2024年4月4日木曜日

弾劾裁判所‼ … 行き過ぎた〘『表現行為(SNS投稿)〙で岡口判事を罷免!・・・

■【SNS投稿の岡口判事を罷免、
          表現行為で初 弾劾裁判所】:

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE274A00X20C24A3000000/?n_cid=BMSR2P001_202404031620


判決公判のため裁判官弾劾裁判所に入る仙台高裁の岡口基一判事(3日、東京・永田町)


SNSで殺人事件の遺族を傷つける投稿をしたなどとして訴追された仙台高裁の岡口基一判事(58)に対し、裁判官弾劾裁判所(裁判長・船田元衆院議員)は3日、罷免とする判決を言い渡した。

弾劾裁判所による裁判官の罷免は8人目で、これまではいずれも刑事罰や重大な職務違反に問われたケースだった。
表現行為が理由となるのは初めてで、社会的反響が大きいSNSの投稿には重い責任を伴うことを示した形だ。

岡口判事の判決公判が開かれた裁判官弾劾裁判所(3日、東京・永田町)

判決は、岡口氏が殺人事件に関する投稿を繰り返したことについて〘表現の自由として裁判官に許容される限度を逸脱した〙と指摘した。

判決への不服申し立てはできず、岡口氏は法曹資格を失った。
判決から5年経過すると弾劾裁判所に資格回復を請求できる。

岡口氏は2015年に東京都江戸川区で起きた殺人事件に絡み〘遺族の方々は俺を非難するように洗脳されている〙などと投稿し、最高裁大法廷が2度にわたって戒告処分とした。別の民事事件に関する投稿なども問題となり、21年6月に訴追された。

争点は、一連の投稿などが裁判官弾劾法が罷免の要件とする〘裁判官としての威信を著しく失うべき非行〙に当たるか否かだった。

投稿を巡っては23年1月、東京地裁が一部の投稿を『不法行為』と認定して岡口氏に賠償を命じ、東京高裁で確定している。

▼弾劾裁判:
 問題行為があったとして訴追された裁判官について、裁判官の身分と法曹資格を失う「罷免」に該当するかどうかを審理する手続き。審理に関わった裁判員の3分の2以上が賛成した場合に、罷免の判決を言い渡す。
裁判官の身分は憲法で手厚く保障されている。罷免は国会の裁判官訴追委員会による訴追を経て、裁判官弾劾裁判所による弾劾裁判を開かなければならない。裁判員は衆参各7人の議員で構成し、開廷には衆参各5人以上の出席が必要となる。

                                            


 岡口判事は東京高裁判事だった17年12月、東京都江戸川区の女子高校生が殺害された事件について〘首を絞められて苦しむ女性の姿に性的興奮を覚える性癖を持った男〙とツイッター(現X)に投稿するなど、19年11月までの計13件の表現行為で訴追された。

東京都江戸川区の女子高校生が殺害された事件を巡り、岡口基一判事によるSNS投稿で傷つけられたとして、訴追請求していた被害者の父、岩瀬正史さん(55)は‼〜
〘今回の判決を真摯(しんし)に受け止め、人を傷つける投稿は控えていただきたいと願っております!〙とするコメントを出した。 

 母の裕見子さん(55)も‼〜、
〘罷免という結果は出たが、岡口氏にされた行為の数々は私たちの一生の心の傷で忘れたくても決して忘れることはできない。(岡口氏にはこれから)私たちのことはそっとしておいてほしい〙と求めた。

裁判官にあるまじきの表現であり、しかもSNSに投稿するなどは言語道断である。
表現の自由は権力側に束縛されたくはありませんが、仙台高裁の岡口基一判事の被害者、及び家族こ心を傷付ける表現は裁かれて当然ですが、処罰が少々きつすぎるのでは?と思います
罷免の上、退職金も支払われずでは気の毒です。
裁判官には厳しい処断で〘政・官〙、前川喜平のように甘い処断の例があるので、釈然としません。

さて、このニュースはネット空間のニュースサイト(ヤフージャパン・ニューース)の転載され、そのコメント欄に寄せられている読者からの声に触れてみましょう!。

 江川紹子:ジャーナリスト・神奈川大学特任教授
見解過去に弾劾裁判所に訴追された裁判官は9人。
 うち、罷免された7人は下着の盗撮、ストーカー行為、児童買春、事件関係者からの供応など、犯罪やそれが疑われる行為が理由だった。一方、訴追されたものの、「行為の大半は一社会人としての行為」などとして、不罷免とされたケースもある。  
 岡口氏のSNS発信は、すべて勤務時間外に行われたもので、「一社会人としての」表現だった。その内容は、事件の遺族感情を逆なでしたが、果たしてこれが「司法への国民の信頼を大きく損ねた」とまで言えるのか疑問だ。退職金もなく法曹資格も奪われるのでは、行為と罰のバランスが悪すぎるのではないか。 
 不快な表現に直面した時こそ、「表現の自由」を保障する意味を考えなければならない。ヘイトスピーチ解消法制定時に、国会が罰則規定を設けなかったのもそのためだ。
 その国会議員たちが今回、「表現の自由」の重みをどこまで考えたのかも、疑問が残る

■ 裁判官は権力持ってる割に守られすぎ。
もちろん裁判官の独立は大事だが、自分の担当している裁判と関係無いところでの不祥事ならば処分されるべき。
  高裁判事なら下手したら行政府の副大臣よりも強権を発揮する場面もある。 副大臣ならとっくの昔に辞任させられてる。
  重要な裁判の裁判記録を紛失した件でも裁判官は誰も責任を取らなかった。 裁判への信頼を守るためにも、もっと裁判官は自分を律した行動を取ってほしい。

■ 司法と裁判官は独立しているから、裁判官をやめさせるのは国民審査または国会の弾劾裁判しかない。
 この裁判官を辞めさせたい場合は国会で弾劾裁判を開いて弾劾するしかない。 弾劾裁判所の裁判官は民主的に選挙で選ばれた国会議員であって法律家とは限らない。だから最後は裁判官として不適切だということで民主的に裁けば良いということになるが、初めから憲法上そういう決まりを作ったのだから決まり的にはそれで良いと思う。

■ 一昨日の川勝知事にしてもそうだが、自分の言動で相手がどう思うかわからない人間は一定数いるのだと感じる。
 一般社会にいても迷惑だが、このような立場にいる者が自分の言動を客観的に見ることが出来ないのは当事者にとって本当に不幸だ。内心の自由こそあれ、そもそも投稿されているような内容を頭の中で考えているのが、個人的にはあり得ない。
 今後このような事が繰り返されないよう願うしか無い。

■ 裁判官になった時点で、正義というのがわかるはず、その正義に対して自分の人生もほぼ決まったと思うのがわかっているのなら、自分個人の考えは出してはならないはず。
 人間だから過ちはあると考えがちだが、裁判官は過ちは許されない、その覚悟がない人は裁判官になってはいけない。
 人間を捨てる覚悟で裁判官になる人は考えてほしい。人を裁くことがどれだけ重いということを人間は真剣に考えなければならない。

■ ご遺族からしたら匿名のコメントより現役裁判官のコメントの方が酷だったと想像する。ただ、犯罪被害者を軽視しがちと言われる裁判官と違って被害の悲惨さを具体的に想像してのコメントは全部が全部不適切とか悪質とは断言できない。
 飼い犬を捨てた人に関するコメントも、本当のことを書いたら周囲から非難されたというよくある事例のように思う。
 ご遺族が慰謝料を請求するのはともかく、弾劾裁判で罷免というのは個人的には疑問がある。

■ 普通の会社員だったとしても、自分の職務や取引先に関する投稿はご法度の場合が多いし、それが度を超えると懲戒解雇された例もありますよ。「言論の自由」という言葉の本質をもっと考えたほうが良いと思う。

 警察官や司法関係者など、絶大な権限を与えられた連中は、同時に義務や責任だって、本来一般人より重くて然るべきなのだが、なんだか日頃のニュースを見ていると、前者ばかり尊重されて、後者はずいぶん軽く見られているように思えてならない。
 いっそのこと、こういった権力のある連中を、専門に取り締まる機関が、必要になってきてるのでは?

■ 当然でしょう。時間はかかりましたが、当たり前の道理が通ってよかったです。 岡口氏には心から反省してもらいたい、などと無駄なこと言ってもしょうがないですかね。
  言っても無駄な人も中にはいますから、罰が必要な場面というか、罰でしか対応できないことってありますよね、残念だけど。

■ 内心の自由はある。言論の自由もある。
しかし、公の場で言って良いことと悪いことだってある。
こんなことは子供だって知っている。ましてやこの人は法曹なのだから、公の場の発言にはいっそうの注意深さが求められるのは当然だと考えます。

■ こういう人はどこにも一定数いるようです。
仕事では優秀でも心身には負担になるなどで心を病んでいるのではないでしょうか。私の職場でも仕事では優秀でも仕事以外の振る舞いでは常識では理解できない人が案外多くいました。また平気でハラスメント行為をする人でも仕事だけは優秀な人も。

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