2022年4月6日水曜日

ウクライナ情勢悪化(15)

■【集団的西側社会は目、耳を覆い、
  何にも耳を貸そうとしない 露大統領府報道官】:
  2022年4月5日, 21:54 (更新: 2022年4月5日, 22:09):

  https://jp.sputniknews.com/20220405/10546698.html



ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ公式報道官はブチャの虐殺の煽動について、集団的な西側世界はブラインダーで目や耳を覆い、何にも耳を貸そうとしてはいないものの、ロシアは自国の立場を前に出していく構えであることを明らかにした。
データはもうそろった。だが、集団的な西側世界はブラインダーで目、耳を覆ってしまった感がある。そして何も聞きたいとは思っていない。
 残念なことにこれが現実だ。我々はいかなることがあろうと、自分たちの論拠を積極的に前に出していくつもりだ〛、… ペスコフ報道官は記者団を前にこう語った。
これに先立ち、ウクライナ政権とマスメディアは、キーウ州ブチャの町で撮影されたとされる、道路に死体が横たわる映像を流した。ところがネットユーザーからは、遺体付近の地面に血痕がない、死者の中には袖に白い腕章をしている者が混じっているという指摘のほか、「死者」が腕を動かしている、カメラマンの車のバックミラーに映ったある「死者」が車が通過する際に自分で体位を変えているように見えるという指摘が多数挙げられ、ウクライナ治安維持部隊や国土防衛隊による殺害の疑いがあるとして、ウクライナのロシアに対する非難の信憑性に疑問が呈されている。
ロシア国防省は、ブチャでロシア軍が犯した「犯罪」を証明するとしてウクライナが公開した写真とビデオはすべて「挑発の常套手段」だと指摘し、ロシア軍の全部隊はトルコで宇露交渉が実施された翌日の3月30日の時点ですでにブチャから撤退している事実を明らかにしている。

ペスコフ報道官は4月4日、ロシアはブーチャでの虐殺に関与したという非難を完全に否定し、世界の首脳らに対して、ロシアに濡れ衣を着せる非難に走らず、ロシアの示す論拠に耳を傾けるよう求めるとする声明を表した。
 ペスコフ報道官は、ブチャでの虐殺煽動について、ロシア人外交官らは国連安保理の議題として取り上げるよう働きかけていくことを明らかにしている。

ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ公式報道官の主張は尤もであり、
西側は聞く耳をもってはいません。
真相が明らかになって、平行線を辿るだけでしょう!。
西側とロシアは危険な坂道を転がって、行き着く処までいくでしょう!。


■【ロシア捜査委員会、ウクライナでの
   ロシア兵捕虜殺害について捜査を開始】:

  https://jp.sputniknews.com/20220405/10544604.html



ロシア連邦捜査委員会のバストリキン委員長は、ウクライナの民族主義者が捕虜になったロシア兵を殺害した件について、刑事事件として捜査を開始するよう命じた。
ウクライナの民族主義者によるロシア兵捕虜の殺害動画がネット上で公開された。捜査官らには、その正確な場所や日時を明らかにし、ウクライナの民族主義者による犯罪の証拠をおさえ、犯罪に関与した人物を特定するよう指示が出された。5日、捜査委員会が発表した。
これに先立ち、瀕死のロシア兵捕虜を銃殺する様子を撮影した動画がネット上に公開された。
1人の遺体は両手を背中の後ろで縛られていた。これは兵士が戦闘任務中ではなく、捕虜になってから死亡したことを証明している。動画はウクライナのキエフ州で撮影された。

また捜査委員会は、ウクライナ軍及びその他のウクライナの軍事組織は、その自らの犯罪行為によって、捕虜の待遇に関するジュネーブ条約に大きく違反したと指摘した。

西側諸国はプーチン憎しで凝り固まっており、例えウクライナの捕虜殺害が実証されても、無視するでしょう。
ろ■【ハンガリー首相はロシアとその他の世界の
  どちらかを選ぶことになる=ゼレンスキー大統領】:

  https://jp.sputniknews.com/20220405/10544838.html



ウクライナのゼレンスキー大統領は5日、同国の記者の取材に応じ、ハンガリーのオルバーン首相について、安価なエネルギー資源のために取り入り、それをめざして戦い続けることもできるが、それは長くは続かないだろうと述べた。
またゼレンスキー氏は、それでなくともハンガリーはウクライナの同盟国ではなかったが、ウクライナの大統領はハンガリーの首相との関係を改善する方法を模索してきたと指摘した。

