2023年7月8日土曜日

ドイツはウクライナ前線で防衛産業の脆弱さを晒し大慌て!米国の武器購入で穴埋め!

ドイツの戦車部品メーカー、レンク・グループの
 スザンネ・ヴィーガンドCEOによれば!〜、
ドイツの軍事近代化資金1090億ドルのうち、最大で半分がアメリカの防衛請負業者からの受注に割り当てられるという!・・・

       スザンネ・ヴィーガンドCEO

ドイツには防衛産業に対する政治的な
    羅針盤がない〛、…と彼女は警告する。
この基金(ドイツ軍近代化)は、ヨーロッパの緊張が高まる中、ベルリンの軍事費倍増を実現するために2022年5月に決定された。

         F-35 (left) and Eurofighter

オラフ・ショルツ首相の新政権が、ウクライナへの大規模な武器移転や、西太平洋で中国に圧力をかけることを目的とした軍事配備など、より広範な西側ブロックの地政学的目標を支援することに全力を注いでいる中で、この組織は設立された。

ドイツや欧州の防衛セクターの限界は!〜、
米国や東アジアの主要な競争相手との製品格差の拡大を目の当たりにしており、ドイツはその能力の一部を米国製装備品に依存するようになっている!・・・
 最近では、ドイツが米国との核兵器共有協定に基づいて入手できる核兵器を搭載したF-35戦闘機の発注も含まれている。

   German Leopard 2A6 Tank Destroyed in Ukraine
  ドイツのレオパルド2A6戦車がウクライナで撃破される

ヴィーガンドの暴露は、欧州の防衛部門が国際的な地位と市場シェアを低下させ続けていることを示すもので、その代表的な例が、
米国のF-35と競合した入札で、地元クラスの戦闘機が契約を獲得できなかったことである。

 これにはベルギーのような国での契約も含まれ、ヨーロッパ諸国は、現地の航空機が選択された場合、広範な経済的・貿易的利益を提供したが、これは一貫して、F-35が提供すると見られる性能と費用対効果における非常に大きな利点を補うことができなかった。
 F-35が戦闘機市場を独占し、大陸全域への急速な普及を維持すると予想されているのに対し、欧州の戦闘機が顧客を獲得したのは、米国が自国の戦闘機を提供していない第三世界の国々だけである。

   南朝鮮製戦車『K2』       K9砲システム

K2戦車やK9砲システムなどの地上軍装備品の市場は!〜、
 南朝鮮メーカーにますます奪われている!・・・

K2はトルコとポーランドに各1000ユニットを販売する予定で、すでに初期ロットの契約が結ばれている。
 両国は、ドイツが供給する旧世代の兵装を段階的に廃止する為に
これらを取得し、ノルウェーなどもこれに続く可能性が高いと考えられている。
 ウクライナではドイツ製レオパルド2A6戦車の損失が続いており、同国の武器輸出の魅力はさらに損なわれることが予想される。

参考文献:

■【Up To $54.5 Billion From Germany’s Military Upgrade Fund Going to U.S. Defence Contractors:

 Local Industry Loses Out】:

https://militarywatchmagazine.com/article/germany-military-upgrade-fund-toamerica



ウクライナ戦線の戦闘で!〜、
  欧米の武器の脆弱さが露呈された!・・・
嘗ては武器輸出大国と言われたドイツ、フランス製の兵器はウクライナ戦線では目覚ましい戦果を上げてはいない。

米国製の兵器も同然であるが、未だにウクライナ戦線では大規模な空中戦は展開されておらず、米製の戦闘機は未知数である。
これが幸いして、F-35、F-16などの需要は活発で米製が市場を独占している。

南朝鮮は巧みに米バイデン大統領の圧力をのがれ、…
ウクライナ支援は形だけ、巨額な軍事資金はウクライナに提供してはいない。それ処か戦車やK9砲システムを受注しており、戦争景気で荒稼ぎをしている。
毟られっぱなしの日本とは大違いである。

南鮮製の戦車や砲がどれだけ優れているか?
未だ戦闘で実証されてはおらず、未知数ですが、…
いつの間にか、南朝鮮は兵器市場で頭角を表して来たようです。
日本は憲法が聳え立っており!〜、
憲法改正をせねば国力は衰退の一途たどる道しか残されていない!・・・
と言わざるを得ません。



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