2023年5月16日火曜日

足の裏の素朴な日々の調整法こそが年齢の壁を打ち破る!・・・

■【イチロー選手がまさかの「秘密兵器」を大公開…長年第一線で活躍し続けられた「極意」とは】:
                

昨年度のベストセラー書籍ナンバーワンとなった、精神科医和田秀樹さんの『80歳の壁』(幻冬舎新書)。実際にまだまだ80歳に時間がある人でも、親世代の姿を見ていると、80歳前後で急に歩き方が遅くなったり、姿勢が悪くなったり、からだの衰えがはっきりわかる人も多い。そこで「やっぱり80歳の壁はあるなあ」と実感する人も多いのではないか。

 ではどうすればこの80歳の壁を突破できるのか?   「そのための最適解は足の親指のエクササイズです」と断言するのが、からだの専門家の勇﨑賀雄さん。彼の話題の新刊『「80歳の壁」を越えたければ足の親指を鍛えなさい』。より抜粋してお届けする第1回後編。

イチロー選手の秘密兵器: 
NHKの総合テレビに「プロフェッショナル 仕事の流儀」という人気番組があります。イチロー選手がまだ現役で華々しく活躍している頃、「プロフェッショナル特番」としてイチロー選手が取り上げられました。

 その番組の“目玉”が「イチローの秘密兵器」でした。おそらく視聴者の多くが期待に胸をふくらませて、テレビの前にかじりついていたことと思います。

そして出てきたのはなんと、デパートなどどこでも売っている「携帯用の足裏マッサージ器」でした。茂木さんにとってそれは、期待外れのものだったのでしょう。あからさまに、「なんだ!」という顔をしました。一緒にいた住吉美紀アナウンサーもポカンとしているように映りました。

イチロー選手は、簡単には自分の練習の極意を見せたり、解説したりしません。「秘密がわかると面白くないでしょう」といろいろなところで話しています。しかし、この時は本気で秘密兵器を公開したのです。走攻守すべてがそろい、すべての練習にとって軽快に走ることが一番のからだの基本だと考えているイチロー選手にとって試合後の毎日の足(の裏)の調整は限りなく大切なことだったのです。

 ところが、このプロ中のプロにとって最も大切な、しかしあまりに素朴なからだの調整、それも、からだの一番の急所中の急所の調整が、脳科学者といえどもからだと運動の素人である茂木さんには「あれ!?」という腰砕けに近い感じを与えたのでしょう。  

 そのことは、多くの視聴者にしてもほぼ同じだったのではないでしょうか。しかし、ここに本当のからだの「素朴さ」と「神秘さ」が隠されているのです。からだの調整のプロを自負する私は、このイチロー選手の足の裏の素朴な日々の調整法こそが、彼のたぐいまれな才能を長い間維持できた「極意」だったに違いないと断言します。

近頃の子供がなぜよく転ぶのか:
 幼稚園関係者の人々から「近頃の子供はよく転ぶ」ということが聞かれて久しいような気がします。そうした最近の子供たちの指は「浮きゆび」あるいは「幽霊ゆび」と呼ばれる状態になっていることが多いのです。足の指が地面から浮いているのです。

 2000年代はじめのことです。知人の紹介で東京・港区にある白金幼稚園の園長先生に興味深い話をうかがいました。私は幼児のからだの発達状態、特に骨の発達状況に関心があったのです。予想通り近年子供たちの運動能力の低下、具体的にいえば足の指の骨の弱さは無視できないものがありました。

 白金幼稚園では老朽化した園の庭にある、すべり台やジャングルジムを新しく造り替えたそうですが、その時、新しいすべり台の階段の一段一段が低くなっていたことや、ジャングルジムの一段一段がやはり小さくなっているので驚いたと言っていました。
 従来のままのサイズだとひ弱になっている子供たちには危険だということで、業者が基本サイズを小さくしていたのです。

 私の主宰する「からだの学校・湧氣塾」は、品川区西五反田にあります。付近にはいくつも保育園があり、近くの公園ではほぼ午前中いっぱいは、園児たちが所狭しと走り回っています。
 園の保育士さんたちは若い人もいますが、だいたい見ているだけで子供たちのようには走れません。
 これはある意味当然なのですが、2歳から5歳くらいまでの育ち盛りの子供は、昼間はほとんど動きっぱなし。
 それが正常なからだの各器官の発達を促しているのです。
しかし大人はとても子供たちの運動量にはついていけません。

こうした子供たちの走り回る様子を見ていると、都会の子供たちも元気によく動いているなと思いますが、3年程前、懇意にしていただいている鹿児島の冠嶽の鎭國寺に伺った帰りに、走り回っている地元の子供たちを見てちょっとビックリさせられたのです。

全力で走り、急停止し、反転し、また全力で走り回る彼らの姿は、都会でふだん見慣れている子供たちの動きとはまったく別物でした。
 コロナ禍でアウトドアの活動が見直されるようになりましたが、
都会に住む子供たちもたまには野性味のある生活をしておかないと、ますます動けなくなってしまうのではないかと心配です。
 そして、ここでも動きの要点は足の指です。足の指が強くなければ急停止も急な反転もできないのです。

                                          



現代ビジネス誌が配信した記事をヤフージャパンニュースが転載!、その記事のコメント欄に寄せられた声を紹抜粋して以下に列記いたします。

 知らなかったので、この記事助かった。調べてみると、イチロー選手、中学卒業まではお父さんが毎日足裏マッサージをしてくれて、その後は自分で続けていることがわかった。

■ イチローは足裏マッサージを念入りにしていて、どこを強く押しても柔らかいらしい。そのツボの刺激が健康管理の秘訣なんじゃないかというのが川﨑談

■ n=1の話をイチローで箔をつけただけの話。裸足で駆け回る幼稚園はたくさんあるが、その園の児がスポーツに於いて他の一般的な児に対して運動能力で秀でている根拠はない。 典型的な因果の逆転でPV稼ぎの記事ですね。

■ イチローさんの話題と見せかけておいて、中身はイチローさんの話題はごく僅かで、殆どがライターの考え。 釣られました

■ 現役時代もトレーニングの時足の裏のマッサージに時間を取ってたよな。 その時はペンみたいな形の物を使ってたような。

■ うーん。微妙。視聴者の期待には応えていない。企画の失敗。文中にもあるようにイチローはこちらの期待には応えず、結果を出していくタイプ。だから、番組はこういう感じになるのだな。

■ 転ばないようにするにはまずももの内転筋を活性化して膝を上げて歩くようにすることが大切だと思う。足指を鍛えることでこの内転筋の老化を防げるならいいんだけど

■ 足裏のマッサージもいいし、土踏まずと足指のトレーニングも大事です。子どもに関して言えば、クロックスは絶対に長時間履かせては駄目。足がちゃんと使えなくなります。

■ Jリーガーもやっている青竹踏みもいいですよ。あと台湾マッサージ(足裏マッサージ)もね。

■ イチローの話しと見せかけて実はどうでもいい内容でした。


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