2013年6月23日日曜日

三文役者二人が三文舞台で、三文演技の熱演!・・・

橋下、石原両氏が結束演出=「亀裂」後、初のそろい踏み












 日本維新の会の橋下徹(大阪市長)、石原慎太郎両共同代表は22日、東京・JR池袋駅前で都議選の街頭演説を行った。
 橋下氏の従軍慰安婦発言を石原氏が「大迷惑」と批判し、亀裂が生じて以来、2人が顔をそろえたのは初めて。がっちり握手を交わして結束を演出したものの、演説で互いを持ち上げるような場面はなかった。

 橋下氏は石原氏から批判されたことには触れず、「口が災いする僕の性格は4年や5年では変わらない」と開き直った。また、「維新は国会議員と地方議員らが対等の党。大阪市長の僕が偉そうなことを言うのは、地域から国を変えるためだ」と、石原氏との対等な関係を強調した。


 この後マイクを握った石原氏は「橋下君は正直過ぎて、思っていることをポンポン言い過ぎる」と苦言。ただ、「舌禍事件を起こしたけれど、仲間に『申し訳ない』とメールを送ってくれ、みんなの気持ちは収まった」とも語り、混乱の幕引きを図りたいとの意向を示した。

 
 石原氏は、橋下氏の演説の途中に遅れて到着。橋下氏は自分の演説を終えるとすぐに次の会場に向かい、街宣車上でのそろい踏みは15分程度だった。(2013/06/22-18:03)


                                                      

筆者考:

✦【石原慎太郎氏が橋下市長に「終わったね…この人」】・・・「日本維新の会」の共同代表が同じ共同代表の橋下徹大阪市長に三行半を突きつけ、参院選を前に「双頭の蛇=共同代表性」が、昨年11月の「太陽の党」と「維新の会」の合流以来、蜜月関係だった筈のふたりはお互いに争い始め、絶縁危機に陥っている事を暴露。

✦【根本が違う。こんだけズレちゃうと困っちゃうよね!】・・・「徹底的に違うことはあいつが『あの戦争は侵略戦争だ』と言っていること」と明言。「俺は『侵略じゃない。マッカーサーも防衛の戦争だって言ってるじゃないか。君、そういうのどう思う』って聞いたら、それでも『侵略です』と。困っちゃうよ!、もう埋まらない、此れだけずれていたら。


“ 将来的に価値観を共有できる可能性について「ないね」と言い切った!”

✦【石原慎太郎氏、昨年12月の衆院選以来、常に「橋下氏を首相にしたい」と言い続けてきた】・・・この日は「そういう歴史観持ってる人間だと(首相は)ダメだね」と、自らの言葉までも撤回した。


✦【橋下氏の慰安婦発言については「(発言直後の5月に)名古屋でお説教したんだ。するとね、おれが3分話すと、10分ぐらい答弁するんだよ。やっぱり弁護士だね」とあきらめの表情。「発言に理屈は通ってるんだけどさ、言っていいこといけないことあるじゃない。『どの国も軍隊は慰安婦やってた、なんで日本だけとがめられるんだ』というのは、それはそれで彼の意見だけど、それを言えば…ねぇ」と苦笑いするしかなかった】・・・今までは橋下氏を擁護してきた石原氏だが、7月の参院選への影響は避けられない情勢となった。


以上は「2013年6月19日06時02分  スポーツ報知」記事引用。


                              

★【橋下氏は石原氏から批判されたことには触れず、「口が災いする僕の性格は4年や5年では変わらない」と開き直った。「維新は国会議員と地方議員らが対等の党。大阪市長の僕が偉そうなことを言うのは、地域から国を変えるためだ」と、石原氏との対等な関係を強調した】・・・4年や5年では舌禍を巻き起こす(口が災い)性格が変わらない!とは恐れ入った。
今後4年も5年間も性格が変わらぬでは「維新の会の行く末」はおってし知るべしとなる。
 偉そうな事を言うのは地域から国を変えるためだ!・・・凄い大義名分であるが、心が篭っていなけれが「仏造って魂入れず!」となり大義名分は雲散霧消する。国政を変えるなどは己の寸尺に合わずで、片腹痛い!。

共同代表制の悪しき特質!・・・即ち「双頭の蛇」となり、リズムが噛み合わないと均等に血が双頭に循環せず、終には酸欠となりお互いに啀み合っては天下に醜態を晒し出す。

流石は石原御大!、政治家の鑑である!・・・舌の根も乾かぬ(3日前に発した言葉)内にそ知らぬ顔で 『三文役者二人が三文舞台で、三文演技の熱演』してがっちり握手を交わして結束を演出するとは、然し多少は余りの豹変振りにバツが悪かったのかお互いを持ち上げる演舌はなかったそうな!。


参考記事

慎太郎氏が橋下市長に「終わったね…この人
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20130619-OHT1T00050.htm