2022年8月5日金曜日

文豪三島由紀夫の英語力が世界に衝撃を与える!・・・

三島由紀夫!〜、
戦後の日本文学界を代表する作家の一人!・・・
若くしてノーベル文学賞候補にもなるなど、日本国外においても高く評価されている作家。


絢爛で詩的な文体と唯美的な作風が特徴で、
その後の作家や演劇界などにも現在も、
     大きな影響を与えている。

YouTubeに三島由紀夫氏が生前に英語で語る動画が3点
アップされ、その流暢さや英国貴族的(キングスイングリッシュ)なアクセント、そして外国語で紡ぐ深い言葉の数々に対して、海外から絶賛の声が相次いで寄せられています。


翻訳元に3点の動画が投稿されていますので、
       閲覧したい方は!〜、
          ⬇︎⬇︎⬇︎
      翻訳元
クリックして頂けれ幸いです。

ブログ管理人も、三島由紀夫のキングスイングリッシュ(英国貴族風、格調高い)、流暢な英語には驚かされました。矢張りノーベル文学賞候補に成る程の才能は外国語の習得にも磨きがかかるようです。

アップされたYouTubeの動画に、寄せられたコメントを抜粋し以下に列記いたします。



■ ユキオ・ミシマがこんなに英語が上手だったとは! +535 国籍不明
            ⬆︎⬆︎⬆︎
   ■ しかも完全に独学。それが一番凄い。 +155 キューバ
               
⬆︎⬆︎⬆︎
    ■ 彼のインタビュー映像をいくつか観たが、
     多くのネイティブより優れてたよ。 +35 南アフリカ

■ 彼は1925年に生まれて、日本語オンリーの環境で育ってきた。
  それなのにこの英語力は驚嘆に値するなぁ。
  ヒアリングと発音の訓練を受けたのかな? +148 国籍不明

■ まるでイギリス人が話す英語を聞いてるみたい。 +12 アメリカ

■ ヴィクトリア朝時代の英国の貴族だな。
  全ての単語が効率的かつ明確に話されてる。 +713 国籍不明

■ 多くの現代アメリカ人よりも英語が上手い件。 +1302 アメリカ

■ 天才としか言いようがない。
  過去100年以上の期間で、最も偉大な小説家だと思う。
  世界中の多くの人々に影響を与えたんだ。 +26 アメリカ

■ 2022年の今、世界はかつてないほどに、
  ユキオ・ミシマという男を必要としている。 +12 アメリカ

■ 発音とリズム感は日本人の中で抜きん出てる。
  本当にこの人は凄い人よ。 +15 国籍不明

■ イメージ通りの声と話し方だった。かなり貴族的だね。
  彼のフランス語も聞いてみたかった。 +1508 フランス
             ⬆︎⬆︎⬆︎
   ■ 彼のフランス語でのインタビュー動画が、
     YouTubeに上がってるよ。 +45 オランダ
      https://youtu.be/zYniAaelPAg?t=87
               ⬆︎⬆︎⬆︎
       ■ 彼のフランス語は完璧じゃないか! +22 アメリカ
                  ⬆︎⬆︎⬆︎
          ■ 正直言うと完璧ではない。
           でも第三言語としては十分立派。 +16 フランス

■ ちょうど今「仮面の告白」を読んでるんだ。
  ユキオの話は催眠術のような効果があるね。
  なんて才能豊かな人なんだ! +8 アゼルバイジャン

■ これほど英語をハッキリと話す日本人を個人的には知らない。
  特にリズムとかの細かな部分に関しては別次元だもん。
  彼が生きた時代を考えるとより一層印象的。 +11 フランス

