2024年2月9日金曜日

立民・原口一博氏が発信した言は正論か否か?

■【立民・原口一博氏、露国営メディアで
 「ウクライナ支援の理由ない」「ロシアが悪はあり得ない」】:
産経新聞(2024/2/8)配信:
  
        立憲民主党の原口一博元総務相

憲民主党の原口一博元総務相がロシア国営メディア『スプートニク』のインタビューに応じ、ウクライナ情勢について日本ファーストで考えたらロシアと敵対する理由はみじんもない。ウクライナを支援する理由もどこにもない。ロシアが悪で、ウクライナが善という考え方は歴史を見てもあり得ない〛、…と持論を述べた。

インタビューは今月5日に行った。原口氏はロシアと日本の間は長い友好の歴史がある。この短い時間で反故にしては絶対ならない、と強調した。欧州連合(EU)のウクライナへの支援については
腐敗した政権の、腐敗した官僚や政治家の懐に
         入っているのではないか〛、…と疑問視した。

欧米がウクライナに武器の提供を続けていることに関しては、…
腐敗した政権に渡せば横流しされるのは歴史の常だ。ウクライナがいかに腐敗し、武器が横流しされているかについて議論は今までのステージとは違うと指摘し、自身の主張に理解が広がっているとの見方を示した。

さらに周りは最初はとにかくウクライナが善でロシアが悪だというプロパガンダ(政治宣伝)にのせられた人が多かったと振り返り、ウクライナは中国と核協定を結んでいる。中国を仮想敵のようにいう日本が、中国が核協定を結ぶウクライナにこれほどの支援する理由がどこにあるかとも語った。

原口氏は、産経新聞の取材にもウクライナをこれ以上支援する理由はない。日本第一で考えるべきだ。(ウクライナの民間人の犠牲者に対し)心が痛む。
は冷徹な考えで動いているのも事実だ〛、…
と述べた。

原口氏はウクライナ侵略を続けるロシア側を擁護する主張を繰り返している。昨年9月には在日ウクライナ大使館がX(旧ツイッター)で問題視し、立民の岡田克也幹事長から口頭で注意を受けた。岡田氏は、原口氏の主張について『ウクライナがネオナチ政権であると発言したと誤解されかねないとの指摘もある』としていた。(奥原慎平)

                                          


産経新聞が配信した記事はヤフー・ジャパンに転載され、大きな反響を呼び、コメント欄には、現時点で驚くなかれ3348件ものコメントが寄せられています。
その中から反響が大きい上位10件のコメントを紹介いたします。

■ 鶴岡路慶應義塾大学総合政策学部准教授
 解説こうした言説がロシアに利用されていることが問題の本質だ。
 まさに影響力工作であり、これを意識せずにインタビューに応じた
 のであればナイーブ過ぎるし、分かってやっているのであればさら
 に深刻である。 加えて、政策論としては、「日本ファースト」で考
 えたときにロシアとの関係を優先すると日本にどのような利益があ
 るかが全く示されていない。また、ウクライナが腐敗していること
 は「ロシアが悪はあり得ない」理由にならない。
 どちらが利用されているのか?
この御仁は西側メデイアに利用されてている!とも言える。
この御仁はBRICなどの拡大は視野にないようです。
米国の関係は確かに大切ですが、ロシアとの関係も大切である事は念頭にないらしい。加えて東ヨーロッパの歴史認識は愚鈍と言える程に酷い!。慶應義塾大学総合政策学部准教授がこの程度では、日本の学者バカの典型であり、真っ当な判断力が育たずの学徒を粗製乱造
している!と言えるでしょう。

■ 過去の歴史を見ても 日本とロシアが友好だった事は無いと思うのですがね 裏切られる事がわかっているのに 利益なくして 北方領土なんて 帰ってきませんよ まして アメリカの軍事基地が建てられる可能性が有るのに 返さないでしょ 日本は 断る権利ないんですから それが わかってるはずの政治家が いつまで国民を騙すのだろうか? ウクライナ支援は 国土を侵す国は許せない の一択やと思います。

■ これ、原口を何とかしないと立憲民主党のスタンスだと誤解されかねないぞ。党として早急に対処しないとまずいことになりそう。 まあでも(立憲寄りの)マスコミの皆様は、いつも通り立憲に忖度して大事にはせずに静かな幕引きを迎えるんでしょうね。

■ 余りに日本には情報がないから、それぞれが前提にしている情報に違いがありすぎて、ロシアとウクライナの善悪について意見が違うと思います。アメリカ議会で、民主か共和か忘れましたが、ウクライナに支援したアメリカの武器がハマスに使われていたことが問題提起されましたね。このことからすれば、確かに原口さんが言っている「腐敗」はあり得るのだろうと思います。 どっちが悪いかとはまた別問題だろうとは思いますが、このような事実が積み上がっていけば、どっちが善悪というイメージくらいはできてくると思います。要は、ロイター、AFP、などの西側通信大手の情報の日本語訳のみで分かった風になるのは、早計だと感じています。

■ ロシアが悪であることは明白。自国領土を安全に置き、ウクライナで一方的な攻撃を行っている。
 それも軍事施設を狙うのではなく民間を主たる攻撃対象にしている。そもそもロシア系が虐待されていた事実はないと駐ウクライナ大使は述べていた。このどこにロシアが悪でないと言えるのか。 以前に共産中国に航空母艦を売却し、それが人民軍の母艦建造の基礎になったのは事実。今も共産中国に和平協力を促しているが共産中国が応じないのが現状。バイデン、トランプがウクライナに援助を与えず、共産中国が和平協力を陰ででも与えるようなら、どのような形になるか。 日本はEUと協力してウクライナに自由を取り戻す支援は絶対に必要。国土の20%を占領された状態でロシア領に留まりたい人間と、ウクライナ国民で居たい人間が自分の意思で動けることを保証し、日本、EUが残り80%の復興、発展に寄与できるか。ロシアが再侵攻しないか。懸けるか
 ロシアが民間攻撃を主体にした攻撃を行っている!,驚きです。
その民間攻撃で東部州のロシア系の人々を無差別に攻撃し大量殺戮を繰り返していたのはウクライである事を知らないのか!、それとも知っていて無視しているのか、何れにしても、感情だけで事象を精査せずにコメントを寄せている。この御仁の東ヨーロッパの歴史は鈍痴と言えるでしょう。

■ 泉代表が本気で政権を取りに行っていて、かつ、「取れる見込みがある」と考えているのなら、原口氏を放置するのも悪くないでしょう。トランプ氏が次のアメリカ大統領になれば、ウクライナ戦争『後』を考えないといけないので。 ただ現実問題としては、原口氏には黙ってもらう方が、立憲民主党にとってはプラスが大きいと思います。
 正鵠を射てるコメントで共感を覚えます。

■ 原口氏が何を言おうが個人の思想信条で自由だと思うけど、立憲民主党としてはどうなの?今回も口頭注意?有権者から立憲民主党がロシア擁護の政党と受取られますが?一般的に考えて除名でしょ? ロシアのウクライナ侵攻で「ロシアが悪はあり得ない」理由を教えてくれ。 でないと立憲民主党は力による現状変更を正当化する政党だという事になる。 佐賀県民で原口氏に投票した有権者は、次の国政選挙でも原口氏に投票するのだろうか?よく考えてもらいたい。

■ 日本第一で考えるならこれを機会にロシアを叩き潰す(弱体化)のが日本の国益となると思うのですが。戦争に巻き込まれないためにとの意見もありますが、もし日本が中国、ロシアから一方的に侵略攻撃されたときに世界、国連が「日本支援の理由ない」「中国、ロシアが悪はあり得ない」と言ったらどうしますか

■ 日本第一で考えるならこれを機会にロシアを叩き潰す(弱体化)のが日本の国益となると思うのですが。戦争に巻き込まれないためにとの意見もありますが、もし日本が中国、ロシアから一方的に侵略攻撃されたときに世界、国連が「日本支援の理由ない」「中国、ロシアが悪はあり得ない」と言ったらどうしますか

■ NATOおよびその諸国がウクライナへの支援を渋ってるのには、原口さんのおっしゃるような親中/腐敗の構図があるとも聞く。
 そう意味ではおっしゃる通り。ただ、現状変更の試みを武力で開始したのはロシアであることはウクライナが証拠を国連に提出してすでに明らかになっている、それに対抗する援助は国際的な観点で必須。 数十億円なんて1000万円家庭に例えれば100円未満の出費、それを賄うような出費削減は、立憲さんが持ってるへんな利権を手放せば十分にできるはずです。
 数十億の支援、日本のウクライナ支援は1兆円を超えています。
立憲さんの変な利権を手放しても、無理です。

 国会議員は選挙で当選して国会議員になっている。つまり、国会議員の発言は選挙区の意思になる。原口議員の発言は佐賀1区の意見と言うこと。佐賀1区の市民は原口議員がロシアが言っているウクライナはネオナチという考えに賛同している。
 ロシアの侵攻は間違っていない。日本がウクライナを支援する必要性はない。と言っていたことを次回選挙で思い出して、原口氏に投票することはこの考えに賛同する事だということを理解し投票して欲しいですね。

圧倒的にロシアが悪!ウクライナは善!の感情的なコメントが満載のコメント欄です。
まぁ!、それも、情報は西側メデイアからであり、真実は闇に中では致し方がありません。
一旦、西側メデイアによって脳細胞に受け付けられた情報は簡単に拭い去る事は困難です。


                                          


米国べったり!、世界経済フォーラムの紐付きの産経新聞が立民・原口一博氏の言ウクライナをこれ以上支援する理由はないを記事にしたの意図はなんなのか?

複雑な糸が絡み合って居る事は確かですが、絡んでいる糸を解そうとしているのか?興味深い配信記事でした。

事実を述べた、ロシアと日本の間は長い友好の歴史がある。この短い時間で反故にしては絶対ならない〛、これには疑問符がつきますが、… 他の発言は事実に基づいて居るのは否定出来ません。

特に、腐敗した政権の、腐敗した官僚や政治家の懐に
         入っているのではないか〛、…

ウクライナをこれ以上支援する理由はない〛、…

これを産経は、原口氏はロシアを擁護している!と断定している。では欧州でウクライナ支援に反対してデモまでしている人々はロシアを擁護している!と言えるのか?。
やはり、米国のポチ、ロシア嫌いの産経新聞らしい配信記事でした。

それにしても、立憲民主党の原口一博はよく言ったものです。非難轟々で下手すれば政治生命に関わるものであり、自民党議員にはない胆力が備わっているようです。


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