2022年4月25日月曜日

ロシアプーチン大統領⟺『米欧州連合』との壮絶な戦い(2 )

■【米国務長官と国防長官 ウクライナ・キーウ訪問】:
2022年4月25日, 15:15 (更新: 2022年4月25日, 15:27):

https://jp.sputniknews.com/20220425/10712000.html



米国のオースティン国防長官とブリンケン国務長官は24日のウクライナ・キーウ(キエフ)訪問時に、同国への新たな支援と米外交官復帰について明らかにした。米政府高官の話をもとにメディアが伝えた。
米政府高官によると、ブリンケン氏とオースティン氏はウクライナのゼレンスキー大統領、同クレバ外相、レズニコフ国防相、モナスティルスキー内務相と会談。会談はおよそ90分続いたという。
ブリンケン国務長官は会談の中で、米外交官が今週にもウクライナに帰還を開始することを明かしたという。

またニューヨークタイムズ紙によると、バイデン米大統領は現駐スロバキア米大使のブリジェット・ブリンク氏を駐ウクライナ米大使に任命する予定だという。
さらに米国はウクライナおよび欧州15カ国への軍事支援として7億1300万ドル(約913億円)を拠出することが発表された。そのうち3億2200万ドル(約412億円)はウクライナに、残りの金額は東欧・中欧諸国に分配されるという。

唐突な米国の動き!〜、

国務大臣と、国防大臣が同時にウクライナ首都キエフを訪問!・・・

何を意味するのか? 新たなウクライナ支援と東欧諸国への援助は何を示唆しているのか?

ロシアの戦略転換でウクライナが形勢不利となって来た状況把握と、ロシアの戦術転換でミサイル攻撃が主となり、今まで効果があった市街ゲリラ戦の展開ができなくなり、勢いロシアのミサイル攻撃に対抗する新た最先端の武器の供与の検討も兼ねているのでしょう。

まぁ!、それだけウクライナの形勢振りを何とか挽回しなければ、… ウクライナは自壊する!と恐れているのでしょう。

 東欧諸国への援助は武器供与ではなく、ウクライナ難民の流入で各国の財政負担で政府の国体運営資金提供で不満、反発を和らげる為の援助と洞察できる。

売国はの焦りが臨界点に達しつある事が背景にある唐突な米国務長官、米国防大臣の

ウクライナ訪問と分析できるでしょう。


■【オーストリア ウクライナのEU加盟に反対】:

  https://jp.sputniknews.com/20220424/eu-10708209.htm



ウクライナ政府と欧州連合(EU)は、ウクライナのEUへの完全加盟を意味するものではない関係を構築する方法を見つけなければならない。オーストリア紙「ホイテ」が、アレクサンダー・シャレンベルク外相の発言を引用して報じている。
同氏は、「完全加盟、連合協定、欧州経済圏への加盟以外に、協力関係の新しいモデルを構築していく必要がある」と述べ、より柔軟な対応を求めるとの考えを示した。
同氏は、EU加盟候補国になるまで長い道のりを歩んできた西バルカン諸国を例に出している。

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は2月28日、EUへの加盟申請書に署名した。その翌日、欧州議会はウクライナをEU加盟候補国として承認する決議を採択した。4月、欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長は、ゼレンスキー大統領に加盟の交渉を開始するための質問状を手渡した。ゼレンスキー氏は、すでにその回答書の第1部をEUに発送した。

元来、オーストリアはEUの移民政策などに反対しており、ウクライナのEU加盟に反対しても不思議ではありません。
すでにハンガリーもウクライナの加盟反対を表明しており、…
EUは決して一枚岩でな無い事が知れ渡って来ました。
恐らく加盟国全員一致がウクライナ加盟承認の条件となる筈が、それを強引にEU中央委員が承認すると、不満がEU内に惹起され何れはEU解体へと移行する恐れがある。
今後、ウクライナを巡ってEU諸国の動向には目が離せません!。
■【中国が予想 「ガス・ルーブル」により
       世界の通貨制度が崩壊】:

https://jp.sputniknews.com/20220424/nato-10704579.html



ガス・ルーブル」(エネルギー資源のルーブル決済)は、今のところまだ「オイル・ダラー」と同等ではないが、前例のない規模での対ロシア制裁の実施後に「ガス・ルーブル」という手法が現れたのは、国際通貨制度がターニングポイントに近づいたことを意味している。中国の新聞「環球時報」のインタビューに、中国社会科学院の専門家、徐坡岭氏が語った。
同氏は、ドンバスの保護を目的としたロシアの特別作戦の開始と、西側による対ロシア制裁の導入の後、当初、ルーブルの為替レートはドルとユーロに対して下落したが、その後、急速に高騰し始め、過去6カ月での最高値に近づいたと指摘した。また、徐坡岭氏は、このことは、ロシア経済をただちに破壊しようとする米国と欧州の目標が達成不可能であることを示唆していると語った。また、同氏は、ロシア政府によるタイムリーで効果的な対応を特別に注視しており、その例として、ロシアのガスをルーブル建てでのみ取引するよう、ウラジーミル・プーチン大統領がガスプロム社に指示したことが上げられると語った。また、同氏は、現在、「ガス・ルーブル」は「オイル・ダラー」ほど強力ではなく、普及もしていないが、その存在自体がすでに既存の国際通貨制度に風穴をあけていると強調する。

