2024年4月27日土曜日

米軍とウクライナ軍が作戦を転換、 エイブラムス戦車を前線から撤退‼・・・

■【宇は年内にF16の第一陣を受け取る=米国防総省】:

      https://sputniknews.jp/20240426/f16-18280220.html



米国製戦闘機F16は訓練を受けたウクライナ人パイロットとともに年内にウクライナに到着し始める。米国防長官が発表した。

オランダとデンマークはウクライナにF16を供与することに最初に合意した。ホワイトハウスは、ウクライナ空軍のパイロットの訓練終了後にウクライナが第三国からF16 を受け取ることを確認した。

 ロシアのプーチン大統領は3月末、西側諸国がウクライナにF16を提供したとしても戦況を変えることはできないと述べ、F16はロシアによって破壊され、ウクライナに供与された他の西側の装備品と同じ運命をたどることになると指摘した。

一人前の戦闘機パイロットを育成するのには!〜、
       約6〜7年間掛かる!・・・
それを僅か1年余で訓練終了でF−16戦闘機と共にウクライナ戦線に投入するとは、常軌を逸している米国です。
それだけ敗色が日毎に濃くなっている戦況に焦っている米国主導の西側陣営なのでしょう。
或いは、ウクライナ空軍パイロットは名ばかりで、内実は米軍パイロットが実際の空中戦に投入されるのかも知れません。
大東亜戦争で米軍フライングタイガーで支那を支援し日本軍を攻撃したのと同様な姑息な戦略を取るつもりなのでしょう。
どんなに取り繕うとも、米国既に宣戦布告無きウクライナ戦争の当事国です。


■【アジア太平洋で覇権のための
      米国化が進む=ショイグ国防相】:

       https://sputniknews.jp/20240426/18278932.html



ロシアのショイグ国防相は26日、上海協力機構加盟国の国防相会合で演説し、米国がアジア太平洋地域で覇権のために安全保障システムを作り変えようとしているとの認識を示した。


アジア太平洋地域では、安全保障システムを米国中心に作り

 変える試みがみられる。これは米国がクアッド(Quad)や

 オーカス(AUKUS)、各種3国同盟などの軍事枠組みを

       強化することで行われている〙、…


ショイグ国防相の発言要旨:

● ロシア国境にNATOが接近したことは、
             新たな軍事的脅威を生んだ。

● 
ロシアがNATOに迫ってきたのではなく、向こうからこちらに
 向かってきた。このことは、やはり西側諸国を信じては
       いけないということを指し示した。

● ロシアは他国への内政不干渉にコミットする。

● 外国から来た『顧問』たちが、ウクライナ政権が
   ロシア領内で行う工作活動に直接的に参加している。


ロシア国防相・ショイグの発言要旨は説得力抜群です。

米国の、NATOの危険さを見事に衝いており、反駁の余地は全くありません。

>《ロシア国境にNATOが接近したことは、新たな軍事的脅威を生んだ》、…これが、アジア太平洋で米国の覇権拡大に当て嵌まります。

今や米国は戦争狂いの危険な国に変貌したようです。


■【米政府、過去最大60億ドルの
      ウクライナ支援を準備=米誌】:

      https://sputniknews.jp/20240426/60-18278108.html



米政府はウクライナ支援の一環で、兵器製造に絡む米軍需企業との契約準備を進めている。総額は60億ドル(9366億円)で過去最大規模となる。米誌「ポリティコ」が伝えた。
同誌によると、契約は早ければ26日にも結ばれる見込み。このごろ成立した610億ドル(9.5兆円)のウクライナ支援予算から拠出する。
新たな支援には対空防衛システム・パトリオットや砲弾、ドローン、電子戦装備、戦闘機用空対空ミサイルなどが含まれるという。
だが、ウクライナがこの支援枠組みで兵器を受け取るのは数年後になるとみられている。今ある米軍の備蓄を供給するのではなく、ウクライナ向けに新たに米企業が軍備を製造する契約のため、一定程度の時間がかかるためだ。
米国のバイデン大統領は24日、数ヶ月に及ぶ与野党の攻防の末に議会を通過したウクライナ支援法案に署名した。その後、米国防総省は砲弾や歩兵戦闘車などを含む10億ドル(約1550億円)規模の軍事支援パッケージを発表した。

米議会で承認されたウクライナ追加支援は!~、

支援枠組みで兵器を受け取るのは数年後!・・・

裏を探れば、ウクライナ支援で米軍の兵器備蓄が底を付き、その埋め合わせ完了後となるようです。

米軍需産業は活況で荒稼ぎでウハウハしている事でしょう。


■【米軍とウクライナ軍が作戦を転換、
     エイブラムス戦車を前線から撤退】:

       https://sputniknews.jp/20240426/18277252.html



米軍の主力戦車エイブラムスは戦場でロシア軍のドローンによる標的となったため、ウクライナは使用を中止し、前線から撤退させた。AP通信が報じた。

AP通信によると、エイブラムスは前線から撤退しており、米国はウクライナ側と協力して戦術を変更するという。

 この点については、米軍制服組ナンバー2であるクリストファー・グレイディ統合参謀本部副議長も認めているという。

ロシア軍は戦場にドローンを大量に投入しており、発見されずに前進できるような開けた地形は残されていないとのこと。

ホワイトハウスのカービー戦略広報担当調整官は2023年9月末、エイブラムス戦車の第一陣がウクライナに到着したと発表していた。

 米国はウクライナに計31両の供与を約束している。

米国のメディアによると、過去2か月間で少なくとも5両のエイブラムス戦車がウクライナで使用不能になったという。


米軍とウクライナが戦術転換!!~、

    米エイブべラムス戦車を前線から撤退!・・・

これは意味深長ですね!…、恐らく、前線の地上戦では鈍重で動きが悪くロシア軍のドローン、滑空爆弾の餌食となる案山子同様であり、何らの戦果を上げられないので、前線から撤退させ、迫り来るロシア軍の首都包囲網に備えて、攻撃より防御に重きを置いた可能性があります。

