旧統一教会問題で事態収拾図る】:
産経新聞(2022/10/24 19:32): (矢島康弘撮影)
山際大志郎経済再生担当相(54)は24日夜、首相官邸で岸田文雄首相と面会し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係が相次いで判明した問題の責任を取って辞表を提出した。昨年10月に発足した岸田政権では初めての事実上の更迭となる。首相は同日、後任の担当相の選定に着手した。
山際氏は辞表提出後、官邸で記者団に「これからの国会審議を考えたとき、このタイミング(での辞任)を逃すわけにはいかないと思った」と辞意の理由を説明した。自身をめぐる旧統一教会問題の説明に関し、「(報道などの)後追いになってしまい、結果として政権に迷惑をかけることになった」と述べた。
政府関係者によると、24日午後に参院予算委員会の質疑を終えた後、首相が山際氏に辞任を促した。
山際氏は岸田政権の発足と同時に経済再生相に就任し、看板政策の「新しい資本主義」や、新型コロナウイルス対応を担ってきた。
8月の内閣改造でも留任したが、旧統一教会関連団体のイベント出席などが相次いで発覚。メディアや野党から新たな接点を指摘され、その都度、本人が認めるという状況が続いていた。今月21日の記者会見では、令和元年に教団トップの韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁と愛知県内で面会していたことを認めた。
野党は今国会で山際氏の辞任を要求し、首相の任命責任を追及していた。報道各社の世論調査でも山際氏の辞任を求める意見が強まっていた。首相は24日の参院予算委で、山際氏の進退をめぐり「予算委で質疑を受けている最中だ。丁寧に答えるのが閣僚の役割だ」と語った。
政府は今国会で、総合経済対策の裏付けとなる令和4年度第2次補正予算案や、旧統一教会の被害者に向けた救済法案などの提出を予定する。首相は24日の山際氏の答弁ぶりも踏まえ、山際氏の問題が長引けば国会審議に遅滞が生じると判断し、閣僚交代で収拾を図ったとみられる。ネット空間には山際経済再生相の辞任に対して!〜、
コメントが大乱舞している!・・・
殆どが非難の礫であり、気の毒でさえある。
例によって、このニュースはヤフージャパンが取り上げ、・・・コメント欄には5406件ものコメントが寄せられています。
ヤフーコメは余り上質ではなく、悪意が篭もり過ぎているきらいがあるの、記載するのは気が引けますが、
一応、抜粋して下記に列記致します。
報告もっと早く辞めていただいたほうがよかった。
これほど引きずってしまったのは、岸田首相にも責任がある。
場合によっては、今後、明かされてこなかった事実が他の閣僚にもあれば、辞任ドミノになることは必至である。
そうなったときには政権は重大な決断をしなければならないだろう。場合によっては、国民に信を問う必要がある。
野党はそうなった場合のかくごはあるのか?準備を進めながら常在戦場で国会に臨むべきである。
与野党ともその在り方が問われている。
◼︎ 平河エリ ポリティカル・ライター
余りにも後手に回った印象です。当初から山際大臣の辞職が避けられないと言う見方がある中、党内有力者の顔色を伺ったのでしょうか。 つまづきの全ては、内閣改造を早期に行ったことに起因します。 統一教会問題を見極めて、適切な調査後に影響のあった閣僚を外して改造を行えばよかったにも関わらず、改造の時期を見誤った結果「更迭」の印象が強くなってしまいました。 安部政権以降の自民党は、不祥事があっても辞職させないことで野党に「成功体験」を与えない戦略をとっていましたが、「記憶がない」「これから更に出てくる可能性はある」などと珍妙な答弁を繰り返す中、山際大臣が政権にとってのアキレス腱となっていました。
この後、事務所費問題で追求される寺田大臣など複数閣僚の連鎖的辞職に発展するかどうか、政権の総辞職や解散につながるかを含め、政局的には予断を許さない状況が続きます。
◼︎ いくらなんでも遅すぎる対応だと思う。
本来なら遅くとも予算委員会前にやめさせて、委員会では充実した政策審議をすべきだった。
特に、この大臣の担当は経済に関係するものであり、目下の経済的混乱できちんと経済を立て直せるだけの政策を打ち、それについてしっかり審議をすべきだった。
野党に付け入るスキをまともに与えて、予算委員会がうまくいくわけがない。 この大臣のために予算委員会ひいては国民の生活が犠牲になっても乗り切るつもりだったからこそ、今回のような中途半端な時期の更迭になってしまい、岸田の判断の遅さがまた露呈してしまった。
◼︎ 経済再生担当相全世代型社会保障改革担当大臣 新しい資本主義担当大臣 新型コロナ対策・健康危機管理担当大臣 ご本人の事情もありますが、それが無くても火だるまになるのは時間の問題であったように思われます。いつぞや話題になった「野党の言うことは聞かない」も山際さんでしたから。
というか、岸田内閣の目玉とも言える政策の担当大臣に、こうした人物を起用したというのもおかしな話であり、いわゆる任命責任とは違う政策に対する失望感を増幅させるには十分だったと言わざるを得ません。
◼︎ ハッキリ言って経済相でありながら何の実績があったか分からない。統一教会の問題はオマケみたいなもので、やはり大臣として結果を出せないならその器ではないと思う。
この方だけではないがバラマキをしたり、経済回復の責任を企業に丸投げしたり、はたまた旧統一教会では癒着が明らかすぎて答弁も全く潔さや誠実さが無かった。
これだけの円安。 経済問題が最重要と言っても良い。
リーダーシップと行動力あり、企業に丸投げせずバラマキをせず将来へ繋がる政策に使える人はいてないのかな。
京セラの故稲盛さんのような手腕を発揮する方を大臣にしてほしい。
◼︎ 元々、この人には政権の一端を担うほどの力も知恵もなかったように感じていた。
何故、登用され、大臣にまでなったのかが不思議なくらいであった。
おそらく、発端からの反社会的勢力的な力と人当たりの良さを使って、今があったのだろう。
任命責任だけでは済まされない。今日この期に及んでは延命責任さへもあると思う。 辞めて済むことではないだろう。
憲法に照らし合わせて国会侮蔑罪なるものがあるならば、罰せられることはないのだろうか。 国会議員への失望感をもたらし、信頼を消失させた罪は重いと思う。
◼︎ 次々と旧統一教会の関係が明らかになり辞任するにしても粘りに粘ったて、大臣を辞任。早期に辞任する方が山際氏・自民党にも打撃が少なかっただろうと思う。
粘ったことで、大臣が辞任を追い詰めて攻め落としたと野党は岸田首相の任命責任を問うのではないかと思う。
私としては早く旧統一教会や他同じような問題のある他の宗教団体を取り締まる法律を作り、今円高騒いでいるし景気・国防等々の問題の対応に与野党で取り組んでもらいたい。
このような論調が延々と続くコメントばかりですので、これで打ち切ります。建設的、あっと、驚くような新鮮なコメントは皆無であり、非難の礫ばかりでは気が滅入って仕舞います。
自民党の人材枯渇は顕著であり!〜、
これが政権与党なのか?と
こんな人材で国体運営ができるのか?
これが政権与党なのか?と
こんな人材で国体運営ができるのか?
人材枯渇が頂点に達している事が一目瞭然!と
言えるでしょう!・・・
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