2023年8月7日月曜日

ロシア軍が特別軍事作戦中、ウクライナ反転攻撃中!、NATOのどんな兵器を奪い取ったのか?

■【「ウクライナ軍は罠にかかった」米国防総省の

   元アナリストロシア軍が何を防衛線に

            準備していたかを語る】:

      https://sputniknews.jp/20230806/16727338.html


ウクライナ軍の反攻が成功することはなく、仮にロシアの最初の防衛線を突破できたとしても、必ずやロシア軍の予備部隊の反撃に直面する。米国防総省付属外交問題評議会の元アナリストバリー・ポーゼン氏が米ニュース誌『フォーリン・ポリシー』へ寄稿した中でこうした考えを示した。

ポーゼン氏は、ウクライナ支援の欧米の同盟国が反抗作戦の成功を確信していたのは、実際はそういった可能性は少なかったにもかかわらず、ロシアには備蓄が不足していると思い込んでいたからだったと指摘している

 ポーゼン氏は、こうした場合はウクライナの攻撃は何の意味ももたないと強調している。「なぜなら、仮にウクライナがロシアが保有する領域の奥部まで入ったとしても、最善の状況であったとしても、ロシアの大きな反撃に遭遇するだろう」と語っている。

 ポーゼン氏は、ウクライナ軍は相次ぐ失敗で弱り切ってしまうと指摘している。また、ウクライナ軍は砲兵隊、ドローン、ミサイルを完全に失うリスクを冒しており、空軍も頼りにできるようなスキルが不足している。

 ポーゼン氏は、ウクライナ軍は速度を落とさずに反攻を続けたところで、ロシアの戦術予備隊のみならず、反撃を行うことができる作戦予備隊にも直面すると指摘している。ロシアの航空隊はウクライナの戦闘部隊、後方支援を空爆し、ウクライナの前進速度をさらにくじくだろう。
 これより前、豪州軍の退役将軍がウクライナ軍にとってはロシア軍の防衛は「死のコンビネーション」だという考えをしめしている。

西側陣営は、米国を筆頭にロシアの戦力を過小評価し過ぎていたのが、敗色濃厚な最大の要因です。

ロシア軍の懐の深さは歴史が証明しています。

ナポレオンフランス軍が、ナチスドイツ軍が何れも敗れています。


■【ロシア軍は特別軍事作戦中に

     NATOのどんな兵器を奪い取ったのか?】:

    https://sputniknews.jp/20230806/nato-16720757.html


ウクライナの欧米のスポンサーは図らずもロシアに装備品を提供することになった。もともとは米国とその同盟国がキエフ政権に供与した装甲車両や兵器などが、どんどんロシアに奪い取られている。

 ロシアのショイグ国防相は今週、ウクライナ紛争の地帯でロシア軍が鹵獲したスウェーデン製歩兵戦闘車両CV-90を自らの目で見た。
CV-90は、そのクラスで最も現代的な戦闘車両の1つとして伝えられていたが、結果的に1960年代初頭に採用された携帯式対戦車擲弾発射器RPG-7から発射されたロケット弾によって故障し、乗組員が急いで逃走したあとに放置されたものとしてすぐさまロシア軍によって鹵獲された。

ロシア軍はNATOのどんな兵器を奪い取ったのか?:
2022年2月にウクライナ紛争がエスカレートしてから数カ月後、ロシア軍による欧米の兵器や装備品の鹵獲に関する報告が届き始めた。

 2022年6月、フランスの政治家レジス・ド・カステルノー氏は、フランスがウクライナに供与した自走榴弾砲「カエサル」2両がロシア軍の手に渡ったことを嘆いた。
これはロシアの有力な防衛請負業者の1つ、ウラルバゴンザヴォードによってすぐに確認された。同社は「カエサル」の獲得をSNSで認め、この予期せぬ贈り物に対する感謝をフランスのマクロン大統領に伝えるようド・カステルノー氏に頼んだ。

