2023年2月3日金曜日

日本の昆虫文化フェースブックで紹介され、昆虫を愛でる日本人の感性と特殊な歴史 大反響!

日本人は遥か昔から!〜、
宙を舞う蝶を愛で、蛍の光を鑑賞し、スズムシの鳴き声に耳を傾けるなど、昆虫が様々な方法で自然に溶け込む表現する美しさを愛でてきた!・・・

子供達が網やカゴを手に
       採集に出かける光景も!〜、
  日本国外ではあまり
    見られない光景と言い切れる!・・・


小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は、
      随筆『虫の音楽家』で中で!〜、
コオロギの鳴き声に空想を膨らませる日本人に感動し、
西洋人はそこから学ぶべきだと書き記している!・・・


明治時代の虫売りの写真と共に!〜、
日本の昆虫文化の特異性が以下のようにSNSに
     投稿された記事に紹介紹介されている!・・・

『平安時代の貴族や武士は『鳴く虫』を珍重し、
 しばしば宮中に献上していたと伝えられている。


やがて『鳴く虫』は産業となり!〜、
        飼育方法も高度化し!・・・
越冬中の卵を温める技術も開発され、高値で売られるようになった。
虫カゴも基本的な竹細工の物から漆塗りの物まで、様々な質の物が売られていた。


 明治時代になっても虫売りの文化は衰えず!〜、
  売られていた虫の種類は12種にまで増加した!・・・

 第二次世界大戦の戦禍により業界は壊滅的な打撃を受けたが、
 終戦後は癒しを求め再び昆虫への興味が高まり、銀座の商店街でも売られるようになった。


 やがて日本の子供達はカブトムシをペットとして飼い、
 時には友人と戦わせるために調教するようになった。


 戦後の日本は『奇跡』と呼ばれる経済成長期を経て、
 アメリカに次ぐ世界第2位の経済大国となった。
 生活水準が上がった事でライフスタイルが洗練され、
 さらに子供達がテレビゲームに熱中するようになった事で、
 昆虫採集の文化は衰退していった。


 しかし1990年代、田尻智という人物が!〜、
  少年時代に故郷で楽しんだ虫捕りや、昆虫相撲などから
    着想を得たゲームを創り上げた!・・・
 そのゲームは『ポケットモンスター』と名付けられ、
 世界中のエンターテインメントに影響を与える事となった


『ポケットモンスター』は!〜、
全世界で3700万本以上を売り上げる大ヒット!・・・
任天堂の『
あつまれ どうぶつの森』にも虫捕りは登場し、
その影響で世界的にその文化や遊びが知れ渡ったが、…
多くの外国人にとっては、虫を愛するという文化は、
やはり非常に興味深いものであり、印象の残った。

フェースブックに投稿された記事!〜、
        ⬇︎⬇︎⬇︎
          翻訳元

コメント欄には海外の方々から!〜、
驚きのコメントに満ち溢れています!・・・
それらを抜粋して以下に記載いたします。

■ 日本でそんなに昆虫が愛されてきたなんて、
  それこそ一度も考えた事がなかった🙏🙏 +1 ポルトガル

■ 素晴らしい。
  見逃してしまいがちな、日本の歴史の細部と言えるね。
                    +3 アメリカ

■ たしかに昆虫採集なんてポケモンっぽいな。
  点と点が線でつながった感覚だ。 +3 カナダ

■ アイオワ州でもコオロギの鳴き声がよく聞こえたんだがなぁ。
  今は滅多に聞く事がない。
  虫を排除し過ぎてしまったから。 +4 アメリカ

■ 1970年代に読んだ物語を思い出した。
  その物語には日本人の少年が登場して、
  ペットのコオロギを立派なカゴで飼ってたの。
  その子の父親が露天商という事も覚えてる。
  誰かこの物語の名前を知らないかしら? +2 アメリカ

■ キャンプをしている時に、
  虫や動物の鳴き声を聴きながら過ごす時間は、
  本当に特別なものだと思ってる。 +4 フィリピン
          ⬆︎⬆︎⬆︎
   ■ そう、「キャンプをしている時」はね。 +2 国籍不明

■ コオロギを飼って家の中で聴くのって最高だろうなぁ。
  すごく癒される鳴き声だから。 +1 アメリカ

■ 私も虫の鳴き声は好きだよ。
  ただ家の中で発見したくはないだけで🤷‍♀️😹 +2 イギリス

■ ビデオゲームのファンとして、
  日本の長い昆虫採集の歴史を知る事が出来て良かった。
  ポケモンのタジリに影響を与えた事は知ってたけど、
  こんなに豊かな歴史があったとは! +1 国籍不明 

■ 昆虫を愛でる文化が存在するなんて知らなかったよ。
  何歳になっても学びがあるものだ。 +10 バヌアツ

■ 子供達が昆虫採集をするっていうのはつまり、
  ゲーム機なんてなかった頃のポケモンだね。 +3 インド

■ 本当に興味深い記事だった。
  ラジオやテレビ、電子音楽がなければ、
  人はより自然な気分転換が出来たんだろうに。 +2 カナダ

■ 昔はコオロギの鳴き声が聴こえてきたのに、
  今は車の音しか聞こえてこない。
  カエルの鳴き声も最近は全然……。
  私を落ち着かせてくれる音だったのに😥😥😥 +6 アメリカ
           
