田さんと会話実験を行う小型ロボットや食料、水などのほか、宇宙放射線の影響を調べるマウスの精子、日米の超小型衛星などを運ぶ。ISSの運用に必要な配電装置などの交換品も積まれた。

 ISS到着後、10日に取り付けを完了する予定。不用品を積んで9月5日にISSを離脱し、大気圏に再突入して燃え尽きる。
 H2Bは主力機H2Aの増強型で4回連続の成功となった。今回から打ち上げ業務が宇宙航空研究開発機構(JAXA)から三菱重工業に移管された。同社は大型衛星を運べる強みを生かし、H2Bでも商業打ち上げの受注を目指す。
2013.8.4 06:57 宇宙
                                                                                                                                                                 

筆者考:

【「こうのとり」予定軌道に投入、打ち上げ成功】
心躍るばかりの嬉しいニュースでした!!!・・・
この打ち上げ成功のニュースはカナダの主要TV局で大々的に報道され!・・・宇宙開発に歴史に大きな足跡をのこした。ペットとして開発された可愛い小型ロボット・「キロボ」(若田さんの相棒の実験を無重力キャビンで行っている模様を紹介しロボットとの握手や会話(ニュース・キャスターが満面笑みを浮かべて、「残念ながら、このロボットは日本語しか喋れません!」と説明)などを放送しました。日本の精妙な技術の成果と日本人の英知には私は誇りを持ち、日本人に生まれた幸せを、遠く離れた異国の地カナダから日本国に馳せながら噛み締めました。
H2Bは主力機H2Aの増強型で4回連続の成功となった。今回から打ち上げ業務が宇宙航空研究開発機構(JAXA)から三菱重工業に移管された。同社は大型衛星を運べる強みを生かし、H2Bでも商業打ち上げの受注を目指す】・・・為替市場で円高基調が是正されて、円相場が民主党政権誕生当時のレベル(115~120円台)まで戻り安定すれば打ち上げ費用のドル建て受注価格が下がりで他の宇宙開発先進国(米国/ロシア/欧州/支那)と競争力が増す可能性が大きく広がるでしょう。

世界から衛生打ち上げ受注が増せば、日本の産業界(重軽工業、化学、電子、電気、塗装、たの周辺業界)が活気付き雇用環境が大幅に好転して経済成長に大きく寄与するでしょう。
 民主党政権下で為された仕分け(レンホーの世紀の迷言⇒「世界一になる理由は何があるんでしょうか?2位じゃダメなんでしょうか?」で各分野の基礎研究開発等の予算が削減され日本国の将来に赤信号が灯りましたが、昨年の総選挙で!・・・たった3年数ヶ月で日本国をずたずたに!に切り裂く失政の連続で、日本国は亡国の扉の前で佇んでいましたが、総選挙で民主党が大惨敗自民党の圧勝で安倍第二次内閣が誕生した事で、日本国は危機一髪で救われました。

今回の「H2Bロケット4号機」の打ち上げ成功は安倍政権への祝福の号砲であり!・・・「強い日本を取り戻す(再生!)」を標榜する安倍首相への最大の贈り物になった!と筆者は思います。

まずは、おめでとう御座います!・・・

                                      

          
H-IIBロケット
基本データ
運用国    日本
開発者   JAXA/三菱重工業
運用機関   JAXA(3号機まで)/三菱重工業(4号機から[1])
使用期間  2009年 - 現役
射場    種子島宇宙センター/大崎射場吉信第2射点
打ち上げ数  4回 (成功4回)
開発費用  270億円[2]
打ち上げ費用 147億円(TF1)[3]/110億円(予定)
原型    H-IIAロケッ            

物理的特徴

段数      2段

ブースター    4基 

総質量      531 t

全長      56.6 m

直径      5.2 m(第1段コア)

軌道投入能力

低軌道      19,000 kg[4]/300 km / 30.4度

静止移行軌道  最大8,000 kg/250 km x 36,226 km / 28.5度

HTV軌道    16,500 kg/200 km x 300 km / 51.7度

H-IIBロケット(エイチツービーロケット 、エイチにビーロケット、H2Bロケット)は、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業が共同開発し、三菱重工が製造及び打ち上げを行う[1]、日本で最大の能力を持つ人工衛星打ち上げ用クラスターロケット。H-IIAロケットの設備と技術を使い、H-IIA以上の能力を持つロケットとして、日本で初めて官民が対等な関係で開発したロケットである。2009年(平成21年)9月11日に試験機1号機が打ち上げられた。
(以上ウイキペディア引用)

                                      

この表からわかるように、H-2Aロケットの打上成功率は93.8 %で平均打上成功率である「92.7 %」を超え、9種類のロケットの中で6番目に位置しています。なお、今年に入りH-2Aロケットは2回成功しているため、上述の新聞記事のように18機中17機成功で成功率94.4 %となります。
世界の主要ロケット打上成功率
日本航空宇宙工業会(SJAC)技術部 部長 坂本 規博
http://www.soranokai.jp/pages/SJAC_2.html  出典

以上のデーターは平成21年(2009年)、3年前の古いものです。

                                      

最新のデーターは
我が国のロケット開発と打上サービス】・・・

• 我が国の大型主力ロケットとして、これまでH-IIA/Bロケット を開発・運用し情報収集衛星などの重要な打上げニーズに対応してきた。H-IIA/Bロケット合わせて24機中23機成功(成功率95.8%は世界最高水準)。

平成24年9月 内閣府宇宙戦略室
http://www8.cao.go.jp/space/comittee/dai5/siryou4-1.pdf
★今回の成功を含めると!・・・今回の成功をふくめると!・・・25機中24機成功で96%となり、打ち上げ回数がロシア、米国、支那と比較して少ないとは言え文句なし!世界最高!、感嘆すべき見事な実績です。
今後の宇宙開発、ロケッテ開発(小型ロケット・イプシロン新技術は世界の注目の的)に大きく夢が広がりました。
お隣の「パクリ・乞食国家」に技術を盗まれぬように政府は監視、警備を更に強化する必要があります。 
今回の打ち上げ成功ニュースは日本国が世界に存在を示した快挙といえ!・・・、とかく現今の特アの嫌日、毀日のおぞましいニュースが特大の霰の如く日本国を襲い毀損している現状で傷付いた日本国民の心情を和らげてくれる快挙!と筆者は思うと同時に、宇宙開発先進諸国の開発予算に比して1/3~1/5の乏しいものの、精魂を傾けて日本の宙開・ロケット開発の精度を此れほどまでに昇華させた研究者、技術者、内閣府宇宙戦略室の方々に深く敬意、感謝の意を捧げます。

有難う御座います!!!・・・

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