2023年12月25日月曜日

日本のお寒い状況‼ ⇔ 年収200万円以下が300万人増加!・・・

■【5人に1人が「年収200万円以下」…深刻な
 収入格差のウラにある「思考停止」という病】:

    https://news.livedoor.com/article/detail/25587517/

   2023年12月24日 6時0分配信: 現代ビジネス

      5人に1人が『年収200万円以下』深刻な収入格差‼

平均年収443万円――これでは普通に生活できない国
 になってしまった。なぜ日本社会はこう
       なってしまったのか?

重版7刷の話題書『年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活』では、〈昼食は必ず500円以内、スタバのフラペチーノを我慢、月1万5000円のお小遣いでやりくり、スマホの機種変で月5000円節約、ウーバーイーツの副業収入で成城石井に行ける、ラーメンが贅沢、サイゼリヤは神、子どもの教育費がとにかく心配……〉といった切実な声を紹介している。

➤  年収200万円以下が300万人増加:
 私が社会人になった2000年は、バブル経済が崩壊したあとの「失われた10年」と呼ばれた時代だった。経済対策も雇用対策も、ほとんどの問題が「先送り」された。そのまま政府は安易な規制緩和で不況対策をしのぐふりをした。

そして、2008年のリーマンショックで「失われた20年」になった。官製相場のアベノミクスや外国人観光客のインバウンドで、見せかけの景気回復が訪れると、日本は、またも根本的な問題から目を背けた。今、新型コロナウイルスによる景気後退の「コロナショック」で「失われた30年」に突入している。

雇用をはじめとした規制緩和は、着実に収入の差を作り出した。国税庁の調査から2000年と2021年の年収を比べると、年収200万円以下は824万7000人(構成比18.4%)から1126万2000人(同21.4%)へと増えている。定年延長や高齢の労働者が増えていることも一因となるだろうが、低所得者は確実に増えている。

一方、年収2000万円以上の高額所得者を比べると、17万8000人(同0.4%)から30万2000人(同0.6%)へと増えている。この格差を当たり前のように受け入れてしまって、いいのだろうか。

➤  『思考停止』状態を脱するには:
 私たちは日々の生活で精いっぱいになり、考える余裕をなくしている。私たちが「思考停止」状態に陥ることは、為政者や経営者にとって都合がいい。どんどん一部の利益にしかならない政治になり、私たちはますます考える余裕をなくしていく。

そのなかでは、何か強そうに見える、閉塞感を打ち砕いてくれそう、自分の得になりそう──そんなフレーズに飛びついてしまいがちで、選挙結果やSNSのトレンドに現れる。それは、日本経済が目先の利益を求めて人件費を削り、人を大事にしない社会を作り上げた結果なのだろう。今、スーパーでだけでなく、多くの人が“割安”で“自分にとって得”なものを求めている。
人間のものさしが、短いものしかはかることができなくなっている。

社会全体のことを考えなければ、不利益が予想以上に大きくなって自分に返ってくる。分かっているけど、自分ひとりで何かができるわけではないと思う。それが、私たちが抱える漠然とした不安の本当の正体なのではないか。私たちが今、どういう社会に生きているかを知り、そこから一人ひとりが考えていかないと、日本は完全に沈没してしまうだろう。

『年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活』を手にし、どこか共感し、社会の矛盾を感じる人がいれば、そこから社会全体を覆う思考停止状態を脱することができるのではないか。
 30年、40年にわたって作り上げられた格差を生み出す構造問題があることを改めて振り返り、客観的に今の自分の生活を見つめ直したとき、あれ?やっぱり何かおかしくないか〛、… と思うことが、
  新たな始まりとなるはずだ。



                                           


ネット空間に投稿されたコメント!〜、

 最低賃金は年齢を問わず全員が対象となります。年金生活者等は生活費全額を稼ぐ必要は無く、足りない分を稼ぐ程度でも十分です。60歳?65歳?以上は最低賃金の80%で良い等としたら、高齢者向けの雇用創出にも繋がるのでは?と感じます。
 現状は現役世代と同じ賃金を支払う必要があるから、必然的に高齢者の雇用は避けられるのだと思います。
高齢者にとっては最低賃金が高いより、仕事がある方が重要では?

■ 女性の社会進出が進んだと言っても、増えているのは既婚女性で扶養内で抑える働き方を自ら選んでいる方が多いので、収入格差が直接貧困につながっているわけではない。
また、収入が上がらないのは解雇規制の影響もあるだろう。
解雇出来ないと仕事や利益が減った時の調整が出来ないので、企業は採用や賃上げがしにくくなってしまう。雇用保障と労働環境は両立しがたいので、どちらかを諦める必要があるのだと思う。

■ 日本人って収入が少なくても「文句を言わず頑張る」のが今でも美徳なので雇用主側に悪用されるケースも多い。昔少しだけ働いた蕎麦屋がランチ時間帯は3人でも回らない忙しさなのに「じゃ、来週からあなた一人ですから」と言われ驚いたことがある。
私は「絶対無理です」と言い張ってもう一人入れてもらったけど、「わかりました。。。」と我慢してしまう日本人が多いのだと思う(だから雇用主もつけこむ)。そして鬱になったり体調壊して辞めるってパターン。ちなみにほぼ最低賃金でした。

