2022年4月2日土曜日

ロシア/支那/インド 3G『3国同盟』を構築? 米国を盟主と仰ぐ西側陣営に対抗

中村逸郎氏 ロシアは『ロシア、インド、中国で欧米に対抗する三国同盟“3G”をつくろうとしている』

https://news.yahoo.co.jp/articles/362ef1f97faaf4c55ac86689cba62144cceb4821


3/31(木) 11:19配信:
            

ロシア政治を専門とする筑波大・中村逸郎教授が31日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。中国を訪問したロシアのラブロフ外相と王毅国務委員兼外相が30日に会談したことに言及した。  両外相は、中ロ両国が戦略的パートナー関係の強化を続けることで合意し、ウクライナに侵攻したロシアへの対抗で結束する米欧に揺さぶりをかけた。
 国際問題の協議を緊密にし、一致した立場を取る方針も確認した。
ウクライナ侵攻後のロシア閣僚の訪中は初めて。  中村氏は「ロシアは中国をバックにして欧米と交渉していきたいという狙いが見えてくるんですが、実はラブロフさん、きょう中国からインドに行くんですよ。
 欧米による経済制裁に反対というか賛成しなかった国というのは中国とインドなんです。ですから今後、ロシアは欧米に対して中国、インドというものを自分たちの陣営に引き込んで欧米と停戦交渉、ロシアに対する経済制裁も含めて議論したと思っている」と言い、「これから私たちが見ていかなくてはいかないのは、欧米対インド、ロシア、中国という、私はこれを3Gと呼んでいいかなと思ってんですよ」と指摘。

「ロシア、インド、中国で欧米に対抗する三国同盟“3G”をつくろうとしている。
この3GのGはグルっていうふうに考えていて、動きとしては欧米対3Gの枠組みが少しずつ見えてくるのかなって思っています」と自身の見解を述べた。


                                                     


日本のネット空間にヤフージャパンがスレ立て!〜、
  数多のコメントがよせられています!・・・

◼︎ 印度と中国の同盟などありえない。
この教授さんは1960年以降、印度がどれだけ中国の侵略に苦しんできたのかという歴史を知らないのでしょうか。
印度はカシミール東部やマクマホンラインを中国の占拠され、更にネパールやブータンでも戦っています。そして最大の敵であるパキスタンを支援しているのも中国です。その上、近海では「真珠の首飾り」と呼ばれる包囲網を敷かれています。
印度にとって、この状況での中国との融和など滅亡に等しいです。そもそも印度は中国にチベットを占拠されている現状ですら受け入れることはできないはずです。チベットはガンジス河、インダス河など印度の河川の水源で、中国はここにダムを作っていて、印度は猛反発しています。
印度は兵器購入や外交関係で支援してくれる露に融和的であるだけです。そもそもその露ですら、反米と権威主義独裁政権という以外に中国の紐帯は存在しないのです。

仮にも筑波大の教授でしかもロシア政治を専門としている中村逸郎教授が過去の支那とインドの軋轢を知らない訳が無いでしょう。国際情勢は時代によって変わるのが常である。いつまでの過去に拘るのは愚の骨頂である。必要とあれば、支那もインドもロシアも歩み寄る可能性を否定はできません。
西側はもしも、特に日本はそれに備える戦略を練る必要があるででょう!。

◼︎ ちょっとこの意見には賛成出来ません。中国とロシアは蜜月の関係ですから同盟も可能でしょうが、インドは自国防衛にロシアの兵器を多く使用しているためにロシアを擁護しているに過ぎません。欧米がインドの防衛兵器を提供することに合意できればロシアとの同盟はしないでしょうし、そもそもインドはどこの国とも同盟はしないと明言しています。

この方は、インドは米国主導の対ロシア制裁合戦に参加してはいません。
例え同盟がなくても、支那とのロシアの何らかの形で連携を構築する可能性はあるでしょう。思考は常に、決めつけないで、柔軟にしておかなかればなりません。

◼︎ 確かに印露は軍事面での繋がりもあり、近い関係であるが、印中は国境での紛争もあって決して信頼しあえている訳ではない。インドは恐らく中立的な立場を維持する事が、現時点では国益に沿うと判断し明確にどちら側に着くとの態度を鮮明にはしない。
次代を担う大国として虎視眈々と世界の流れを読んでいて、したたかな国である。

◼︎ インドの立ち位置が、不鮮明インドは、カシミールでの国境問題で中国と度々軍事衝突を起こしながら、上海機構に入り、BRICSという国際枠組みにも入っている
その上、承知の通り、日本、オーストラリア、アメリカ、イギリスのクワッドにも入っている
 イギリスの植民地であったインド
冷戦時代はソ連重視外交であったが、それでも軍事同盟には加わることは無く、非同盟を標ぼうしていた国だ。両陣営の第三極でうまく立ち回っていた国だ
インドには、そうせざるを得ない背景もある
 近隣の周辺諸国を見てごらん。どの国を見ても政情不安定で、専横権威主義国家ばかり。
欧米や自由と民主主義を標榜している国が一つもない。地政学的には西側諸国からは孤立した国だ だから、国際社会でこのようなスタンツを執らないとやっていけないのだ
 インドの苦しい立場に理解して、一方的に日本は非難することは避けなければならない

◼︎ インドがクワッドメンバーというだけで肩を持つコメントをよく目にするが、インド国内の世論を知らないで言っているとしか思えない。
昨年まではボイコット中国を叫んでいたが、経済力で勝てないことを知り、ロシアのウクライナ侵略でインドの世論は180度方向転換している。

現在はもっぱら中国へ親中をアピールしている声が圧倒的。
暫く中国はインドを赤側へ取り込む為上手くやるだろう。

日本はこれまで良好関係を築いてきた中東へもっと働きかけた方が良い。
トルコ、パキスタン、イラン、UAE、そしてサウジアラビアと連携を強化し、
イスラム教徒のウイグル族を虐殺している中国、そしてパキスタンと
敵対しているインドへ圧力をかける。
中国人は現地で既に襲撃されているし、慌てた王毅がタリバンのリーダーに
会談を申し込んだくらいだ。

5兆円の投資だけでは駄目。飴は鞭があって初めて効力を発揮する。

◼︎ 中村逸郎氏はロシアの専門家ではあるが、時折相当にピントのズレた発言をすることがある。落ち目のロシアと心中するほど中国も甘くはないし、インドはとっくにロシアと距離を置き始めている。
ウクライナ戦争後のロシアは、経済力も軍事力ともに疲弊して国力は相当に落ちるだろうし、中国もいつまでもロシアを庇うほどのお人好しの国ではない。

落ち目なのは何もロシアだけではない。ウクライナ戦争の帰結は未だ定かでない時期にロシアが落ち目になる(敗戦?)根拠は?ロシアの歴史を紐解くとそう簡単には落ち目になる!と断定はできない、ナポレオンもナチス・ドイツもロシアに痛い目にあっている。

◼︎ 中国やインドだけでなく、アフリカ諸国もアラブ諸国もロシアへの経済制裁に参加していない。西側のニュースだけ見ていると、全世界がロシアを制裁しているように見えるけど、そもそもこれらの国は、ロシアのウクライナ侵攻に積極的に反対していない。
アメリカやヨーロッパ諸国への反感も強いのは、シリアの難民にはヨーロッパは冷遇したし、アメリカはアフガンを撤退してタリバンが人権侵害をしても放置しているから。

付け加えると、中南米も制裁はしていません!。それに、中南米には、EV化に不可欠なリチウム資源が豊富であり、其れ等は支那が抑えています。ロシアは孤立している!と西側が喧伝しているが果たしてそうなのか?疑問が生じる。

◼︎ プーチンは新冷戦覚悟のスタンスだろうが、中印は「えぇぇ…」ってスタンス。冷戦時代中国とインドは東西(ソ連と西側)両陣営に入らず非同盟主義を標榜していたからね。中国は今や新冷戦のコア国だからまだしもインドは最後までどっちつかず戦略を取り続けると思う。

◼︎ 中村先生の読み通りになるとしたらロシアとチャイナ、ロシアとインドのロシアを中心とした日米韓のような軍事同盟じゃないのかな
しかし、このロシア中心同盟だとチャイナは非常に不満で合意は難しい
インドとチャイナが仮に彼らの大義に立ち対等な軍事同盟を組んだとしても、過去の歴史より長続きしないと思うよ
今のロシアかこの2国をまとめるだけのパワーも無いですね

◼︎ 中村先生は少し微妙な読みの時が見受けられます。中国とインドは国境でバチバチが続いている。経済面だけならまだしも軍事面ではお互いに国境ラインの争いからも見れる通り良い関係ではない。中露はさらに約束を違反し続けている国同士。これほど信用出来ない国と結びついて欧米を敵にまわすのをインドは徳と考えるかは疑問だ。

◼︎ この中村なる人物は今の国際情勢が分かっていず根拠のない思い付きの発言ばかり。専門知識があるのか疑問に思うが。ロシア、中国、インドはお互いにくっついたり離れたりを繰り返してきたし今もインドは中国とは軍事的対峙をしロシアに軍事的支援を求めている。この3国の関係は極めて複雑な連立方程式

寄せられたコメントは、まだまだありますが、どれも、これも、皆同じ様な意見なので、これで打ち切ります。

三国同盟が成立する可能性は定かではなく!〜、
何とも言えませんが、米国次第で可能性はある!とブログ管理人は睨んでいます!・・・

特に米大統領のボケぶりが際立っており、国務長官ブリンケンがジョージ・ソロスや世界経済フォーラムとの繋がりで尻に火がついている状態。
バイデン政権は人材が枯渇しており、加えて失政続きで、民主党と共和党との戦いが熾烈になり、内乱へと移行する可能性を否めない。

もう、何でもあり世界情勢であり!〜、
ロシア/支那/インドの三国同盟を頭から否定するのは危険すぎるでしょう!・・・


0 件のコメント: