2023年2月22日水曜日

トランス女性の 女子競技参加は是か非か? 全米で議論沸騰!・・・

多様性と平等の観点から!〜、
トランスジェンダーの人々が生まれ持った
性別ではなく、自認する性別を基準にスポーツに
  参加することが認められつつある!・・・

しかし、トランスジェンダー女性が女子スポーツに参加し、ランキング上位に食い込んだり記録を塗り替えたりする事例が続出で問題が惹起された。

トランス女性の権利を認める一方で!〜、
犠牲になるシスジェンダー(生まれ持った性別を自認する)の女性が出てしまうと批判の声が出ている。




 男性チームから転向のトランス選手 
         女子競泳で好記録連発!:

【Lia Thomas Becomes 1st Transgender 
 Athlete To Win NCAA championship】:


米国では、トランス女性の女子スポーツ参加が!〜、
      国家的議論となっている!・・・
そのなかでも特に注目されてきたのが水泳のリア・トーマス選手。

 トーマス選手は、2020年まで男性としてペンシルベニア大学の水泳部に所属していたが、ホルモン治療などを経て全米大学体育協会(NCAA)の承認を受け、女子競泳に参加することになった。
 タイムは男子時代に比べずっと遅くなっていたものの、数々の大会を席巻。昨年3月には、NCAAディビジョン1の女子500ヤード自由形で1位となり、トランスジェンダー選手として初の快挙を成し遂げた。

 もともと男子水泳選手だったこと、また体格や筋肉量が女子を上回ると見られることから、トーマス選手の女子競泳参加と成功には、一部のチームメイト、ライバル、ほかの水泳界のメンバーから数々の批判が出た。
 議論は全米に広がり、スポーツにおけるトランス選手の参加規程を厳格化する動きも各州で起きている。

 男性の生物学的優位性には勝てない… 
       競技を諦める女性も:

批判が強まるなか、非営利団体のカナダスポーツ倫理センター(Canadian Centre for Ethics in Sport:CCES)の委託を受けて出された報告書は、トップ選手が集まる大会へのトランス女性の参加は不公平ではないと結論づけた。

 報告書は、テストステロン抑制を受けたトランス女性が、シス女性よりも明確な生物学的優位性を持つとは言えない証拠があると主張。
  
シス女性の脅威はトランス女性ではなく、むしろ資金、リーダーシップ、参加の機会などにおける男女間の不平等であり女性嫌悪だとし、社会的要因はテストステロンよりもずっと影響が大きいとしている。

 この意見に反論する学者たちの論文も出されている。
論文を執筆した学者たちは、そもそも男性の優位性が認められているからこそ、女子競技が存在するのだと指摘。
 完全に男性の優位性が取り除けないなら、トランス女性の女子競技参加は不公平ではないかとしている。

 さらに、トランス女性を一律に女性カテゴリーに含めることで、シス女性が表彰台に上がれなくなったり、希少な奨学金や賞のチャンスを失ったりすることになると指摘。
 女性はすでにさまざまな理由でスポーツから自ら距離を置いており、トランス女性と競うことがわかっていれば、この傾向は続くだろうとしている。

          
ベサニー・ハミルトン


現在さまざまな競技団体が!〜、
トランス女性の女子競技参加を認める方向に動いている!・・・
サーフィンもその一つだが、
プロサーファーのベサニー・ハミルトンは!〜、
トランス女性と競うことに懸念を表明している!・・・
トランス女性の参加が認められるのなら自分は大会にでないだろうと発言。トランス女性選手のために別の部門を作るのが解決策だとした。(ナショナル・ポスト紙

 トップ選手からほぼ最下位へ 
      トランス男性には批判の声聞かれず:

          アイザック・へニッグ選手

一方、トランス男性の男子競技への参加はほぼ問題視されていない。イェール大学のアイザック・へニッグ選手は!〜、
女子として競泳に出場し、アイビー・リーグのタイトルを獲得し、
   全米選抜に選ばれるなどの活躍を見せていた!・・・
 しかし男子競泳に転向した後の昨年11月は、83人中79位と最下位に近い成績となっている。
 本人は、ゴールは男性として勝つことではなく、自分らしく生きることだと満足そうだ。(フォックス・ニュース

 トーマス選手も、女子競泳への転向は有利だからではなく、自分らしく生きたかったからとESPNのインタビューで語っている。
 また、スポーツ界においてトランス女性は少数派であり、シス女性の脅威とはならないと主張した。
 もっとも、男性として泳いでいた2018-2019年シーズンのトーマス選手のランキングは、200ヤード自由形で554位、500ヤードで65位だったが、女子として出場した2021-2022年シーズンはそれぞれ5位、1位にまで上昇。へニッグ選手とは逆の結果となっている。

参考文献:

■【公平性に懸念…トランス女性の

  女子競技参加をどうするべきか全米に議論広がる】:

https://newsphere.jp/culture/20230221-1/



                                           




日本の岸田内閣も『LGBT理解増進法』などと気味のワア類法案を成立させようとしていますが、成立施行されたら米国同様に大変な事が容易に想像できる。

自公政権は本気で『LGBT理解増進法』、内実は女性への逆差別を惹起しかねない法を成立させる積りのようです。

もう、岸田総理は精神異常者の範疇に入り、脳細胞が正常に機能してはいないようです。

米国の太鼓持ちに成り下がった岸田総理であり、… バイデン大統領と醜悪な二人三脚を得意げに披露して姿を一望すると、まさに亡国宰相の岸田!と言えるでしょう。





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