■ 夫の収入がある上でのパートや、年金と貯蓄がある上での高齢者のパートが多いでしょう。
仮に筆者の言うように、安さや効率を求めない社会を実現したら、かつての社会主義国になりますよ。国全体が貧しくなる。
まあ幸福感は他者との比較の影響を受けるので、みんなで平等に貧しくなれば幸せじゃね?理論もありますが、今の時代は海外の状況を把握できてしまうので、海外と比較して幸福感が低くなるでしょうね。

■ 年収200万の単身世帯なら厳しいですけど、たいていは、
 子供の居る世帯のパートしているお母さんではないかな。
昔のように、専業主婦出来なくなり非課税枠で労働しているだけで。 もう1つは、定年退職後に、年金もらいながら労働している高齢者世帯。むしろ、年収200万でも、家計にゆとりがある世帯も多いと思います。

■ もう日本政府も日本企業からして行く末がないので、もう日本国民にちゃんとした正社員職、賃金を払う気はないと心から思います。
そして日本国民もこの記事の通り、自分だけ安く買い物したい、自分だけ給付金が欲しい、自分だけですから。 それにこれから今の物価高に人件費を乗せて給料を上げるのも反対だし、それどころか、解雇しやすすくしたら給料は上がるとか、又企業側にいいようにされる事を望んでる人もいれば、文句言っても選挙があっても選挙行かない。 正直、日本国民もこの日本の没落にかなり手をかしているのは、この記事の通りだと思います。 正直今の日本は、土台の腐り切った家なので、屋根や壁をチマチマ直してもダメ。 一度全部ぶっ壊して、一から日本国と言う家を作り直す方がいい気がします。 それなら、財務省もぶっ壊せるしね。

■ 人間には先天的な個体差があるうえ、パイの数は限られている
 ので、必ず敗者が生まれることになります。
それが親から子にも受け継がれるため、格差は固定化されていく。 そんな中で、今のように弱者が激しく淘汰され続けると、敗者とされるボーダーは無限に上がり続け、人口は逓減し、いずれは全滅する。 これが、少子化ですよ。私たちは、そんな世界で生きています。 私は運+多少の努力で何とかなりましたが、極めて稀ですよ。
鞭で叩かれている人を見て、そこに追い討ちをかけるように言葉の暴力を振るうなど、私にはできません。

■ 高齢者や主婦がパートやバイトで働くことが増えたから、
  平均値がさがっただけ。人口減の日本にとっては労働力の供給が増えてありがたいこと。
高齢者の割合は今後も増え続けるのだから、同じような統計の取り方をすれば平均の年収は下がり続けるでしょう。

■ 思考停止と言うが、人はそれぞれ満足する
     物差しを持ってると思う。
要は年収200万でも満足であると、この満足は物理的な満足感というよりかは「無理しない自分の生活スタイル」に満足という意味合いが強い。
 昨今の日本において金持ちになりたいと思う人がどれほどいるだろうか。有るのに越した事はないが無ければ仕方ないのでその中でやり繰りする、が正解だと思う。
 そもそも何不自由なく育って、資産家の家に生まれて金持ちになりたい!って思う?思わなくても金あるんだから。中流以下の家庭でも今時服は兄姉のお下がりなんていないでしょ。結婚観に疎くなったのも金持ちにならなくて済む一因。 思考停止じゃなくて無理して生きたくない、同調圧力よりかは個人主義の現代、その結果がというだけで。

■ 私も低収入です。結婚するより一人でいたい派でしたが、先行き不安で今の相方と結婚することにしました。これから年金もいくらもらえるかわからないし、一人は無理だと諦めました。
今まで気楽に生きてきてしまったので、これから毎日家事だの何だのしっかりやらなければと思うと気が重い。 何でみんな結婚に夢を持てるの?

引用元:

https://news.yahoo.co.jp/articles/

 bd488dbb7353d1e3a6ad296f9867903c2fab397c


                                          



配信した記事!〜、
■【5人に1人が「年収200万円以下」…深刻な
 収入格差のウラにある「思考停止」という病】

年収200万円以下は824万7000人(構成比18.4%)から1126万2000人増加したと記されてる。
確かにこの数は日本のお寒い労働環境を示しているが、
低所得者層の年齢や職業が示されてはいないので、全体像を把握できません。

1126万2000人もの大量の年収200万円以下は、例え寄せられたコメント!〜、
高齢者や主婦がパートやバイトで働くことが
   増えたから、平均値がさがっただけ〛、・・・
   これでは説明がつきません‼
もっと、もっと!、深い淵で淀んでいる理由がありそうです。
1126万2000人では構成比は20%の恐ろしい数値となります。
これの解明は社会学者!、経済学者の出番となるようです。

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