2023年12月20日水曜日

さぁ、大変だ‼ ウクライナへの米国の資金援助が今週で底をつく!・・・

   ウクライナ軍第47旅団と米軍のブラッドレー車両
 
ウクライナ政府への追加援助について!〜、
米上院の共和党議員が数週間にわたって厳しく反対してきたことを受け、ホワイトハウスは、今週末に発表されるであろうもう1つの
援助パッケージに十分な資金しか残っていないと警告した・・・

         ジョン・カービー:

1963年生まれ(60歳)、米国防省報道官(民主党)
オバマ/バイデン大統領に任命されるだけあってバリバリの
リベラル左翼、飼い主に似て大嘘憑き‼

ホワイトハウスのジョン・カービー国家安全保障会議報道官は11月18日、記者団に対し、これ以上、我々に補充できる権限はない〛、・・・と述べた。

マイケル・マッコード
1959年1月23日生まれ(64歳)
バイデン政権の国防次官(監察官)

 これは、国防総省のマイケル・マッコード会計監査官による、ウクライナに提供された装備品やサービスを交換するために、国防総省が様々な予算勘定から10億ドル強を振り替えた後、国防総省は、ウクライナへの安全保障支援に利用できる資金を使い果たしたことになる〛、という声明に続くものである。


カービー氏とマッコード氏はいずれも!〜、
バイデン政権の1,060億ドルの国家安全保障支出追加法案(うち610億ドルはウクライナへの軍事援助に割り当てられる)を可決するよう議会に要請した!・・・

 法案の他の部分には、イスラエルへの軍事援助、東アジアにおける支那を対象とした軍事施設への資金提供、米国とメキシコ国境の安全保障の提供など、超党派の多大な支持が得られているが、ウクライナ支援が特に物議を醸している論点となっている。

  ロシア軍の攻撃で破壊された米国供給のブラッドレー車両

6月からのロシア陣地に対するウクライナによる大規模攻勢の失敗、国内の極度の汚職と戦争遂行方法の極めて非効率な報告の増大も、キエフの戦争努力への資金提供を躊躇させる要因となっている。

 これに加えて、バイデン政権がかなりのペースで債務を蓄積している為、2023年には初めて、米国政府の支出に充てる利払いが国防総省の予算全体よりも連邦政府にとってより高価になり、債務蓄積の速度は保守派によって批判されている まったく持続不可能なもの!となっている。

 米国が10月から中東での軍事作戦を大規模に拡大する声明を発しているが、… その中にはガザ地区に拠点を置くさまざまなパレスチナ民兵組織に対する進行中のイスラエルの戦争努力を積極的に支援するための配備も含まれるため、資金はさらに逼迫するばかりである。
 国防費の水準を2022年を超えて引き上げることが困難であり、…
国防総省はこの急増に資金を提供する為に他の事案で大幅な削減を余儀なくされている。

 米国の以前にもました不安定な財政状況は、ウクライナが資金提供を断たれる可能性を大きく高めているが、これは軍事作戦だけでなく基本的な政府サービスの崩壊を意味するだろう。
 何故なら、ウクライナ国家自体の歳入はごくわずかであり、その機能も低下している、…  圧倒的に西側諸国からの資金提供によって国家が辛うじて保たれているからである。米国には重い負担が伸し掛かる。

ウクライナ国内の多くのエリート前線部隊が、作戦に支障をきたす重大な装備不足を報告することが増えており、6月初旬に攻撃が始まって以来、数十万人もの甚大な死傷者が発生していることと相まって、将来の軍事的見通しの予測はますます厳しいものとなっている。


参考文献:

■【U.S. Funding For Kiev’s War Effort to Run Out This Week: Why Washington Could Let Ukraine Collapse】:

https://militarywatchmagazine.com/article/funding-kiev-run-out-collapse

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