2022年4月28日木曜日

ロシアと米欧諸国の戦争が長引けば、漁夫の利を占めるのは支那 台湾侵攻が現実味を帯びる!・


ロシアのウクライナ侵攻からすでに2か月が経った!〜、
ウクライナ軍の激しい抵抗に遭い、ロシア軍は予定の
  戦果を得るどころか多数の犠牲者を出している!・・・

支那共産党がロシア軍の戦訓を踏まえて
      台湾侵攻計画を修正した場合!〜、
支那軍の攻勢はロシア軍よりさらに速く、
     致命的であると専門家は分析する!・・・
米政府系メディア、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が25日に報道した。

        4月1日、蔡英文総統のスピーチを聞く台湾空軍
 

今までの支那共産政権/習近平の台湾侵攻のシナリオは!〜、
台湾に対する封鎖と通信網遮断を行い、重要施設と防空システムを破壊して
   制空権を確保したのち、上陸作戦を行うというものだった!・・・
しかし、ウクライナ東部戦線が膠着状態に陥っている為、… 支那共産党はプーチンと同じ轍を踏まないよう、外国の増援が届く前に戦局を掌握するのではないかと専門家は指摘している。

► 台湾侵攻計画を調整する支那共産党:
 アジア太平洋地区の安全保障戦略に詳しい米空軍上級戦略顧問のエリック・チャン(詹益庭)氏はVOAとのインタビューのなかで、ロシアが迅速な軍事行動によってウクライナの領土を占領し既成事実化を狙ったものの、短期決戦に持ち込めなかったと指摘。
この現実を見た中国共産党は、長期戦への備えをしているのではないかと述べた。

チャン氏は、西側諸国が短期間でウクライナに対戦車兵器など多くの武器援助を行ったことから、彼ら(支那共産党)は準備のペースを上げ、事前の警告をほとんど行わずに迅速な攻撃を仕掛けるかもしれない。もし彼らが台湾侵攻を決心すれば、通常考えられるものより更に困難で、強力な戦争計画を遂行するだろうと述べた。

ウクライナが見せた強靭さも台湾にとって参考になるという。
台湾が食糧や武器弾薬の戦争備蓄を強化し、指導者層と国民の双方が侵略に抵抗する意志を示すことができれば、支那共産党の計画を挫くことができるとチャン氏は強調した。

米シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)のプロジェクトマネージャーであるボニー・リン(林洋)氏は、支那共産党の台湾に対する武力行使は、ロシア軍以上に『迅速で致命的』な攻撃手段になると考えている。

VOAの取材に対しリン氏は支那共産党の台湾侵攻は政治的な問題であるため、ウクライナでの戦争は支那の意思決定に影響しないと述べた。
いっぽう、ロシア軍の失敗を教訓として汲み取り、支那共産党はその計画を調整する可能性があると指摘した。

スティムソンセンターの支那プログラムディレクターである孫韻氏は、支那共産党は民主主義国による大規模な経済制裁についても考えざるを得ないと述べた。
支那共産党は今まで『我々を阻止できるのは米国の軍事介入だけ』と考えていたが、今では非軍事的な代償とは何かを考えているだろう、と指摘した。

参考文献:
■【中国共産党、泥沼のロシア軍見て戦略転換か 
      「致命的な」攻撃になる恐れも=専門家】:

   https://www.epochtimes.jp/2022/04/105121.html


支那が台湾侵攻の戦略転換を考えているのは確かであり、それのロシア対米欧のウクライナ戦況次第となる。

欧米がウクライナ支援の注力すればする程、支那の台湾侵攻が容易になる。

もし、NATO 軍がロシア軍と干戈を交える事になると、米軍も動かざる得ず、世界大戦は既に始まっているが、本格的な戦いへと移行するのは必至である。

この間隙を縫って支那軍が台湾侵攻を開始すれば欧米はウクライナに支援したように、兵器供与をする余裕はあるのか?

ある筈がない。欧州が火の海になれば、武器生産も思うようには行かず。台湾支援は困難になる。

日本は台湾支援をするのか?、

支那のミサイル攻撃を防げるのか?

疑問である。

支那の台湾侵略を防ぐ最良の策はウクライナ戦争を一日も早く終結させることである。

ずるずる!と支援を続ければ戦争は長引く、ウクライナ、ロシアが泥沼かするだけではなくて東アジアが不安定!となるでしょう。





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