■ 声とアクセントが凄く素敵。
  そして、ハンサム❤️❤️❤️ +22 ポーランド

■ 彼の「言語」に関するIQは計測不能だ。
  幼少期を海外で過ごした経験がある人を除いて、
  彼よりも上手に英語を話す日本人に出会った事がない。
  一番興味深いのは、彼には海外に住んだ経験がない点。
  基本的には読書によって培われたんだ。
  ナツメやムラカミなどの他の多くの日本の偉大な作家もそう。
  彼らは英語の作品を熱心に読んで、
  海外の作品の翻訳も行なっていた/る。 +28 イギリス

■ 彼の英語は素晴らしいな。
  こんな日本人がいたとは……。 +78 アゼルバイジャン
           ⬆︎⬆︎⬆︎
   ■ 本当に初めて知ったの?
     彼は日本のエリート層に属していた人だ。
     輝かしい経歴を持った人物だよ。 +16 フランス

■ 正真正銘の天才!
  カワバタ(康成)の言葉を借りるなら、
  300年に一度の天才だな。 +20 インド

■ 日本文明のユニークでパワフルな部分を、
  全て理解していた作家だったよね。 +14 日本在住

■ 外国語で、しかも全ての言葉が深いのが凄い。 +15 アイルランド

■ この人からは品格がにじみ出てる。
  英語? 欠点は一切ない。
  アクセント? それが魅力だ。 +22 アメリカ

■ 彼は身長が高くないことで知られていたが、
  日本ではそんな事は彼の評価に何の影響も与えない。
  身長、学歴、出身地、年齢、職業、
  そういう点で相手を判断する人も日本にもいるが、
  僕の国ではそれがあまりにも激しすぎる。 +4 韓国

■ 日本語のアクセントと当時の大西洋訛りが混在してて、
  彼の英語はかなり興味深い。 +5284 国籍不明
           ⬆︎⬆︎⬆︎
   ■ 今まで聞いた英語の中で最も帝国的(荘厳)。
     彼にはピッタリだとも思う。 +204 ロシア

■ 古き良き時代のアクセントだね。
  もう一度主流にするべきだと思うんだよ。 +43 オーストラリア

■ 彼がもっと長く生きていたら、
  どれだけの作品が書かれていたのか想像してみてくれ。
  とてつもない才能だったよ。 +1275 国籍不明

■ 日本の作家はロシアやドイツと同じレベルにあるよね。
  彼らは自分の行為の意味を理解していて、
  誰かを怒らせる事を恐れて、
  口を閉ざすような事はしないんだ。 +411 アメリカ

■ ミシマは考え方も先に行っていた。
  自分がいつも西洋の人に言ってる事なんだけど、
  日本は常に世界の10年先に行ってるから、
  10年後の世界を知りたければ、
  日本を見ればいいんだよ。 +18 カザフスタン

■ 彼はハンサムで、そして祖国を愛していた。
  私はその点もミシマの魅力だと思ってます。 +30 アメリカ

■ ちなみに彼のドイツ語は英語よりも流暢だった。 +4 ドイツ

■ 映像からでも知性の塊なのがよく分かる。 +294 国籍不明

■ みんな典型的な日本語のアクセントを予想してたのに、
  実際には現代のカジュアルなアメリカ人よりも完璧な英語で、
  コメント欄がざわついてるのが面白い。 +32 ロシア

■ ただ英語が話せるというだけじゃなくて、
  言葉が示唆に富んでいる事に、大きな感銘を受けたよ。 +15 アメリカ

                                          

「貴族的」というコメントにいいねが多く寄せられていましたが、たしかに上品で、格調高い響きがあると感じますね!。
個人的には氏の作品では「豊饒の海」が好きです。
特に第四巻(天人五衰)まで読み進めた上で最後の最後に待つ、異空間に迷い込んだような世界観、空虚感、
虚無感、厳粛さを初体験出来る人が羨ましい。

ブログ管理人はカナダにすみ!〜、
伴侶はスコットランド系第5世で
    日常語は勿論英語です!・・・。

寄せられた寄せられたコメントでも述べられているように、ブログ管理人などは三島由紀夫の英語力には足元にも及びません。
脱帽するだけです。

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