同時に、徐坡岭氏は、米国と欧州連合(EU)は、ロシアの外貨準備を凍結し、独立国家の信用通貨と国際決済システムを政治的手段と武器に変え、信頼できる準備通貨としてのドルとユーロへの信頼を損ねたと指摘した。
同氏は記者に対し、「より競争力のある国際通貨が国際準備通貨制度に加わることで、より収益性が高く便利な決済システムが前面に出てくることになる。短期的には、これまでのようなドルの覇権を揺るがすのは難しいが、変化はすでに始まっている」と語った。
通信社「スプートニク」は以前、ロシアの主要銀行である「ズベルバンク」が、制裁措置のため海外への外貨送金を停止したと報じている。

支那が予想している『世界通貨制度の崩壊』!〜、
これは、支那だけが唱えているのではなくて、米国保守系メデイア数社が同じ事を喧伝し警鐘を鳴らしています!・・・
理由はバイデン政権が意図的に米国を、社会主義国家へと移行する過程で起きる事を挙げています。
世界通貨制度の崩壊は!〜、
米ドルの崩壊を意味しており、今まで散々に基軸通貨として美味しい果実を飽食してきた米国は、財政赤字の補填を輪転機を最大稼働して紙幣を刷って当てる事ができなくなり、未曾有の経済危機に突入する危険が襲うでしょう。
資産家はドル資産などは危険で、矢張り金やひょっとするとビットコインに資産を変えるかも知れません。
これも、米国が為したウクライナでの悪行の報い!といえるでしょう。
■【英国の将軍、NATOがロシアとの対立を
       回避する理由を説明】:

https://jp.sputniknews.com/20220424/nato-10704579.html



元英国統合軍司令部長官のリチャード・バロンズ将軍は、北大西洋条約機構(NATO)はロシアとの全面対決を避けたいと考えているが、それは準備不足だからだと語った。インデペンデント紙が報じた。
同将軍によれば、同盟は2つのケースで「決断」を迫られることになるが、それは、今以上にウクライナが脅威にさらされる場合、あるいはロシアが同盟国の1つと対峙する場合だという。
同将軍は議会の防衛委員会の公聴会で、「ロシアとNATOの戦争を避けたい主な理由は、NATOの準備ができていないことにあり、このことを私はもっとも心配している。そして、我々はこのことを恥じるべきだ」と表明した。

バロンズ将軍は、英国は、ロシアとの紛争がエスカレートした際に必要な防衛システムを「まったく」所有してしないと指摘し、例えばエストニアを英国軍が守らなければならないと想定した場合、同国は「1週間程度」で全滅してしまうだろうと警告した。
ドイツのオーラフ・ショルツ首相は以前、西側諸国はウクライナにさらなる財政的および軍事的支援を提供するつもりだが、しかし、NATOは紛争の当事者となるべきではないという立場を取り続けていると述べている。

遂に正直に元英国統合軍司令部長官のリチャード・バロンズ将軍は、NATOの実態を曝け出したようです。
結局はロシアには勝てない!と告白したのも同様です。
特に英国などは気前よく後先考えずジョンソン首相がウクライナに最新鋭の兵器を供与している。これではロシアとの開戦ともなれば手元不如意
でロシアの圧倒的な火力に為すべもない!となります。

■【ウクライナ情勢でカナダ首相が
   ロシア人差別を肯定=在カナダ露大使館】:
  2022年4月24日, 12:31 (更新: 2022年4月24日, 12:39):

  https://jp.sputniknews.com/20220424/10706675.html



カナダのジャスティン・トルドー首相は ウクライナ情勢をめぐり、ロシア人を国際的なスポーツの場で差別することを肯定した。在カナダのロシア大使館が表明した。
ロシア大使館はSNSのTelegramに投稿した中で次のように表明した

包括性と民主主義的価値観を一部のケースで賛美するカナダの首脳自らが、民族的差別と人種差別に関する素晴らしい例を披露した。

英国で開催されるテニスのウィンブルドン選手権ではロシア人選手とベラルーシ人選手が追放されることになっているが、トルドー首相はウクライナにおける特殊軍事作戦に対しロシア人は結果を被るべきであると表明していた。
また、大使館側は独立系メディアの活動制限に対するカナダ政府の批判も根拠がないものとして退けた。その理由として、カナダ政府が政府系メディアの報道を制限していることを指摘した。