 また紛争地帯では、ウクライナ軍から奪い取った「ジャベリン」や「NLAW」などの欧米の携帯式対戦車ミサイルで武装したロシア兵の姿もよく見られるようになった。

 今月初めにはある従軍記者が、そのような兵器を使用するロシア軍はNLAWの方を好んでいると報告した。悪天候時に「ジャベリン」が上手く機能しないのが理由とみられている。
またこの記者は、戦利品の重機関銃「ブローニングM2」で武装したロシア兵を少なくとも1回目撃したという。

 一方、6月にウクライナが所謂「反転攻勢」を開始して以来、鹵獲した欧米の兵器に関する報告が著しく増えた。
 この軍事作戦に携わる専門家たちは、ドイツの主力戦車「レオパルト」や米国製の歩兵戦闘車「ブラッドレー」をはじめとした北大西洋条約機構(NATO)の大量の装甲車両に期待していた。これらの車両は、ウクライナ軍がロシアの防衛線を突破するのに役立つはずだった。
 しかし「反転攻勢」は散々な結果に終わり、反攻で使用された欧米の一部の兵器や装備品は、おそらくウクライナの軍事指導部の計画とは異なるかたちで、ロシアの陣地を通過することになった。
ロシア国防省は今年6月、ザポロジエ(ザポリージャ)州でロシア軍が数両の「レオパルト」と「ブラッドレー」を鹵獲したと発表した。

 同省はこれらの装甲車両について、その一部はエンジンが無傷だったとし、乗組員が逃走するために単に乗り捨てられたとみられると指摘した。
 またロシア国防省は同月、フランスがウクライナに供与した仏製装輪装甲車AMX-10RCの運命を明らかにする動画を公開した。AMX-10RCは、後退するウクライナ軍によって乗り捨てられた。

 それから約1か月後、ロシア軍はザポロジエでも別のAMX-10RCを獲得した。地元当局はAMX-10RCについて、「ほぼ申し分のない状態」で鹵獲されたとし、ロシアの軍産複合体の専門家によってさらに詳しい調査が行われると発表した。
 さらに、ロシア軍が奪い取ったのは小火器や装甲車両だけはない。ロシアの義勇兵部隊バルスー11と「ツァーリの狼たち」部隊は、ほぼ無傷の状態の英国製巡航ミサイル「ストームシャドウ」の鹵獲に成功している。

凄い数の、凄い欧米の最新の兵器が奪い取られていますね!。

また奪い取った武器でウクライ軍が攻撃されているとは、

今世紀最大のギャクです。

ウクライナ軍兵卒の情けなさ!~、

エンジンが無傷で帰投できるのに乗り捨てて逃げ出す!・・・

これでは、戦いに勝てる訳はありません。


■【ロシアで新型ドローンの生産開始 

        特別軍事作戦参加者の要望考慮】:

      https://sputniknews.jp/20230806/16720167.html


ロシアで神風ドローン「ガステロ」の生産が始まった。このドローンは、特別軍事作戦の参加者たちの要望を考慮して開発された。開発技術者がスプートニクに明らかにした。
 開発技術者は「ロシアの新型FPVドローンは、特別軍事作戦のゾーンで使用されている無人航空機の操縦者たちの要望を考慮して開発された。特にこのドローンは夜間飛行や暗い時間帯でも使用できるようになる。新規生産の設計出力は1か月当たり5000機だ」と語った。


 同氏によると、このドローンは新しいコンベアラインで組み立てられる。カーボンフレームや胴体など、30%がロシア製のコンポーネント。
 また開発技術者は「今後数か月のうちに、新しい攻撃用FPVドローン『ガステロ』のロシア製コンポーネントの量は95%まで増える予定だ」と付け加えた。


ドローンは、FPV(First Person View、一人称視点)の原理で作動する。ドローンの操縦者はモニター、ヘッドマウントディスプレイ、またはゴーグルを使用してドローンから見える景色を見ることができる。
ロシアの新しいドローンは、「ソ連邦英雄」の称号を授与されたパイロット、ニコライ・ガステロにちなんで名付けられた。

凄いですねえ!~、

 ロシアの底力!・・・

ウクライナ戦線で死闘を続けているのに。次から次へと新兵器を開発、しかも現場の戦闘員の意見を聞き入れて戦い易いように設計して完成させる。

それを、前線に配備して攻撃力を高める。

これは柔軟な思考!、学習能力の高さを物語っています。

西側陣営の政官にはないものです。



■【仏の元情報機関員、

      ウクライナ紛争の原因について語る】:

      https://sputniknews.jp/20230805/16719452.html


 ウクライナ紛争の原因は、米国の世界覇権の喪失と西側諸国によるロシアを弱体化させようとする試みだ。元フランス軍情報機関大尉のピエール・プラス氏がスプートニクに語った。

 プラス氏は「この戦争の本当の理由は米国がコントロールを失いつつあることだ。米国は危機から危機へと移りゆき、その債務は32兆ドルを超えた。これは100ドル札の一つの大きなマンションで、自由の女神像よりも高い。ここに問題がある。自分の借金を支払えない債務者がいると、このようなことが起こる」と述べた。
またプラス氏は、ウクライナに兵器を供与し続けている西側諸国は、この紛争の長期化に関心を持っていると指摘した。

同氏は(西側諸国は)常にロシアを蚊帳の外に置いたり、分割したり、またロシアに勝つことを望んでいた。一方、ロシアがウクライナの征服を目指したことはなく、… 2014年もウクライナに干渉しなかった。ロシアはドンバスを守りたかったのだ。ドネツクもルガンスクもキエフを攻撃しなかった。その逆だ。そして、この戦争はもう8年も続いているが、誰もこれについて語らないと語った。

フランスの元フランス軍の情報機関大尉のピエール・プラス氏は、正に真実を語っています。

ウクライナ紛争は米国の凋落と、それに危機感を抱いた西側諸国が止せばいいのに、ロシアを弱体化して支配しようとした事が最大の原因で、決してロシアが仕掛けたのではない。

加えて、ウクライナ紛争はウクライナがドネツク、ルガンスクを無差別に攻撃し人民を大量に殺戮。それはロシアを守りたかっただけであり、紛争は2014年から8年間も続いている。

これは疑いもない真実だ!と言えるでしょう



■【「足元にも及ばない」 F16を超える

 露戦闘機の優越点をロシア人軍事専門家が説明】:

       https://sputniknews.jp/20230805/f16-16716739.html


米国の多用途戦闘機F16は、ロシアのSu30やSu35に多くの面で劣る。
 
 ロシア人軍事評論家のヴィクトル・リトフキン退役大佐はニュース・ウェブサイト「レンタ・ル」からの取材に対し、ロシアのSu30、Su35両戦闘機はF16に比べ、搭載レーダーもより強力で、積載可能な弾薬数も多く、敵機のミサイルをより上手くかわすことができると説明している。


F16はロシアのSu30やSu35の足元にも及ばない。F16のエンジンは1基搭載だし、積める弾薬も少ない、レーダーも弱い。そのほか、ロシアの戦闘機はその場でUターンができるし、敵のミサイルを避けてクルビット(編集:縦に一回転して元の針路に戻るマヌーバー)もできる。F16がUターンしようと思えば、空の半分を飛んで戻ってこなければできない〛、・・・

 リトフキン氏は米国のF16のウクライナ供与は意味がないとし、
どんな航空機にも滑走路だけではなく、設備の整った軍事空港は欠かせないのにウクライナにはそれがないとして、さらに次のように語っている。

(編集:戦闘機のためには)レーダーステーション、航空機の修理整備場、燃料の灯油の精製工場、弾丸倉庫などなど多くを要するというのに、何もない状態だ。建設には資金も時間も要る。仮に必要なものを全部建設したところで、その軍事空港をロシアのミサイルが破壊してしまうだろう〛、・・・

