2023年2月5日日曜日

史上最強の検討師岸田 詐欺グループの引き渡しに応じないフィリッピンに2000億円の支援を検討!・・・

■【逃亡先、なぜフィリピン? 
       引き渡し条約なし 国覆う腐敗】:
                     


強盗事件の犯行の指示役とされる日本人特殊詐欺グループメンバーが収監されている入管施設「ビクタン収容所」=28日、フィリピン・マニラ郊外(森浩撮影)

【マニラ=森浩】全国で相次いで発生している強盗事件を巡り、フィリピンのレムリヤ司法相は犯行の指示役とされる日本人特殊詐欺グループ4人=フィリピンの入管施設で拘束中=について、「来週(6日以降)送還したい」との見通しを述べた。
 身柄移送が迫ってきたかたちだが、日本人が逃亡先や犯罪拠点にフィリピンを選ぶケースは多く、今後も類似の事例が起きる可能性はある。フィリピンはなぜ、逃亡先に選ばれてしまうのか。

「フィリピンでは捕まらない」:

4人は2019年11月にフィリピンの首都マニラで摘発された特殊詐欺グループの中心メンバーだった。この事件を巡っては日本人36人が身柄を拘束されたが、4人はこう述べ、詐欺の人員を集めていたという。賄賂を支払っているため捜査の手が伸びないと考えていたとみられる。 フィリピンは犯罪拠点だけでなく、潜伏先として選ばれるケースも少なくない。平成24年に東京・六本木のクラブで客の男性が金属バットなどで殴られて死亡した事件の主犯格とみられる見立真一容疑者(43)=国際手配中=もフィリピンへの入国が確認されている。大手住宅メーカー「積水ハウス」が地面師グループに約55億円をだまし取られた事件でも、主犯格の男は2カ月あまりフィリピンに潜伏していた。 フィリピン司法省のドゥライ次官は産経新聞の取材に、日本とフィリピンは国外逃亡した容疑者の移送を容易にする「犯罪人引き渡し条約」が結ばれていないことが逃亡先に選ばれる理由だと述べた。比較的物価が安く、生活資金を抑えることができることも理由として付け加えた。 ただ、なにより容疑者たちを引き付けるのは公務員らの腐敗といえるだろう。「政府高官、地方公務員、誰にでも金を渡すことができる」とは地元警察OBの言葉だ。容疑者の即時射殺を辞さない麻薬撲滅戦争を強行したドゥテルテ前大統領さえ、「汚職はフィリピンを覆う病で根絶できない」と嘆いている。 とりわけ入管収容施設の腐敗は深刻だ。今回の事件でも、複数職員が賄賂を受け取って4人にスマートフォンなどを渡していたとされる。フィリピン入国管理局は3日、4人に便宜を図ったとして施設長と職員の計36人を更迭したが、全国を覆う汚職の一角にすぎない。 フィリピン政府は公務員の待遇を改善するなどして賄賂がはびこらない環境を作ろうとしているが、効果は未知数だ。警察OBは「日本人が入管施設から犯行指示を出していた意味は大きい。『犯罪者が過ごしやすい』というイメージはフィリピンにとりマイナスだ」と述べ、政府に対して汚職撲滅に本腰を入れるよう求めた。

                                         

ネット空間に寄せられた声!〜、

◼︎ 木場紗綾:神戸市外国語大学国際関係学科 准教授
フィリピン側の説明を差し置いて、公務員の腐敗が「主要因」と断じるのはいかがなものかと思います。腐敗があることは事実ですが、2点付け加えます。  第一に、入国管理局、警察、陸運局は政府機関の中でも、フィリピン人ビジネスパーソンらの「汚職認知度合い」がワーストにランクインする組織です(現地世論調査による)。サービスが可視的で、実際に賄賂が横行しています。しかし入管の上位組織の司法省の汚職認知度合いは低いです。汚職の度合いは省庁によって異なります。フィリピンの政府機関はすべて汚職まみれで司法もカネ次第、「誰にでも金を渡すことができる」といったような単純な話ではありません。  第二に、フィリピン人は公務員であっても、自国の恥部をネタにおどけて外国人を喜ばせるサービス精神に満ちています。彼らの言葉をそのまま鵜呑みにして、フィリピンは他の国より汚職がひどいと考えるのは客観性に欠けます。

◼︎ オーサーの木場さんも書いていますけど、確かに警察の腐敗はひどいですが、国全体が汚職まみれ、というのはあまりにも問題を単純化しすぎていて、ステレオタイプでフィリピンを見過ぎでしょうね。  真面目で気位の高い人も普通に多いし、善良でユーモアに溢れたお人好しもとても多いですよ。 それに、フィリピーノはすごくホスピタリティが高いから、居心地が良いことも背景にあるはず。 ポテンシャルは非常に高い、良い国だと思っています。  ただ、警察は小遣い稼ぎの目的で取り締まりをしたりするので、現地の人もイチャモンを嫌がって、検問を見たら避けたりしていますよね。逆に言えば、警察改革に本腰を入れて、綱紀粛正と少し良いお給料、そして彼らのプライドを引き出すことができれば、フィリピンはガラッと変わるかも。  本来、フィリピーノはコツコツ頑張るタイプも多いし、あのプライドの高さは国が良くなるポイントかも知れないですね