F-16戦闘機、長距離ミサイルが搬入されるのを待ち、それで、ロシア領内を攻撃し、前線のロシア軍を撹乱させる戦法なのでしょう。

そうなると、いよいよロシアは全力をあげてウクライナを殲滅する作戦を取らざるを得なくなるでしょう。

欧州が火達磨になる構図が描かれて来たようです。


■【米国のウクライナ支援は空になった
      国内武器庫の補填に消える=NYT】:

      https://sputniknews.jp/20240426/nyt-18277357.html



ウクライナ当局者らは前線を維持する上で十分な武器を米国から受け取ることができるとは考えていない。
  ニューヨーク・タイムズ紙は次のように報じている。

ウクライナ当局者らは、勢いを維持するのに
 十分な量の武器が今後数カ月以内に迅速かつ継続的に
   配備されるかどうか?に懐疑的なようだ〙、…

同紙によると、米国がウクライナ支援に拠出した610億ドルのうち、480億ドルは国内の兵器製造メーカーに渡るという。
 そして弾薬と軍事装備品の大半はウクライナ支援でカラになった
米軍の倉庫に移送されるとのこと。

また、AFP通信によると、米国政府はウクライナが近く大規模な攻撃を行うとは予想していない。
 匿名で取材に応じた米国政府の消息筋によると、米国の支援でウクライナは『主導権を握る』可能性があるものの、これには時間がかかるとのこと。

滅茶苦茶です!。米国もウクライナも常軌を逸しています。
ウクライナ政府は、米国かウクライナ戦線で主導権を握るに不可欠な兵器を十分に受け取るとは思ってはいない!。
加えて米国もウクライナ軍が戦線で劣勢を跳ね返してロシア軍を押し戻すのには時間が掛かる!、悲観的である。アホか!。
こんな優柔不断なら戦争に勝てる訳がないでしょう。


■【ウクライナ軍、米軍の
   一部精密兵器を使用中止=国防総省高官】: 



ラプランテ米国防次官(物資調達・兵站担当)はウクライナに供給した一部兵器が役に立たなかったことを認めた。ザ・ウォー・ゾーン通信によると、国防次官はスマート爆弾、
GLSDBを想定しているという

国防次官は24日、ワシントンの戦略国際問題研究所で講演した際、地上発射用に改造された空対地弾薬はロシア軍の電子戦により性能が低下し、ウクライナ軍がその後の使用を拒否したと述べた。高官は具体的な弾薬名については言及しなかったものの、こうした特徴に合致するのはGLSDBだけだという。



先にヌーランド国務次官(当時)はウクライナを訪問した際、GLSDBはすでに輸送中であるとし、ロシア側へのサプライズを用意したと表明していた。

GLSDBはボーイング社とサーブ社が共同開発したミサイル。爆弾にロケット・エンジンを追加し、多連装ロケット システム『HIMARS』
から発射できるよう改良した。
 ウクライナへの供与は2023年初めに発表されていた。

米軍の新型改良精密兵器がウクライナで使用中止~、

 スマート爆弾がロシア軍の電子戦で

      性能低下が余儀なくされたのが原因!・・・

また、余りの性能の悪さに、物乞い国家の軍隊から拒否されたとは、笑い草です。

スマート爆弾の名前を返上してアホー爆弾!と呼称を変えた方が良さそうです。


■【いくら軍備をつぎ込んでもロシア優位の

  状況は変わらない=スコット・リッター氏】:

    https://sputniknews.jp/20240425/18273823.html



ロシアは戦略的優位に立っている。欧米、その他の国がどれだけの資金をウクライナに注ぎ込もうとも、この戦略的優位はロシアの戦勝まで変わらない〙、…と元アメリカ海兵隊情報将校のスコット・リッター氏はスプートニクからの取材にこう語った。
米国がウクライナに供与しようとしている軍備については、リッター氏は次のように語っている。

地対地ミサイルMGM-140 ATACMS、F-16戦闘機、より多くの砲弾といった魔法の武器の話が出ている。もちろん、こうしたすべてが前線に揃えば、軍事状況は複雑になるだろう。だが、それでもロシアが優勢である状況にストップをかけることはない〙、…

元アメリカ海兵隊情報将校のスコット・リッター氏の分析!~、

ロシアは戦略的優位に立っている。欧米、その他の国がどれだけ

 の資金をウクライナに注ぎ込もうとも、この戦略的優位は

        ロシアの戦勝まで変わらない、…

結局は砂漠に穴が開いたバケツで水を撒く!と言っていますね!。

これは、何もリッター氏の分析だけではなく、西側陣営の軍事アナリストが口を揃えて主張している事です。

それを認識できない、または認識したくない西側陣営の首脳たち資質の悪さが反映されれています。

尤も、耄碌爺さんバイデンが認識出来ない当然ですが。


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