⬆︎⬆︎⬆︎
    ■ 我が家の近くではコオロギたちの鳴き声がする。
     自分は恵まれてるんだなぁ。 +1 オーストラリア

■ 日本の昆虫文化の歴史、面白過ぎでしょ😃 +3 オーストラリア

■ ちなみに東京のセミの鳴き声は夏の間、
  他の全ての音を掻き消してしまう。 +4 アメリカ
           ⬆︎⬆︎⬆︎
   ■ そう、セミ捕りも日本ですごく人気でした。
     その時期、あるいはその日の時間帯によって、
     セミの鳴き声は変わってくるので、
     その時間帯の情景を映し出すために、
     映画監督達は特定の種類のセミを作品に使っていました。
     そのようにして日本の昆虫採集の文化は、
     非常に高度化していったのです。 +2 投稿者

■ 素晴らしい歴史の話をありがとう!!
  私たちがニュージーランドに住んでいた時、
  夕方に窓辺で鳴くセミの声が大好きだった。 +2 イギリス

■ 昆虫で商売が成り立つなんて驚異的だね。 +1 アメリカ

■ そんな「楽器」があったなんて思いもしなかった。 南アフリカ

■ 露天商の人たちは、売るための虫も、
  全て自分たちで捕まえてたって事なのかな😳 +2 アメリカ

■ アメリカ合衆国の揺籃期の人々は、
  マッチ箱に虫を入れて天気を予測してたんだ。
  虫の反応や見た目でその日の天気や、
  天候の移り変わりを知る事が出来たから。
  何を隠そう自分のおばあちゃんもそうしてた。 +2 アメリカ

■ 僕は1960年代に日本で生まれて、
  1986年まで向こうで暮らしてたんだ。
  子供の頃はまだ昆虫を売る露天商がいくつかあったよ。
  もちろん虫捕りは夏の風物詩で、
  子供たちの間では大人気だった。
  夏の間のセミの鳴き声も好きだったなぁ。
  大きなデパートのペット売り場でも、
  本当に「売り物」という状態で昆虫が売られてたけど、
  特にカブトムシが一番人気だったのを覚えてる。
  今だと、愛好家たちが集めた希少な昆虫の中には、
  驚くほど高価な個体もあるよ。 +18 国籍不明

■ エリートたちの思惑通りになれば、
  もうすぐ近くのスーパーでも見られるようになる。 カナダ
   (※昆虫食を指しているのだと思われます)

■ 子供の頃に日本に住んでたけど、
  虫を飼う事はたしかにすごく人気だった。
  当時の日本の集合住宅はあまり広くなかったから、
  動物を飼えない代わりなのかなって、
  子供心にそう思ってたのを今思い出した。 +2 アメリカ

■ なんて面白い国なんだろう!
  日本人は虫の音だけが好きだったのかな?
  それとも花みたいににそれぞれの種類に意味を見出していた?
  私もポケモンと一緒に成長してきた。
  今でもたまにやってるよ!
  大好きなゲームの源流を知る事が出来て良かった。
                    +2 アメリカ

■ 夜に寝る時に聴くコオロギの鳴き声が大好き。
  そしてセミの鳴き声も。
  子供の頃の日本の夏の思い出なの🥰 +1 国籍不明

■ 自分も日本で暮らしてた事がある!
  日本の地方に住んでた事もあって、
  よく自分たちで昆虫のペットを捕まえてた。
  虫捕り網、虫カゴ、虫眼鏡はどこにでも売ってたよ。
  スイカの皮を置いておけば色々な虫が集まる事は、
  日本の子供たちなら全員が知ってたね。 +2 アメリカ

■ 「どうぶつの森」でコオロギを捕まえた後、
  テラリウム(ガラス容器)じゃなくて、
  カゴの中で飼われるのはそういう事だったのか。
  ゲームの中では虫を飼ったりするんだけど、
  「鳴き声が綺麗だから」っていうのが理由なんだ。
  まさかそんな日本古来の文化に、
  知らず知らずに自分も参加してたとは……。 +3 アメリカ

■ 夕暮れの時の虫の音が好きなのは俺だけじゃなかったか。 
                      アメリカ

■ 昔からあった文化が現代になって、
  最終的にポケモンと結びつくなんて最高だね。 イタリア

■ 露天商の話も、昆虫の鳴き声を楽しむ文化も、全てが魅力的。
  もし私が当時の日本に住んでいたら、
  虫屋さんに足繁く通っていたかもしれない。 アメリカ

■ 日本にこんな歴史の側面があったなんて……。
  本当に興味深い文化を伝えてくれてありがとう。 +2 アメリカ

                                         


そもそも英語は!〜、
昆虫のボキャブラリーが圧倒的に少ない!・・・
カブトムシもクワガタもカナブンも通常『beetle』ですし、日本では秋の風物詩の1つであるコオロギやスズムシも、全て『cricket』で一括にされている。

 この辺はやはり、興味の差の表れではないでしょうか?
興味に差!と言うよりは、文化、感性のちがい。
それと日本人は自然との調和で共同体を築けあげた事が、虫の鳴き声を目である習性が自然と身についたでしょう。

 なお日本では偉人の扱いを受ける『昆虫記』はノーベル賞に推薦されたが、残念ながら受賞は逃しました。
科学賞ではなくて文学賞だったそうです。

著者のジャン・アンリ・ファーブル(1823-1915):


フランスの博物学者、教科書作家、学校教師、詩人としても業績を遺した。昆虫の行動研究の先駆者であり、… 研究成果をまとめた
『昆虫記』で有名である。
同時に作曲活動を通して!〜、
プロバアンス語文芸復興の詩人としても知られる!・・・

諸外国はもちろん、本国フランスでさえ!〜、

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