2018年3月12日月曜日

【トランプ/金正恩会談】;ロシア・メデイアと南鮮メデイアの捉え方の比較!・・・


トランプ=金正恩会談が何をもたらすか? ロシア専門家
スプートニク日本(2018年3月10日): https://sptnkne.ws/gVHX


ロシア科学アカデミー極東研究所、朝鮮調査センターの上級研究員のエフゲニー・キム氏は!~、
トランプ大統領と金正恩氏の会談合意の報道について、ロシアのRTテレビからの取材に次のようにコメントした!・・・
➤ ❮この会談の結果、米国が朝鮮民主主義人民共和国の国境近くで行っている軍事演習や『50ー15組織計画(有事の際の米軍の北朝鮮領への進攻)』の実現化演習が一時的に停止される可能性がある。また北朝鮮は核実験を一時停止するだろう。パキスタンとインドで行われているのと類似したことになるだろう。核兵器はあるが、実験は行わないということにどうやら全員が合意したようだ❯・・・
✦ 米韓軍事演習の中止!・・・
✦ 北朝鮮は核実験を一時的停止する!・・・
随分と楽観的で北朝鮮寄りの分析で、噴飯物である。
自国を危険から守るだけなら、何も米国本土や日本を核兵器で焦土化してやる!などと喚いているのか?をエフゲニー・キム氏に可能なら問い質してみたいものです。

➤ ❮金正恩氏は南北朝鮮の関係正常化を心から望んでいると強調している❯・・・
 北朝鮮が南北の関係正常化を心から望んでいる!?〜、

正常化ではなくて北朝鮮主導の朝鮮半島統一ではないのか?・・・

➤ ❮指導者として彼は自国民に対し、ただ単に核兵器を作って、国を危険から守っただけでなく、生活条件改善に向かうこともできるところを見せたいと思っている。金正恩氏は本心からこれに関心を持っているのだ。だが韓国は米国の衛星国であり続けている、これに対して、北朝鮮は独立国だ。現在、金正恩氏は韓国との関係を活発化させることで韓国に対し、対米関係でより強固な意志を発揮し、より独立した政策を行うよう促し、少なくともその可能性を与えている❯・・・
✦ 自国民に対して単に核兵器を作って国を危険から守っただけ!・・・
✦ 生活改善に向かうのを見せたいだけ!・・・
✦ 南鮮に対米従属ではなくて独立国らしい政策を打ち出して欲しい!・・・

 此れが、ロシア科学アカデミー極東研究所・朝鮮調査センターの上級研究員の見解とは恐れ入る。ゴタゴタ言わないで簡潔に述べているのは分かり易くて有り難いのですが、余りにも簡潔すぎて、掘り下げは底の浅いものなっているのは否めない。
 結局はロシアは北朝鮮主導の朝鮮半島統一を望んでいる底意が見え隠れしている。

此れがメデイアの【トランプ/金正恩会談】の捉え方で、
     翻って南鮮メデイアは!〜

◼︎【訪朝招請を受け入れたトランプ大統領…韓国メディア「日本はジャパンパッシング懸念」】:
中央日報: 3/10(土) 10:35配信



北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長の訪朝招請にトランプ米大統領が応じたことで、日本政府は緊張しながら「ジャパンパッシング」を懸念していると、韓国メディアが報道した。

ソウル経済新聞は!~、
6日夜、安倍首相が「当面は圧力を高めつつ、各国と連携して状況を見極める」と述べながら対話ムードを牽制したことに言及し、「安倍首相のこうした発言は、南北が首脳会談の開催に合意したのに続き、金正恩労働党委員長の非核化言及などで朝米対話ムードが醸成され、韓半島(朝鮮半島)問題で『ジャパンパッシング』が可視化するのではという懸念が反映されたものだ」と解釈した。

ニューシス(南鮮新聞)は!~、

安倍首相が4月に訪米することを伝え、「日本政府が朝米首脳会談の議論など一連の状況変化によって日本が疎外される、いわゆる『ジャパンパッシング』を感じているようだ」とし「朝米首脳会談のほか、米国政府の鉄鋼・アルミニウム関税賦課で自国が除外されなかった事実にも大きな衝撃を受けたとみられる」と伝えた。

                                                     

✦ ロシアメデイアはロシア政府の!・・・
✦ 南鮮メデイアは南鮮政府の!・・・
願望を代弁しているのでは?と思える程ですね!。

ロシアメデイアは日本に対するバッシングなど毛頭なしで、翻って南鮮メデイアは日本憎しが昂じて情勢が読めずで、相変わらず世界は、特に『米・ロ・支』は日本をバッシングをするとの願望(妄想)に取り憑かれている。

何ともあ浅ましいものである。

 ロシアの本音(北主導の統一)を知れば、北朝鮮の傀儡・文在寅はしてやったり!とほくそ笑むでしょう!。

翻って南鮮国民はどう思うか?、火病を起こして文在寅の退陣デモを起こすか?、興味深い!。

さて、【トランプ/金正恩会談】を公表したトランプ大統領の腹の中は!?〜、

此れはトランプ大統領自身も知らないのではないか?・・・
 例によって、言葉が先に迸り、具体的な戦略は後回しの、世論形成に主眼をおいたものだった!と考察できる。

米国の政治専門家やメデイアは戸惑っており!〜、

一様に、トランプの事であり、【トランプ/金正恩会談】
では何が飛び出すか!?、皆目見当がつかずです。

 今回のトランプの『独裁者・金正恩』との会談受諾は決断は、… 進行しているロシア疑惑から内外の目を一時的にでも逸らす為のものだった可能性も否めない。
 トランプは根っからの政治家ではなくて商売人上がりであり、まずは利益を念頭に置いて政治を行っている。
勿論、自分の利益が最優先で、次は国となるが、それでも、日本の政治家より真っ当である。
国の利益が損なわれば、自分の利益も損なわれる。

        恐らく会談では!〜

朝鮮半島の比較化!・・・
保有している核爆弾の廃棄!・・・
民主化!・・・
これらが俎上に載せられるのは容易に推測できる。
北朝鮮がトランプの要求を飲むか?!。

     考えられる条件は!〜、

北朝鮮の経済発展支援!・・・
米軍の南鮮撤退!・・・
朝鮮半島統一は南北朝鮮人の手で行われ
      外国勢力は介入せず!・・・
統一の全費用は、未だに北朝鮮への賠償を頑なに拒んでいる戦犯国・日本の全額負担!・・・
此れらが垣間見えてくる。

商売人大統領のトランプは自分の、国の利益が損なわれる事がなければ、占領国(属国)の日本に北朝鮮が求めている賠償金の全額支払いを要求するでしょう。


 現憲法(違法占領憲法)の手枷足枷で自国を守れない日本の取るべき道は米国の意向に従うことだけです。
現憲法を破棄(改正ではしなければ、日本は朝鮮半島に未来永劫に亘って、国民の富が掠め取られる、忌まわしき呪縛から逃れる術がない!。
安倍首相が、4月に訪米してトランプ大統領と会談するが、
此れが正念場となりそうです。




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