カナダ首相は既に狂気の世界の泉の辺りで己の姿を打つ出して、俺は悪の権化のロシアと戦っているウクライナを助ける白馬の騎士!と自惚れているナルシストと言える。
自分の狂った思考を満足させる為にロシア人など差別するは当然の仕儀であり、良心の一欠片も備えていない異常人と言っても決して過言ではないでしょう。
第二次世界大戦中の米国、カナダは北米に在住して既に市民権を取得した日本人に何をしたか!、覚えてはおらず、同じ過ちを今度はロシア人にしようとしている。まさに蛇蝎、唾棄すべき生き物であるカナダ・トルード首相と言える。
■【武力によるマリウポリの解放は不可能=宇大統領】:

  https://jp.sputniknews.com/20220424/10706556.html



ウクライナ政府は軍事的手段によって東部の要衝マリウポリを解放する用意はできていない。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が表明した。
ゼレンスキー大統領は記者会見の中でマリウポリを軍事的に解放する用意はできていないと表明した。またウクライナ側は政治的調整に向けたロシア側の提案に対し、回答を用意している。
先にロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官はウクライナ側に明確な提案を文書で渡したという。ゼレンスキー大統領によると、専門チームがこの文書に取り組んでおり、大統領自らはロシア側の文書を目にしていないという。

この記事の文脈は不可解です。
ウクライナ政府はマウリポリのを軍事的手段に依って解放する用意は出来ていない。まるでウクライナ軍が主導権を握っており軍事的マウリポリを包囲している!と錯覚して仕舞う。
ロシア軍が包囲しており、解放はロシア軍の手中にある。
✦ ロシア側の提案に対して解答を用意している!・・・
✦ ロシアが提案した文書をウクライナ専門チームが
       取り組んでいる!・・・
✦ ゼレンスキー大統領は文書に目を通してはいない!・・・
ウクライナ側が言っている事は一貫性がなく支離滅裂ですね。
これではウクライナの命運は先細っているいる!と言える。


■【元独首相がロシア産燃料の禁輸措置に反対
       ロシアの孤立は不可能】: 
      2022年4月24日, 10:08 https://jp.sputniknews.com/20220424/10706409.html



ドイツのゲアハルト・シュレーダー元首相はロシア産のエネルギー燃料に対する輸入禁止措置に反対する姿勢を表明し、今後もロシアは天然ガスを供給し続けると表明した。
シュレーダー元首相はニューヨーク・タイムズ紙の取材に応じた中で、ロシアはガスの供給を停止するかとの質問に対し、「そうはならない」と明確に表明した。また、禁輸措置が実現する場合、元首相は「役職を降りる」と発言した。元首相はロシアの国営石油企業「ロスネフチ」の会長を務めるほか、ロシアとドイツが共同で開発した天然ガスのパイプライン、ノルド・ストリーム2を管理するノルド・ストリームAGの筆頭株主となっている。元首相は取材の中で次のように発言した。

全般的に言って、1960年代初頭からソ連、その後はロシアとの協力関係は欠かせないものとなっている……冷戦期の最も厳しい時期であれ問題は一切なかった。

先にドイツのオラフ・ショルツ首相はロシアからの天然ガス輸入禁止措置について、これは実現不可能であり、この措置によってロシアがウクライナにおける特殊軍事作戦を停止することはなく、ドイツ、ひいては欧州全体にとって大きな損失を引き起こすに過ぎないとコメントした。
またシュレーダー元首相はロシアを政治的、経済的に孤立させることは不可能であると発言した。ドイツの産業はロシアの資源に依存しており、それは石油、天然ガスに加え、レアメタルなどについても同様のことが言える。これらの資源は代替不可能で、ロシアとの協力は続くと表明した。
■【英宇首脳会談、重火器の供与を協議=宇大統領府】:

https://jp.sputniknews.com/20220424/10706090.html



ボリス・ジョンソン英首相とウォロディミル・ゼレンスキー宇大統領が電話会談を行い、ウクライナへの追加軍事支援を協議したほか、将来的な安全保障のシステムについて意見を交わした。ウクライナ大統領府のアンドレイ・シビガ副長官が表明した。
首脳らは新たな軍事支援について検討を行った。今回の協議ではウクライナに対する軍事支援の「新たなフェーズ」について話が及んだという。英国側は現在、ウクライナに重火器の供与を検討している。シビガ副長官によると、ウクライナ軍に対する重火器の供与は既に始まっており、この動きは今後も続くという。
また、首脳らは追加の対露制裁に加え、安全保障の新たな枠組みについても検討を行ったという。

学習能力の英国の為政者、国防大臣です。
ロシアの戦術転換の意味も知らず、また既に支配下に置いた東部ドンパス州の運営、安全保障、軍の再編成が着々と効果を現してきた現在、…
相変わらずのアホの一つ覚えの『制裁ごっこ!』、『武器供与!』しか考えられないとは、これではプーチンに勝てる筈がないでしょう。

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