ネット散策で拾った興味ある話題をご紹介致します。
古い事象であり、拙ブログ訪問の常連の方々は見識も高く、ご存知!と思いますが、・・・
この事象はコロナパンデミック!、その後の異常とも言える規制!、同調圧力!で精神的に疲労している人々が多い現今に相通じるものがありますので、敢えてブログ記事に取り上げました。
心は心臓と繋がっていた……?
数年前、とある心臓血管外科医が!〜、
心の痛みが心臓疾患を引き起こしているとして
その危険性を指摘し、話題を集めた!・・・
愛する人との離別などによって心臓に多大な負荷がかかる
愛する人との離別などによって心臓に多大な負荷がかかる
『ブロークンハート症候群』と呼ばれるもので、…妻に先立たれた夫が、しばらくして後を追うように亡くなるパターンも同様だという。
しかし、仏教では人間が被る8つの苦しみの1つに『愛別離苦』という愛する人と別れる苦しみが含まれているように、別れは誰にとっても避けられないものだ。そこで、
しかし、仏教では人間が被る8つの苦しみの1つに『愛別離苦』という愛する人と別れる苦しみが含まれているように、別れは誰にとっても避けられないものだ。そこで、
別れの苦しみに耐えられるよう心臓をできるだけ健康に保つことが重要になってくる。
それには十分な睡眠と意外な〇〇が必要だという。
愛する人を失い心が引き裂かれる!と実際に心臓に多大な負荷がかかり、死にさえつながることを有名な心臓血管外科医が指摘している。
■ 精神的ショックで起こる
『ブロークンハート症候群』とは:
ニッキ・スタンプ氏が!〜、
心臓への『愛』について英紙『Daily Mail』に寄稿!・・・
スタンプ氏は知れば知るほど『美しい臓器』である心臓が愛おしく思えてならないのだという。
そして、まさに心は心臓であり、われわれの感情を支配するとともに、心が痛む体験は実際に心臓にダメージを与えるとしてわかりやすく解説している。
愛する人との離別による失意と傷心!〜、
死に至ることもあるという!・・・
1990年代の初めに心臓発作に似た胸の痛みを訴える女性患者を検査したところ、冠状動脈には異常は見られず医師たちは当惑した。
1990年代の初めに心臓発作に似た胸の痛みを訴える女性患者を検査したところ、冠状動脈には異常は見られず医師たちは当惑した。
話を聞くと、その当日に彼女の10代の息子が自殺未遂を引き起こしていたのだ。まさに心の痛みが招いた心臓疾患ということになり、この症例から『ブロークンハート症候群』と名づけられた。
スタンプ氏によれば、精神的ショックは!〜、
スタンプ氏によれば、精神的ショックは!〜、
アドレナリンやノルアドレナリン、ドーパミンなどのホルモンの分泌を促し、冠状動脈に一時的なダメージを与えて心臓発作に似た症状を引き起こすという!・・・
そして、このブ『ロークンハート症候群』に苛まれるのは圧倒的に女性が多いという。
『ブロークンハート症候群』の患者の9割が女性という年もあるということだ。女性はそれだけ感情面の影響を心身に受けやすいのかもしれない。
さらに閉経後の女性は、心臓を守る働きのあるホルモンであるエストロゲンの分泌が低下するので、心臓によりダメージを受けやすい状態にあるという。
さらに閉経後の女性は、心臓を守る働きのあるホルモンであるエストロゲンの分泌が低下するので、心臓によりダメージを受けやすい状態にあるという。
パートナーとの死別と離婚:
中高年になってからのパートナーとの死別は!〜、
中高年になってからのパートナーとの死別は!〜、
心臓に多大な悪影響を及ぼしていると言われている!・・・
ある研究によれば、愛する人を失った初日は、心臓発作を発症する可能性が普段の16倍も高まっている。
また、別の研究ではパートナーとの死別から最初の30日間、死亡率が66倍に増加しているという報告もある。
妻に先立たれた夫があまり時を経ずに『後を追う』というケースも一般的によく知られている。
中高年だけでなく若者にも注意が必要で、記事によれば精神的ストレスによる神経系とホルモンの活性化が引き起こす心拍の乱れは若者のほうが顕著に現れやすい。
死別だけでなく離婚もまた心臓へのダメージになり得る。
中高年だけでなく若者にも注意が必要で、記事によれば精神的ストレスによる神経系とホルモンの活性化が引き起こす心拍の乱れは若者のほうが顕著に現れやすい。
死別だけでなく離婚もまた心臓へのダメージになり得る。
『Daily Mail』記事によれば、離婚した女性は結婚を続けている女性よりも1.29倍から1.39倍、心臓発作リスクが高まるという。一方、離婚した男性のほうは1.38倍と、ほぼ同等の心臓発作リスクだ。
男性は再婚することでこのリスクは打ち消されるのだが、どういうわけなのか、女性は新たなパートナーを見つけても高まった心臓発作リスクはそのまま続くという。
■ うつと心臓疾患の強い関係:
男性は再婚することでこのリスクは打ち消されるのだが、どういうわけなのか、女性は新たなパートナーを見つけても高まった心臓発作リスクはそのまま続くという。
9万3000人の鬱の女性を調査したところ、女性はそうでない女性よりも1.5倍、心臓疾患リスクが高まり、また別の研究では鬱の男女は心臓発作のリスクが1.6倍になる!・・・
鬱の症状を抱え心臓発作を体験した患者は!〜、
鬱の症状を抱え心臓発作を体験した患者は!〜、
次にまた心臓発作を起こす確率が2.5倍に上がり、死につながる心臓疾患の確率も同程度に上昇する!・・・
鬱の症状になると身体は免疫機能を高めようとして!〜、
鬱の症状になると身体は免疫機能を高めようとして!〜、
細胞内で生理活性タンパク質(サイトカイン)を多く
分泌するようになる!・・・
一方でサイトカインは血管を詰まらせるなど心臓にダメージを与えるのだ。さらに、鬱の状態では健康的な食生活や運動はあまり期待できず、結果的に心臓の健康にも悪影響を及ぼしてしまう。
■ 心臓の健康を保つ“ハグ”と睡眠:
薬物にあまり頼らずに心臓の健康を保つにはどうすればよいのだろうか。その鍵を握っているのがオキシトシンと睡眠である。
別名『幸せホルモン』と呼ばれるオキシトシンは!〜、
別名『幸せホルモン』と呼ばれるオキシトシンは!〜、
幸福感や愛情に関係があるといわれている!・・・
主に乳幼児やパートナーとのスキンシップで分泌が促される。
そして、このオキシトシンは心臓の健康に良い働きを及ぼすことも報告されている。
心臓は心臓発作や各種感染症によって炎症を起こすのだが、オキシトシンは炎症を抑制する働きがあり、心臓と血管へのダメージを緩和することで知られている。
日常生活のなかでオキシトシンのレベルを上げるにはどうしたらよいのか。そのひとつの有効な方法は身近な人々となるべく多く
心臓は心臓発作や各種感染症によって炎症を起こすのだが、オキシトシンは炎症を抑制する働きがあり、心臓と血管へのダメージを緩和することで知られている。
日常生活のなかでオキシトシンのレベルを上げるにはどうしたらよいのか。そのひとつの有効な方法は身近な人々となるべく多く
『ハグ』をすることだという。
また、十分な睡眠も心臓の健康を左右する。
また、十分な睡眠も心臓の健康を左右する。
不眠症患者は1.8倍も高血圧症を発症しやすく、そのぶん心臓疾患リスクも高まり、… 『ハグ』は、できる相手がいないことには行うことはできないが、心臓の健康のためにも十分な睡眠時間は、ぜひともたっぷり確保したいものである。
❝❝病は気から!❞❞
古くからの諺とおり!〜
気の持ちようが体の具合を左右する!・・・
その考え方は生活にも浸透していますね!。
ストレスを受けるとどうして体調を崩すのでしょう。
そのメカニズムについては科学的な実証実験がいくつも行われています。
2014年に報告されている大阪大学の研究グループの実験では、ストレスや気分など精神的な作用が免疫に影響するという事が証明されており、…
更に2017年に北海道大学から発表された研究では、
ストレスが胃腸などの消化器系疾患を起こしたり、突然死を引き起こしたりするメカニズムが解明されています。
このように、『心の痛みは心臓の傷み』は痛切な問題と言えるでしょう。
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