2023年2月28日火曜日

環境保護教の狂信者の欧州 ガソリン車やディーゼル車の新車販売禁止する法案を採決!

欧州連合(EU)欧州議会は14日!〜、
2035年に域内でガソリン車やディーゼル車の新車販売を事実上禁止する法案を採択した!・・・。
 その詳細とは。



■ 対象は内燃エンジン搭載の新車:

 欧州議会における投票の結果は!〜、
✦ 賛成340票!・・・
✦ 反対279票!・・・
✦ 棄権21票!・・・

必ずしも賛成大多数というわけではないが、… 2021年6月に欧州委員会にて提案され、昨年6月に欧州評議会にて合意形成に至った法案が、欧州議会で承認された。
法案は、追って公式に欧州評議会によって承認される必要がある。

欧州議会ウェブサイト上の解説によると!〜、
法案発行により、2035 年以降、市場に出回るすべての新車は、
   二酸化酸素排出ゼロでなくてはならない!・・・
 一方、この法案は既存のガソリン車・ディーゼル車には適応されないため、2035年以降もユーザーは二酸化炭素排出車を使用し続けることができる。
 車の平均寿命が15年であることから、2050年の二酸化炭素ニュートラルの目標実現のために、内燃エンジン車の新車販売禁止を2035年にスタートさせる必要があるというのが欧州議会の説明だ。

内燃エンジン車の代替としては!〜、
  今後の価格低下が見込まれる
   電気自動車への移行が期待されている!・・・
電気以外の選択としては、水素エンジンや合成燃料(e-fuel)などがあるが、これらの選択肢は電気自動車よりも多くの電力を必要とする。

欧州議会は、本法案採択によって、
 電気自動車市場の競争が促進され、電気自動車が
    低価格化・普及することを見込んでいる!・・・
 現状、EUの新車販売における電気自動車の割合は12%程度。電気自動車の中古市場が未熟であるという課題もあり、電気自動車の普及は限定的だ。

■ 賛成派:
 電気自動車市場における国際的競争力の強化や、温室効果ガス
  排出ネットゼロに向けた取り組み促進を主張する!・・・
■ 反対派:
 移行は時期尚早であるとし、内燃エンジン車製造の大々的な
 削減は大量解雇につながると懸念を示す。

法案適応外の内燃エンジン車中古市場への移行も予測される。

■ 『フィット・フォー・55』政策とは:

今回承認された法案は!〜、
    EUが推進している環境政策
フィット・フォー・55(Fit for 55)の柱の一つ!・・・

これは、EUの政策が理事会と欧州議会によって合意された気候目標に沿うように、EU域内の法律を改訂・更新し、新たな取り組みを導入するための一連の提案。
 EUでは2019年以来、一連の環境政策(グリーン・ディール)が議論されてきたが、2021年7月に、フィット・フォー・55が提案された。この名前の意味は、2030年までに温室効果ガスのネット排出量を少なくとも55%削減するというEUの目標を指す。

■『
フィット・フォー・55』の提案内容:
内燃エンジン車の二酸化炭素排出を削減する以外にも、再生可能エネルギーへの移行、メタンガス排出の削減、土地利用・土地利用変化および林業(land use, land use change and forestry:LULUCF)分野における二酸化炭素吸収などを含む13の分野にわたる。
 なかでも今回の内燃エンジン車廃止への動きは、EUの環境政策の進展を印象づけるものとなった。

EUの環境政策の進展を印象!〜、
  進展ではなく狂気度が大幅に
    増している印象の方が強い!・・・

ガソリン車やディーゼル車の新車販売禁止は、
否応なしにEVを買わせるのが目的な事は一目瞭然
ですが、果たして思惑通りにいくか?
興味津々です。

EV化はそれなりに大きな問題を抱えているのは衆目が認める処。
EV生産に完全移行するには支那に!〜、
電池!、モーター!、
   を支那に依存しなけれならない!・・・
例え自国で生産しても、レアーアース、リチウムを以下にして確保するか?問題が生じる。
これでは支那デカップリングな不可能で、支那に首根っこを押さえられる。

全く以て、欧州各国の為政者な何を考えているのか?
先行きを読む能力がないようです。
こんな事では、『フィット・フォー・55』政策は、何れは頓挫するでしょう!。

参考文献:

■【EUのCO2排出ゼロに向けた取り組みは成功するか 

                ガソリン車を35年までに禁止】:

   https://newsphere.jp/economy/20230222-2/


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