2023年7月11日火曜日

輝きを失った日本岸田外交 米国クライナへのクラスター爆弾提供に批判できず!・・・

カンボジアのフン・セン首相は!〜、
 米国のウクライナへのクラスター爆弾供与が『この先100年の危険になる』と指摘した!・・・

 過去の米国による自国への侵攻の影響を引き合いに出し、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領に使用中止を呼び掛けた。
   カンボジアは1970年代の内戦に伴い!〜、
     米国の侵攻を受けた!・・・
人権団体『地雷クラスター爆弾モニター』によると、
 米国は当時、カンボジア東部を中心に8万発の
クラスター爆弾を投下した前科がある。
散りばめられた子弾は2600万発に上った。

       
           カンボジアのフン・セン首相:
          米同盟国でありながらも!〜、
        バイデン大統領の狂気のウライナへの
          クラスター爆弾提供を反対!・・・

当時の同様の爆弾の不発率が約30パーセントで非常に高い事を考慮すると、… 780万発が不発弾としてカンボジアの大地に残った計算になる。半世紀以上経った現在でも、対人地雷とともに民間人に危険をもたらしている。
フン・セン首相は9日、SNS「ツイッター」上の公式アカウントで、こうしたカンボジアの歴史を『苦い過去』と振り返り、次のように投稿している。

供与が本当であれば、ウクライナ人にこの先10年、100年にわたって危険をもたらすだろう。私はウクライナ人への憐れみから、米国とウクライナの大統領に対し、爆弾を使用しないよう強く求める。本当の犠牲者になるのはウクライナ人だからだ〛、・・・


■ 米同盟国も不支持:
米国政府は7日、ウクライナにクラスター爆弾を供与すると発表した。これまでに米ホワイトハウスのジェイク・サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は、ウクライナは供与するクラスター爆弾をロシア領の攻撃や人口密集地では使用しないと保証したと明かしている。だが、ウクライナは2014年以降、住宅地に対しても度々クラスター爆弾を使用しているほか、自国での使用を条件に供与された西側兵器をロシアへの越境攻撃に使用するなど、その約束は信用するに値しない。

根性悪く腐敗仕切っているウクライナ政府が米国の保証サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は、ウクライナは供与するクラスター爆弾をロシア領の攻撃や人口密集地では使用しないを遵守する訳がないでしょう。

米国、ウクライナ、ロシアはいずれもクラスター爆弾禁止条約(オスロ条約)の締結国ではないが、… 殺傷能力が高く民間人に大きな危険をもたらすこの爆弾を米国が供与することは、紛争のエスカレーションにつながる危険を呼び込む誘い水!的な行動である。

         マリア・ザハロワ報道官

露外務省のマリア・ザハロワ報道官は!〜、
米国はロシアとウクライナの子どもたちを含む、爆発で死亡した人々に対する責任を持つことになると声明を発表している!・・・
今回の供与決定には、条約に参加している米国の同盟国からも消極的ではあるが不支持の声がっている。

          
シー・スナク英首相

共同通信によると、英国のリシー・スナク首相は!〜、
米国への直接批判を避けながら英国はオスロ条約に加盟しているとしてクラスター爆弾の供与に反対の姿勢を仄めかした!・・・

英国の小狡さばかりが目立ち!〜
嘗て世界7つの海を席巻し覇を唱えた
    アングロサクソン人のお面影は何処にもない!・・・
例え、現首相スナクはアングロサクソン人ではないが、一応は英国人、英国の指導者である。
それが、オスロ条約に加盟している!、米国のウクライナへのクラスタ爆弾の供与を暗に反対しているのは結構である。
 然し、英国は先の4月26日!〜、
戦車用の劣化ウラン弾を供与 ウクライナを発表している!・・・

劣化ウラン爆弾はクラスター爆弾と同様に!〜、
  ハーグ条約やジュネーブ条約などの
     国際法で使用が禁止されている兵器である!・・・
こんなダブスタ的な発言を平然として言うスナク首相は、英国の斜陽のシンボルと言えよう!。

    
ジョルジャ・メローニ:    マルガリータ・ロブレス:

■ イタリアのジョルジャ・メローニ首相も!〜、
          条約の普遍的な適用を望む!・・・

■ スペインのマルガリータ・ロブレス国防相も!〜
    この爆弾ではウクライナの正当防衛は実現できない!・・・
           と述べている。


また、同じく条約の締結国である日本の松野博一官房長官は10日、『米国とウクライナの2国間のやりとりであり、コメントは差し控える』としたうえで、『多くの国が条約を締結することが重要との考えのもと、引き続き非締約国に働きかけを行っていく』と発言。
米国の手前、反対の姿勢は示さなかったが、積極的な支持も表明しなかった。

松野博一官房長官のコメントが日本は!〜、
   米国の同盟国ではなくて単なる
    属国に過ぎない事を示唆している!・・・

カンボジアは米国の同盟国!。
英国!、イタリア!、スペイン!などはNATO加盟国!
それらの国々の指導者は米国のウクライナへのクラスター爆弾の供与を批判、反発している。

日本の姿勢は!〜、
   卑屈!の一語に尽きる!・・・
特に岸田政権になってからは、日本は輝きを失い、斜陽に拍車が掛かっている!。


参考文献:
■【クラスター爆弾供与は「この先100年の危険」=カンボジア首相 過去に米国の非人道兵器の被害に】:

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