「祇園」の惨状に絶句…オーバーツーリズムに
困惑する京都市民「観光客の数を規制して」】：
https://news.yahoo.co.jp/articles/3304ef720b1e4979ce58306aa46d19f05b9f7c29
4/11(木) 7:10配信：
コロナ禍以前にも増して、現在、京都市内には国内外から多くの観光客が押し寄せている。とくに市内中心部にある観光名所「祇園」周辺の歩道は大勢の観光客でごった返しており、平日でも歩道から人が溢れかえるほどの混雑ぶりだ。
「これ京都なんですか？」
「どこのスラム街ですか？」
「場所を綺麗に保つ気のないやつは、街に対するリスペクトも 人に対するリスペクトもないと思う。最悪だな」
「進学校にアホが大量に来た感じ。
しかしどうにもできない苛立ちと無力感」
「小銭欲しさの観光立国で、自ら観光資源を失う」
「観光客は年間1000万人までとかに規制してくれ」
「捨てたやつは素戔嗚尊（すさのをのみこと）、
櫛稲田姫命、八柱御子神の怒りをかってバチあたれ」
あまりの惨状に、コメントのなかには、〘シンガポールみたいに法律で取り締まるようにした方がいい〙という声も見受けられた。
〘動画を撮影したのは、ソメイヨシノが開花した2024年4月6日の早朝、午前6時50分過ぎです。コロナ禍でもゴミ問題はひどかったですが、ここ1年くらい、桜・紅葉の季節のハイシーズン中はさらに酷くなったと実感しています〙、…
そう語る釜玉うどんさんは、京都市営バスと寺社仏閣巡りが大好きな京都市民。京都市民から「八坂さん」「祇園さん」の名で親しまれている「八坂神社」は、平安京遷都以前より鎮座する古社。そして花見小路は、紅殻格子や犬矢来に彩られたお茶屋が続く「花街」であり、世界に誇る「祇園」を象徴するエリアだ。
〘ゴミが散らばっている状態を見た時は残念な気持ちになりました。京都には世界中いろいろな国から人が集まります。『ゴミは、処分することで収入を得ている誰かがいるもの。掃除をする人の仕事を奪ってはならないと考える国の方もいると思います。
しかしながらここは日本ですので、日本のルールをしっかりと守って頂きたいです。本来であれば、食べ歩き目的の飲食物を販売した業者が、何らかの責任を負う必要があると思いますが、購入した店舗前で飲食してゴミを捨てるというのは難しいと思います。今よりもっと宿泊税を上げ、その分でゴミ箱の設置数を増やす、回収費用に充てる、などの対策法を考える必要があると思います〙、…
（釜玉うどんさん）
寄せられた多くのコメントのなかには、〘京都は観光しかないくせに〙〘観光客で潤ってるならマイナスも引き受けなきゃ〙といった厳しい声も見受けられた。
しかし、〘京都市内に観光客が来ようが、こちとら一円も儲からんのよ〙と釜玉うどんさんも返答していたように、大半の京都市民は「観光業」とは無縁。京都市内総生産のうち「観光業」は推計約10%（京都市のHPより）。観光客がもたらす「宿泊税」の割合も、京都市公表の市税収入の内訳（令和元年）全体のわずか1.4%にすぎない。
むしろ京都は、京セラ株式会社、任天堂株式会社、オムロン株式会社、佐川急便株式会社、株式会社村田製作所、株式会社ワコールホールディングス、宝酒造株式会社など、誰もが知る大企業を有する商業都市だ。創業1000年以上を誇る老舗店もあり、市民は京都を「お商売の街」として認識している。
釜玉うどんさんが今回投稿した動画に対して、〘カラスが荒らしたゴミです。観光客のせいじゃない〙といった声も見受けられた。
だが、歩道に溢れ出す大量のゴミは、持ち帰り用の飲料のカップや酒の缶、割り箸や弁当容器など、明らかに「観光客」が出したゴミだ。
また、ゴミ箱の設置数を増やせという声もあったが、八坂神社から祇園四条駅に至る約1キロの歩道には、左右の歩道にそれぞれ4～5基ずつ、数箇所にわたりゴミ箱が設置されている。
つまり、通常の観光客の数を想定した数が設置されているにも関わらず、設置されたゴミ箱から大量のゴミが溢れ出しているということは、訪れる観光客のマナー低下に加え、京都市内中心部には今、想定を上回る数の観光客が集中している、ということになる。
もはや観光客の数もゴミの量も市のキャパシティをはるかに超えており、明らかにオーバーツーリズム状態だと推察できる。
現在、大量に排出され散乱した祇園のゴミは、釜玉うどんさんの投稿した動画「祇園の惨状 1」にも映っているが、地域住民の方々が「ボランティア」で清掃し、自費でゴミ出しを行なっている。
祇園に限らず、人気の観光エリア「嵐山」の公衆トイレなども現在、観光客が排出したドリンク容器やオムツなどのゴミが大量に散乱するなど、ひどいあり様だという。
驚きべきことに、溢れ返るゴミの量から推察されるすさまじい数の観光客が続々と入洛しているにも関わらず、京都市は相変わらず財政難が続いている。
そもそも京都市は学生や高齢者が多く、納税義務者の割合が少ない。さらに、近年開店した観光客向けの飲食店や宿泊施設の多くは、中国などの海外や東京などの京都以外の資本。
また、インバウンド拡大による宿泊施設の建設ラッシュ、外国人による不動産取得急増による市内地価や市税の高騰などで、子育て世代を中心に大量の人口が転出。そのため、市民からの税収が低下し続けていることなど、京都市の赤字財政の背景には、長く続いた門川大作前市長在任時の失策による多くの要因があげられる。
令和6年度から新たに松井孝治京都市長が就任し、オーバーツーリズム緩和に向け、土日祝日のみ運行される「観光特急バス」の導入が発表された。だがこれでは平日の混雑は解消されず、観光による税収の増加も期待できない。
〘今来てる外国人観光客の大半は富裕層ではなく、金は無いが円安の恩恵を受けている連中。京都に来ても銭を落とさない〙というコメントも寄せられていたが、実際、京都市内を訪れる訪日客の多くは、
タクシーやレストラン、高額な土産物には目もくれず、公共交通機関に大型のスーツケースを複数持ち込み、海外資本の施設に宿泊し、
海外資本店のテイクアウト商品を食べ、ディスカウントショップで海外製商品を買い漁っている。
円安を武器に政府は、「さらなる高みを目指す」として、2025年度までに、累計2500万人を突破した2023年度の倍以上となる6000万人ものインバウンド客を目標にしている。増え続ける観光客の数に伴う税収増加も混雑緩和の対策も見込めないまま、今の倍以上もの大量の訪日客が押し寄せる未来に、穏やかで美しい京都は存在しない。
市の財政は潤う筈なのが、そうではない！。
驚きですね‼。
記事の中で説明されているように！、
✦ 〘実際、京都市内を訪れる訪日客の多くは、
タクシーやレストラン、高額な土産物には目もくれず、公共交通機関に大型のスーツケースを複数持ち込み、海外資本の施設に宿泊し、海外資本店のテイクアウト商品を食べ、ディスカウントショップで海外製商品を買い漁っている〙、…
これは大陸系の客が為している行為と推察できる。
何せ、京都の不動産は支那人に爆買いされている。
✦〘外国人による不動産取得急増による市内地価や市税の高騰などで、子育て世代を中心に大量の人口が転出。そのため、市民からの税収が低下し続けている〙、…
京都は革新系の『政・官』が多く、いきおい福祉や外国人に甘い市政で財政は常に火の車となっている。
結局は市政が悪い！となります。
この京都の惨状は、SNS（特にフェスブック）に投稿され拡散されています。
その投稿には海外の人々が驚きの声があがっています。
さて、ヤフーニュース・ジャパンに寄せられコメントはどんなもの？
覗いてみましょう！。
■ ゴミのゴミ箱設置やゴミの処分費用、維持費等含めて十分の額の観光税を取るべきだと思う。基本的には観光名所の入場料や拝観料に観光税として上乗せ徴収等を模索するしかないと思う。
お土産屋や飲食店も対象に出来たらよいと思うが、住民も使用する施設は線引きも難しいし、利用するたびに居住証明するのも大変だと思いますので、まずはそういった観光客がほとんどの施設や場所に税を掛けて住民が困らないようにして欲しい。
■ 一等地において関東も関西もそうですが、京都も外国人による投資目的の不動産取得が盛んに行われていて、自治体の条例や秩序、常識までもが乱れまくって手に負えないのです。
税収や流入も大切かも知れませんが、古き良き日本が他国に染められ失われていることも知って国土交通省ならびに国政に法整備を求めたい。ただ何年も前からこの話題は業界で取り上がっていますが何の手立ても施されていないのが現状です。
■ 私も早朝、この景色をよく見ますが、ほぼカラスの仕業です。お花見シーズンの朝方、祇園、八坂、円山公園界隈はカラスだらけ。ゴミ箱やゴミ袋からゴミを引っ張り出してめちゃくちゃにしています。カラス対策をされるほうがいいと思います。早朝のゴミを集めるゴミの収集車の方々がホウキを持って、めちゃくちゃになった円山公園のゴミ置き場を掃除されながら、ゴミを収集してくださっています。
■ 先日午前11時ごろ祇園近辺を歩いていて行政によるごみ取集に出会いました。交通量多い中だったので大変な作業でした。
行政はそれなりの努力をされていてもこの惨状で驚いています。
改善にはもはや取集の回数を増やすしかないでしょう。
当然、費用は掛かりますので受益者負担の原則をふまえ観光税にて対処すべきでしょう。 そして、種々の観光施設を整備し観光客に満足してもらえる観光都市にしていくべきと思います。
日本・京都フアンを増やすことできっといいことがあるのではないでしょうか。
■ 京都市民です。私が目にする外国人観光客の中には鳥居の内側に座って食事をする、手水で足を洗う、賽銭箱に腰掛けて写真撮影をする方々など、日本の宗教観・風習への無知やリスペクトの欠如が見て取れて残念でなりません。
このブームはいずれ落ち着くかもしれませんが、残ったのは荒らされた文化財と、外国人観光客に対するヘイトの気持ちのみとならない様、自治体または観光庁に手を打って欲しいと切に願います。
■ 長い目で見ると一時の収入に目が眩んでインバウンドに頼るよりも国内需要に目を向けるべきでは？とも思う。
京都に限らす海外資本の流入も制限すべきかも。
例えが極端だけどそのうち水道事業とかが民営化された時にも海外資本が手を出して法外な水道料金、なんてことにもなりかねない。
古き良き日本の本来の姿を見直すべきなのかも。
■ インバウワドの急激な増加に対応が追い付いていないのだろう。観光客に対する批判より現状把握と検証をし、観光税や規制、新しいサービスのあり方をふくめきちんと収益に繋がり安全で質の高い観光地としてリードして貰いたい。
■ 食べ歩きの後に必要なものはゴミ箱とトイレです。
商店街では、祭の時のような大きな段ボール箱のゴミ箱を設置する。 店で購入後、歩きながら食べるので、ちょうど食べ終わる頃合いの場所にゴミ箱を設置する。 ちょっと離れたところで座って食べたい人がいるなら、道沿いに木陰ベンチとゴミ箱を設置する。
食後３０分程度で便意を催してトイレを探すのであれば、徒歩３０分やバス１５分程度の場所に公衆トイレを設置する。
公衆トイレと明るい照明のある小さな公園を増やす。
ゴミ箱を増やして、ゴミ回収頻度を上げる。
公衆トイレを増やして、清掃頻度を上げる。
観光スポットから次の観光スポットへの移動経路は、ほぼ限られているでしょう。 人が多く集まる場所に大幅に増設したうえで、周辺地区や移動経路にも増設が必要でしょう。
■ 外国人観光客から観光税を徴収しても良いのでは？
空港等で短期滞在の観光客には、一律数万円を課し、観光地の整備や清掃に利用する｡ さらに京都収容観光地等には、有料の観光施設やお寺さんの入場料に、入境税を上乗せして、今回のような清掃費用に充てる｡ ホテルの宿泊税も同様｡ 無料で京都に入れるからオーバーツーリズムが問題となる｡ 何らかの課税は必要｡
■ 先日祇園に家族行きましたが、花見小路をタクシーで入ろうとするとそこはもう歩行者天国。車の通る公道に人が溢れかえっており、通行しようとするとすごい睨まれました。
脇道は今後規制するそうですが、花見小路もなんらかの規制をした方が今後の日本の文化の保存のためい良いかと思います。
我々のようにコメントを残していうのは簡単です。大変なことだとは思いますが応援しています。祇園の関係者の皆さん、頑張ってください。
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