これはまた、辛辣なF-16戦闘機に対する評価ですねぇ。

まぁ!、ロシアの軍事評論家の評価であり、信頼度に?が付きます。

しかし、それはさておいて、説得力がある分析です。


■【ロシア、米国の
    10年先を行くSu57用新型ミサイルを開発】:

ロシアの軍需企業「GosMKB・ビンペル」は、戦闘機「Su57」用の新型短距離ミサイル「RBB-MD2」を開発した。同社が露軍事誌に寄稿したなかで発表した。
同社の発表では次のように述べられている。

ロシアですでに生産に取り掛かっている第5世代空対空ミサイルは、米国の同様の兵器の5~10年先を行っているといえる〛、・・・

 「RBB-MD2」の開発と実験は、米国より短期間で行われ、一部はすでに配備されつつあるという。このミサイルはロシア軍の最新鋭超音速ステルス戦闘機「Su57」に搭載できる。

スプートニクは、掲載先軍事誌「祖国のアーセナル」の編集長で、軍事専門家のビクトル・ムラホフスキー氏に話を聞いた。
 ムラホフスキー氏によると、「РВВ-МД2」は短距離ミサイルとしては初めて慣性誘導システムを備えたものとなっている。これによってミサイルは外部からの誘導や信号なしに自らの位置を特定し、自動操縦や飛行の安定を可能にする。また、発射する戦闘機から標的の座標を受信でき、これによって敵機命中の蓋然性が高まる。

 もう一つ重要な長所は、ノイズ防止機能を高めた光波ホーミング誘導装置が搭載されていることだ。さらに、「РВВ-МД2」は全方位の敵に対して有効。つまり、ミサイルを前方に発射して空中で転回させ、Su57の後方にいる敵を撃ち落とすことも可能だ。
 ロシアはこれまでに、水中の標的を攻撃するためのホーミング誘導機能を備えた滑空ミサイルも開発している。

ロシア軍最新鋭音速ステルス戦闘機『SU57』の搭載する

新型短距離ミサイル『RBBーMD2 』を開発。

既に生産に着手しており!~、

   米国の同様の兵器の5~10年先を行っている!・・・

既に一部では配備を開始。

戦時中であるのにも関わらずロシアの新兵器の開発能力は瞠目に値します。

記事通りの仕様なら、西側陣営は真っ青です。

ただ、生産能力は年間何機なのか?

支那J-20の生産は年間50機と言われています。

米国はF-35 の欠陥を解決できないでいる。



■【ウクライナ軍、「反転攻勢」開始から

          兵器4900超失う=露国防省】:

       https://sputniknews.jp/20230804/4900-16712519.html


 ロシア国防省は4日、ウクライナ軍が今夏に開始したいわゆる「反転攻勢」で、ウクライナ側が4900以上の戦車や装甲車、榴弾砲などの兵器を失ったと発表した。

 露国防省によると、ウクライナ軍はこの2ヶ月間の反転攻勢の間に、1831台の戦車や装甲車両を失った。そのなかには独製戦車「レオパルト」25両のほか、米製歩兵戦闘車「ブラッドレー」21台も含まれている。また、米製榴弾砲「M777」76基、ポーランド、米、仏、独など各国から供与された自走榴弾砲84基も撃破された。

 また、6~7月のウクライナ側の人的損失は4万3000人以上にのぼるとも発表。この数には外国人傭兵やウクライナ内外の病院に運ばれた負傷兵は含まれていないとしている。
これまでにウクライナ側が失った兵器の数は次のようになっている。

種別

撃破数

航空機

458機

ヘリコプター

245機

無人機

5496機

対空防衛システム

428基

戦車や装甲車

11113台

多連装ロケット砲

1142基

野砲・迫撃砲

5746門

その他軍用車両

12057台



凄い数の兵器を失ったウクライナぐんですねぇ!。
これを金額にすればどれくらいになるのか?


0 件のコメント: