いったい何なのだろうか?!・・・
脳トレ博士として知られる川島隆太・東北大学教授は、認知症予防の大事な生活習慣として『日常的に脳を使うこ』」を挙げ、『早口ことば』がそれを補うと説きます。
脳トレ博士として知られる川島隆太・東北大学教授は、認知症予防の大事な生活習慣として『日常的に脳を使うこ』」を挙げ、『早口ことば』がそれを補うと説きます。
さまざまな理由で認知能力が低下し、
健全な日常生活を送れなくなっている状態を指す!・・・
認知機能の働きとは!〜、
注意力、判断力、記憶力、五感などの脳の働き、
心の働きの全てと考えられる・・・
現在、65歳以上の日本人の約17〜18%が認知症だといわれており…85〜89歳では約40%、90歳以上ではその割合は約60%上る。
ではどんな生活をしたら認知症の予防になるのか?。
現在、65歳以上の日本人の約17〜18%が認知症だといわれており…85〜89歳では約40%、90歳以上ではその割合は約60%上る。
ではどんな生活をしたら認知症の予防になるのか?。
具体的には次のような生活習慣が挙げられる。
認知症になりにくい生活習慣:
● 食事や睡眠などに気をつけ、規則正しい生活を送ること
● 有酸素運動をすること
● 人と会い、社会性を保つこと
● 脳を積極的に使うこと
栄養バランスの偏りにより脳の健康に悪影響を及ぼす、運動不足やスマホ依存により脳への刺激が少なくなり認知能力の低下を招くなど、これらの生活習慣は認知症の一因となります。
試しに本書に収録されている次の早口ことばを言ってみてください。難易度は4段階中1です。
● そぼろも
● ぼとぼと
● こぼすこそ泥(どろ)
なんだか脳が活発に動いている感じがしませんか?
それは『早口ことば』などの簡単な文章を声に出して早く読むと脳が活発に働くからなんです。
『早口ことば』を速く読む努力をしている時は!〜、
『早口ことば』を速く読む努力をしている時は!〜、
通常の速度で声を出して読んでいるときに比べ、前頭前野(思考や感情の制御や記憶の生成に係る)や側頭連合野(記憶の保持に係る)などが強く活性化する!・・・
70歳以上の人でも、『早口ことば』を1~2週間続ければ、個人差はあるものの、50~60代くらいの脳の処理能力が得られることが十分期待できる
また、認知症の方々に行った『学習療法』(簡単な計算や文字の暗唱など)の結果を見ると、毎日10~15分程度のトレーニングを半年間続けることで、MMSE(認知機能を調べるテスト)の数値の維持や、FAB(前頭葉機能を調べるテスト)で得点が上がるといった効果も確認できた。
2024年夏発売の『とっさに言葉が出てこない人のための脳に効く早口ことば』では、早口ことば芸人の大谷隆太さんが考案した、ユニークな早口ことばを難易度4段階で63個集めましたが、続編となる『とっさに言葉が出てこない人のための脳に効く早口ことば スパルタ』では『なまった脳を叩き起こす激ムズ編』と題し、噛むこと間違いなしの『激辛早口ことば』46本が収録された。
まずは『早口ことば』の文字を見ながらできる限り速く読みます。
これは好きな時間に1分だけ取り組んでもいいし、毎日あるいは週2日くらいのお休みを入れてもよいでしょう。
とにかくスピード重視が大切で、うまくいえなくても認知症予防や記憶力、滑舌向上に効果があるので前向きな気持ちで続けましょう。
もう一つ、本書に掲載されている早口ことば:
とにかくスピード重視が大切で、うまくいえなくても認知症予防や記憶力、滑舌向上に効果があるので前向きな気持ちで続けましょう。
もう一つ、本書に掲載されている早口ことば:
難易度は4段階中3です。
● 吉報!(きっぽう)
● 日本ちゃんぽん(にほんちゃんぽん)
● チャンピオン大会(ちゃんぴおんたいかい)
● 開催発表!(かいさいはっぴょう)
● 日本ちゃんぽん(にほんちゃんぽん)
● チャンピオン大会(ちゃんぴおんたいかい)
● 開催発表!(かいさいはっぴょう)
ギリギリの早口ことばを声に出すことによって、認知速度、いわば頭の回転速度を上げることができます。頭の回転速度が上がると、判断も行動もすべてをより素早く行う事ができるようになります。
Photo by iStock
早口ことばには、子どもからお年寄りまで、どんな年齢の方にとっても、脳を活性化させるはたらきがありますよ!・・・
参考文献:
【たった1週間で「認知症に効く」すごい脳トレ…子供も大人も脳が活性化する「早口言葉」】:
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