2022年8月21日日曜日

山梨県が官民で協力: 果実盗難を阻止する動き!・・・

■【 果実盗難 官民で阻止 監視カメラ導入強化 情報提供ボックス開設 地域の防犯意識向上 山梨】:
日本農業新聞(2022年8月21日):

https://www.agrinews.co.jp/news/index/97813


   防犯カメラをチェックするJAフルーツ山梨の職員(山梨県甲州市で)


桃やスモモなど相次ぐ果実の大量盗難を受け、山梨県で県やJA、生産者が一体となった対策が始まった。県は1億円を超える支援事業を設け、最新鋭の防犯カメラの導入を促す。JAは利用法の実証や既存の防犯システムの貸し出しを増やすなど対応を強化。県警が呼びかけた情報提供に多くの反応が集まるなど、地域の防犯意識も高まっている。(志水隆治)

 6月以降の桃の盗難は、県が把握するだけで10カ所1万5000個以上に及ぶ。「少量の場合は被害届を出さない農家も多く、全容を把握し切れない」(県内JA)という。

 県は6月、補正予算に農作物盗難防止対策として1億2500万円を計上。JAなどを対象に、警備会社への防犯パトロール委託費は全額、防犯機器の導入は半額を補助する。県農村振興課は「山梨県は盗難対策が徹底されたというイメージを広めたい」と狙いを話す。ブドウ「シャインマスカット」の本格出荷を控え、産地は対応を急ぐ。

 県内の3JAは助成を活用し、ソリッド(大阪市)が提供する監視カメラの農家への導入を進める。通信機能があり、人を検知すると所有者の携帯電話に通知が届く。映像も確認でき、農家が携帯電話に向かって話すとカメラから声が流れ、犯行の抑止が期待できる。1台7万7000円前後で、通信料は月額2000円程度だ。

 JA南アルプス市は8月上旬にカメラの説明会を開催。農家の関心は高く約80人が参加した。JAは人を検知すると音や光が出る「果樹盗難抑止システム」を提供する。効果が高く貸出台数を増やす計画だ。「警察と協力し犯人確保につなげたい」(営農指導部)という。

 JAフルーツ山梨は、園地でカメラの実証実験をする。最適な設置場所・角度、課題などを把握し、農家に参考にしてもらう。営農指導課は「組織的な対策を進め抑止力を高めたい」と期待する。

 JAふえふきは夜間見回りも強化。警備会社に委託し、9月末まで毎日、管内全域を6人の警備員が巡回。指導課は「生産者一人一人が防犯意識を持つことが重要」とする。

 笛吹警察署や日下部警察署はホームページに「果実泥棒情報提供BOX」を設置。2週間程度で「不審な車を見た」「怪しい桃が路上で売られていた」など数十件の情報が寄せられたという。集まった情報はJAなどと共有し対策に役立てる。


                                           



山梨県が官民が一体!となり!〜、

 近来、激増している農作物(果実)盗難に
     対処する事になった!・・・
山梨県では、今年の収穫期6月以降で桃の盗難が把握するだけで10農園1万5000個以上に及んでいる。

あまりの被害が甚大であり!〜、

■ 山梨県は6月に対応策を発表:

✦ 補正予算に農作物盗難防止対策として
      1億2500万円を計上!・・・

✦ 警備会社への防犯パトロール委託費は全額、
   防犯機器の導入は半額を補助!・・・

✦ 県内の3JAは助成を活用し、ソリッド
 (大阪市)が提供する監視カメラの
      農家への導入を進める!・・・

✦ JAは人を検知すると音や光が出る
  『果樹盗難抑止システム』を提供する!・・・

✦ JAふえふきは夜間見回りも強化。
  警備会社に委託し、9月末まで毎日、
   管内全域を6人の警備員が巡回!・・・

✦ 笛吹警察署や日下部警察署はホームページに
  『果実泥棒情報提供BOX』を設置!・・・

これらの対応策は遅きに逸したが、無いよりはましであり、多少の効果が期待できるでしょう。

然し、問題の本質は!〜、

■【『豚違法解体」』ベトナム人ら不起訴に。
  遠のく家畜窃盗の真相解明と深まる分断】:
    2020年11月19日:

    https://www.mag2.com/p/money/987898


豚を違法に解体したとして、と畜場法違反容疑で10月に逮捕されたベトナム国籍の技能実習生の男性4人に対し、前橋地検は全員を不起訴処分にしたと報じられ、多くの非難の声があがっている。


■【外国人による農作物盗難は『技能実習生が逮捕されると仕事で困る』ので野放しになっていると小野田議員が明かす】:

■【家畜と野菜の盗難事件から 】:



農作物や家畜の盗難は!〜、
 殆どが外国人実習生が為している!・・・

 折角警察が取り締まって、逮捕の運びとなっても
殆どの場合は不起訴!となって仕舞う。
また農家も実習生が逮捕され強制送還になると人で不足で収穫も思いの侭にならず、作物が畑で腐れてしまう。
誰が盗んだのか?を知っていても知らんぷりをするケースが往々にしてある。

罰せられない!と知ればおのずから!〜、
 窃盗も徒党を組んで大規模なものへと
    移行するのは当然の仕儀となる!・・・

問題の本質!〜、
実習制度の悪弊を見直し根っこを排除する必要がある。

日本政府はカナダ政府の季節労務者制度を見習い、…
同様な制度を導入して、技能実習制度の美名の下で展開される21世紀の新奴隷制度は廃止するべきである。

因みにカナダ政府は、人手不足で農業に従事する者の代わりとして、メキシコから大勢の農業季節労務者をビザを発給して正式に短期移民として毎年受け入れている。
 勿論、季節労務者ビザなので収穫が終わると、本国の戻る、これが毎年繰り替えされています。
 中には同じメキシコ人が真面目な働きぶりを認められ、それなりの正当な賃金が、待遇が得られ同じ農家に家族同様に毎年やって来る。
何の問題もありません。

日本の悪弊、技能実習生にメスが入らなければ、…
現今の日本が抱えている農作物及び家畜の盗難はなくならないでしょう。
詰まり、この問題は日本の政治の貧困さに依って齎された!と断言できるでしょう!。



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