◼︎ この事案など今更”感”が強いです。すでに30~40年前から横行しているし、メディアに昔も 取り上げられていましたが、日本人危機感意識の欠如が 今のハイテク時代に拍車がかかった結果でしょう。
  Pパブを経験した世代の方々はフィリピン、南米ギャングの 恐怖や治安の悪さ、賄賂横行など既知ですがボケてその意識が慢性しているかもしれませんね。 
 安全はタダでは享受できないことを日本人はもっと自覚するべきで何でもグローバル化が良いわけではなく当たり前と言われればそうですが、諸刃の剣はすべてに存在するとつくづく思い知られされる事件かな。

◼︎ 犯罪者引渡し協定を結んではいないが普通に引渡ししてくれます
犯人の逃亡先となっている現在、逆に良いかも知れない 犯人が安全だと思いフィリピンに逃げるが、実は引渡される これが協定を結んでいれば犯人は確実に引渡されない海外へと逃亡先を変えるだろう そうなれば逮捕する事が不可能となってしまう 表向きは協定を結ばずに裏協定にしておくのもいいのかも知れない 共産国や非友好国に逃げない様にすべきだ 近場では中国なら引渡されないだろうからね

この御仁は理論的に事象を分析できないようです。
引き渡しの条件が付くでは、日本側は不利な展開(金の無心)
となるは必至となる、既に反日メデイアは『日本政府は2000億円の支援を検討=5年間(1兆円)』の風船を上げています。
 犯人引き渡し協定は結ぶべきです。フィリッピン以外の国に逃亡しようが、その時はその時で逃亡先の国と交渉すればよいでしょう

◼︎ 岸田政権はフィリピンに年間2000億円の支援を行う気であるなら、支援金と引き換えに犯人引き渡し協定を来週来日するマルコス大統領と緊急に締結すべきだ。この協定で、日本国内で指名手配された日本人の引き渡しには無条件で日本側の要請が優先する条文を記述すべき。十数年前にマニラ駐在をしていたがその時も地元警察、税関の賄賂が取りざたされていた。また、ある話では、日本人の指名手配犯がマニラのスラム街に潜伏しているとも、かつ、日本人がトラブルに巻き込まれてもマニラ日本大使館の動きの悪さは、マニラでも取りざたされていた。岸田政権は今回のマルコス氏の日本訪問と多額の支援金を有効活用して、日本の立場を有利にする協定を締結すべきである。日本の外務省官僚は、自国の利益より相手国の利益を尊重し、自分たちに火の粉が掛からないことが外務省での処世術と思っていることを国民は理解すべき

◼︎ 入管収容施設でスマホやパソコ側ンを使い
悪のリーダー格が犯罪を指示し、多くの被害者を出したこの事件。 そして、フィリピン側がワイロを受け取り容疑者を速やかに引き渡さないという行為。 フィリピンに幾ら支援や援助しても、今後 改善策が見当たらないかもしれない。

◼︎ この記事に関する木場紗綾という専門家のコメント
>フィリピン側の説明を差し置いて、公務員の腐敗が「主要因」と断じるのはいかがなものかと思います。(中略)汚職の度合いは省庁によって異なります。フィリピンの政府機関はすべて汚職まみれで司法もカネ次第、「誰にでも金を渡すことができる」といったような単純な話ではありません。 本件最大の問題は、公的隔離施設でも賄賂を通せば外部に犯罪を指示できる環境であったという法治国家として信じがたい腐敗が横行している点である >「誰にでも金を渡すことができる」といったような単純な話ではありません。 という『専門家の木場氏』の指摘は全く的外れで、賄賂はもはや主問題ですらなく、その先にある法の統治への侵略が問題なのである 肩書は大学関係者の様だがその内容の薄さに愕然とするとともに、この程度のコメントを『専門家』を名乗り表明する我が国の高等教育への危機感すら覚える

◼︎ 今回の件で収容所の実態が大々的に明るみに出ているわけで、フィリピン政府として手入れせざるを得ない流れになっているかと思いますが、大統領訪日会談時に、日本政府として内政干渉になるとしても継続して正常化を維持できる体制づくりを要求した方が良いように思います。

◼︎ 今日本として出来ることは、引き渡し条約を結ぶことが先決と思います。
マルコス大統領が来日するし、国民に出さないでフィリピンに支援金を出すわけだから岸田は議題に上げないと国民からの信頼は下がるだけです。

                                          


岸田首相、フィリピンに年間2000億円支援へ 1兆円防衛費増税の一方で海外バラマキ18兆円超に国民の怒り沸騰岸田文雄首相は、2月8日に来日するフィリピンのマルコス大統領との会談で、年間2000億円を超える支援を表明する方向で調整に入った。支援は政府開発援助(ODA)が中心で、期間は5年未満となる見通しだ。2月2日、共同通信が報じた】、・・・

流石、日本史上で出現した最強の検討士の岸田文雄総理ですね!。
2月8日に来日するフィリピンのマルコス大統領との会談では、… 間違いなくフィリッピンの入管に拘束されている詐欺グループの引き渡し交渉の際、共同通信が報じたように巨額な金を毟り取られるでしょう。

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