EUのボレル外交安全保障上級代表もハンガリー首相について、ハンガリーは拒否権を行使する意向を表明し、ロシア産ガスの禁輸に関する欧州レベルでの決定承認を不可能にしていると指摘した。
オルバーン氏は4日、ハンガリーで3日に実施された議会選挙で、同氏率いる与党の勝利を宣言した。なおオルバーン氏は、同氏の議会選挙での敗北を望んでいた自身の敵対者の1人として、ゼレンスキー氏を挙げていた。

ハンガリー首相・オールバーンはハンガリー出身のジョージ・ソロスを毛嫌いしており、加えてEUの移民政策に猛反対をしていました。ハンガリー経由で移民が通過することすら反対でフェンスを建てた経緯がある。

ハンガリーはユダヤ系に国富、国民の富が搾取された歴史がある。

ウクライナ大統領ゼレンスキーと反りが合わないのは当然です。

どちらが長続きするか?恐らくゼレンスキーの方が続かないでしょう!。

■【ドイツの専門家 食糧危機が始まったと発言】:
  2022年4月5日, 20:05 (更新: 2022年4月5日, 20:13):

  https://jp.sputniknews.com/20220405/10544407.html



ドイツ政府の経済諮問委員会のヴェロニカ・グリム氏は、露紙イズベスチヤの取材に対し、ロシアの天然ガス供給削減を背景にエネルギー危機に直面した自国の状況について語った。その取材で同氏は、ドイツの経済不況について否定しなかった。
プーチン大統領は3月23日、ロシアは非友好国へのガス供給の決済をルーブル建てに移行すると宣言し、EUや米国へロシア産の商品を輸出しても相手国の通貨で支払われるのであれば意味をなさないと明言した。一方でプーチン大統領は、ロシアはガス供給契約に明記された量と価格はそのまま維持するが、それはロシアが自国の評判を大事にしているからだと説明している。
同氏によると、ドイツ経済にとってロシア産の天然ガス供給を中断することは、感知できる問題になりうるという。
そのような展開になれば、国家は保険機能を強化し、企業を支援し、短期雇用給付で失業を防ぐ必要がある。しかし、これは我々がドルで支払わないのであればロシアは天然ガスの供給を拒否するというわけではないようだ。
同氏によると、ドイツは他の欧州諸国の輸入ターミナルを経由して液化天然ガスを購入しなければならず、これはより多くの労力を必要とし、いずれにせよ価格の上昇につながる。ロシア産天然ガスの供給をすべて代替させることはできず、だからこそ天然ガスを石炭や原子力に置き換えて天然ガスの割合を抑え、エネルギー効率を高める措置をとることが重要であるという。

グリム氏は、ロシアからのエネルギー供給を段階的に止めていく中で、ドイツのインフレ率は上昇し続け、「景気後退は否定できない」とみている。現在の状況は、すでにドイツの食糧危機につながっていると同氏は結論づけている。

天然ガス価格の高騰は、肥料(天然ガスは肥料製造の重要な原料)のコストを上げ、肥料不足を招いている。また、2022年はロシアとウクライナからの農作物の輸出はない。先進国にとっては食料価格の上昇を意味し、途上国にとっては飢餓につながる恐れがある。今、我々が目の当たりにしているのは、この10年で3回目の大きな危機だ。

ロシア産の天然ガス輸入禁止の措置で!〜、

EU各国で不協和音が奏でられて来たようです。

制裁されているのはどちらなのか?混沌!として来た観がある。


■【ドイツ外相、ロシア産ガスの禁輸措置導入に反対】:

  https://jp.sputniknews.com/20220405/10541307.html



ドイツのベーアボック外相は、ロシア産ガスについて、ロシアとの関係がさらに悪化したものの、禁輸措置の導入には反対した。独紙ディ・ヴェルトが報じた。 
ベーアボック氏は、ロシア産ガスの禁輸措置に踏み切った場合、紛争継続の代償が膨らむと考えているという。一方、同氏は、ドイツ当局はEU(欧州連合)のパートナーとともにロシア産ガスへの依存を減らすためのプロセスについて議論すると指摘した。
4月4日、EU機関と一連のEU加盟国は、キエフ州ブーチャ市での挑発行為を背景に、新たな対ロシア制裁の迅速な発動を求めた。

ロシア国防省は3日、ウクライナ・キエフ州ブーチャにおける民間人殺害について、ウクライナ側による非難を否定した。ロシア国防省では、ロシア軍は3月30日に完全にブーチャから撤退しており、「犯罪を証明するもの」は、ウクライナ安全保障当局職員が同市に到着してから4日後になってようやく表に出たとしている。ロシア国防省はまた、3月31日のブーチャ市のフェドルク市長がビデオメッセージの中で市内にロシア兵はいないと発言したこと、さらに市街における一般市民に対する銃撃について何の言及もなかったことを強調している。

さて、EUの牽引車でドイツの外相が反対して事で今後、どのような展開になるのか?結局制裁の団結が崩れ、EUの間で亀裂が走り、数年前に予見されたEU崩壊が現実のものとなるか?
■【「ブチャで起こったことについての真実は、
   近いうちに明らかになる」=露国連大使】:
2022年4月5日, 15:26 (更新: 2022年4月5日, 21:47):

https://jp.sputniknews.com/20220405/10540719.html



ロシアのネベンジャ国連大使は記者会見で、「(ウクライナの)ブチャで起こったことは、まさにウクライナ政権とその西側のスポンサーによって実行された偽旗作戦だ」と述べた。
ネベンジャ氏は「ブチャで起こったことについての真実は、非常に近いうちに明らかになると考えている」と述べ、この扇動の目的は恫喝の可能性があると述べた。
ネベンジャ氏によると、ブチャを視察したウクライナのゼレンスキー大統領は、この出来事があらゆる非文明的な行為を正当化することを示唆したという。
「これにより、彼はウクライナ政権がジェノサイドを戦争遂行の方法として見做していることを事実上、確認した。今や民族主義者には罪のないウクライナ人を虐殺し、彼らを裏切り者として処刑する口実がある。我われは世界がこれに気を払うことを望んでいる。この恐ろしい浄化が現実にならないよう、国連安全保障理事会に呼びかける」
ネベンジャ氏は、ブチャで起こった出来事の調査に同氏がどのように関係しているのかについて質問を受け「問題は、所謂『独立した』調査を誰が行うのかということだ」と述べ、「政治的な理由や偏見などのために、まったく独立していない『独立した』調査を我われはたくさん見てきた」と指摘した。

真実が明らかになっても、西側は、それはロシアのプロパガンダ!と片付けるでしょう。
【ウクライナでジェノサイドは
       発生していない=ホワイトハウス】:
  2022年4月5日, 11:29 (更新: 2022年4月5日, 14:11):

  https://jp.sputniknews.com/20220405/10539301.html



米国政府はウクライナで発生している「戦争犯罪」がジェノサイドのレベルに達したとは判断していない。ジェイク・サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)が表明した。
サリバン大統領補佐官は、「ウクライナ国民の人的損失がジェノサイドのレベルに達したとは現時点において判断していない」と発言し、分析を継続する姿勢を示した
先にウォロディミル・ゼレンスキー大統領は首都近郊にあるブーチャ市の事態を「ジェノサイド」と評価したものの、ジョー・バイデン大統領はこれに同意せず、「戦争犯罪」という表現に留まった。
先に、ウクライナ政府およびメディアは、キエフ郊外のブーチャにおけるロシア軍の犯罪を示す証拠として、道路に遺体が横たわっている写真や動画を公開した。
ロシア国防省は、これらの写真、動画について、煽動の常套手段だとする声明を表した。同省は、ブーチャがロシア軍の管理下にあった間、暴力行為に遭った地元住民は一人もいなかったと主張している。また同省は、ロシア軍の全部隊はトルコで宇露交渉が実施された翌日の3月30日の時点ですでにブーチャから撤退していると指摘した。
さらに、3月31日、ブーチャのアナトリー・フェドルク市長はビデオメッセージで市内にロシア軍がいないことを確認しており、遺体については言及していなかった。このことから、ロシア国防省は、ブーチャでのいわゆる「犯罪を示す証拠」はすべて、ウクライナ保安庁職員やウクライナのテレビ局関係者が市内に到着して4日目に挙げられたと考えて当然だと指摘した。

さてさて、ボケ老人の米大統領でさえ!〜、
ブーチャ市の事態を『ジェノサイド』には同意をしてはいない!。
ジェイク・サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)が表明で、赤っ恥をかいた西側メデイア。
西側メデイアがダボハゼのように食らい付き、… 他人の不幸を大喜びで、大々的にウクライナ政府が垂れ流したフェークした事の軽挙(暴挙?)を如何に始末をつけるか?、見ものです。
■【ウクライナ危機に関連した
    フェイクをすべて暴露する=露外相】:
2022年4月5日, 10:44 (更新: 2022年4月5日, 21:52):

https://jp.sputniknews.com/20220405/10539137.html



西側諸国はキエフ近郊のブチャ市を舞台に撮影されたフェイク動画を利用してウクライナ危機に関するデマを拡散しようとしていることから、ロシアはウクライナにおける特殊軍事作戦に関連した露骨なフェイクをすべて暴露する。セルゲイ・ラブロフ露外相が表明した。
ラブロフ外相はモスクワで開かれたアラブ連盟の会合に出席した中で、西側の外交は「ウクライナ危機の本質に関して、デマに満ちた憶測の中にブチャ市におけるこのフェイクを盛り込むことが課題である」と発言した。また、これまでマリウポリで起こったフェイク動画の撮影と同様、こうした露骨なフェイク動画を暴露していくと指摘した。

我々はこうしたフェイクを暴露する。3月上旬にマリウポリ市の小児病院を悲劇として提示しようとした際、我々はこれを暴露したが、今回も同様であり、配置換えの関連でロシア軍は3月30日にブチャ市を離脱したが、続く3日間に市長はテレビ演説を行い、街は通常生活に戻ったと発言している際にウクライナ軍が到着し、路上を撮影されたが、その際は遺体など転がっていなかった。つまりは3日経ってから、ひと芝居打とうと思いついたわけだ。

その上でラブロフ外相は実証に基づいたウクライナ軍の戦争犯罪を追及する姿勢を示した。
ウクライナの戦争犯罪を暴露しても、西側は無視するでしょう!。
初めから結論ありき!と思考停止状態(日本は特に)ではどうにもならないでしょう。

【EUはロシア産ガスの輸入を継続する=欧州委員】:
  2022年4月5日, 08:34 (更新: 2022年4月5日, 08:53):

  https://jp.sputniknews.com/20220405/10538763.html



現時点でEU(欧州連合)はロシア産天然ガスに対する輸入規制を発動しない。パオロ・ジェンティローニ欧州委員(経済問題担当)が記者会見で表明した。
ジェンティローニ欧州委員はロシア産天然ガスに対する輸入禁止措置を発動する計画はないと表明した。ただし、禁止措置に関する議論は現在も「テーブル」上にある。
先にジェンティローニ欧州委員は5日に予定されているEU加盟国のエネルギー相らによる会合で、ロシアに対する規制措置の拡大を検討するとしていた。

EU欧州委員会は!〜
よくもまぁ!、コロコロ!と気が変わるものですねぇ!・・・
先日、制裁措置でロシア産天然ガスに対する輸入禁止措置する!と
言ったばかり。
今度は現時点との表現に変えており、結局はいつ禁輸措置が実施されるか?皆目見当がつかないようです。




0 件のコメント: