2023年3月6日月曜日

EUのガソリン車禁止法案 ドイツ、イタリア、ポーランドが反対!

ドイツとイタリア両政府は先月28日!〜、
2035年までにガソリン車など内燃機関車を事実上禁じ、
EU内で販売される乗用車や小型商用車の新車を、
全てゼロエミッション車(ZEV)とする法案を巡り、
計画の承認を阻止する可能性があると言及!・・・


この法案は今月7日に採択される予定であるが、…
ドイツ政府は今回、EV(電気自動車)に加えて、
ガソリン車のように燃焼を必要としながらも、
環境への影響が相対的に少ない合成燃料も認めなければ、今回の計画に反対すると表明。
 イタリア政府もまた、EVだけをゼロ排出達成に向けた、唯一の手段とすべきでないと難色を示している。


すでにポーランドも、先日反対姿勢を示していた。
EU内の2つの自動車大国が反対姿勢をとった事で、
今回の法案が紆余曲折を経て可決されたとしても、
今後大きな方向転換に迫られる可能性が指摘されている。

2035年までに欧州でガソリン車の販売禁止法案は、


■【Germany And Italy Might 
       Block Europe’s 2035 ICE Ban】:


報道。またSNSでも法案に対して投稿されている。
          ⬇︎⬇︎⬇︎
    翻訳元

コメント欄には外国人から多くの意見が寄せられいる。
その一部をご紹介しますので、御覧ください。


■ ようやくEU圏内にも賢明な国が現れてくれて良かった。 +5

■ よく決断してくれた!
  さすがに理性が上回ったようだね。
  現在の技術段階で脱ガソリン車は実現不可能だ。 +31
         ⬆︎⬆︎⬆︎
   ■ まさにその通りではあるけど、
     ベルリンには理性は存在しないんだ。 +2

■ 日本のように我々も水素にも力を入れるべきだと思う。 +23

■ 動き出した国々に感謝したい。
  首相が交代した後に、カナダも続いて欲しい。 +3

■ どんな自動車を造るかはオープンでいいと思う。
  あとは消費者が決めればいいんだから。
  そして多くの自動車を電気で走らせるとなると、
  原子力発電所や石炭火力発電が必要になるよ。 +9

■ 2035年の規制は確実に先送りにされると思うわ。 +6

■ だけどガソリン車はあと20年以上道路を走る猶予がある。
  どうして早々にEVを否定する必要があるの? 😆+2

■ この柔軟さこそEUの強みだと思うけどね。
  もし2035年という目標に到達出来ないのであれば、
  少しゴールポストをずらして対応するんだろう。 +3

■ 非常識な世界に対抗する、
  自然でまともな動きがようやく見られたね。 +2

■ 強制的なEV化は無意味であるだけじゃなく、
  産業界にダメージを与え、EU市場を他国へ渡す危険性もある。
  いくつかの国が考え直してくれてる事はありがたい。 +5

■ 率直に、現状を考えればこれは賢明な動きだよ。 +7

■ EUのルールに従えないのであれば、
  EUを離脱するのはそれぞれの自由だ。 −4
          ⬆︎⬆︎⬆︎
   ■ 主要国が去ってしまったら、
     誰が他国の為にお金を出してくれるの? +5
             ⬆︎⬆︎⬆︎
     ■ EUって言うのはイコールドイツなんだよ。
     そこにイタリアまで出て行ったら何も残らんぞ。 +1

■ つまり、ドイツとイタリアの政府は、
  「そんな事は無理だ」って、
  大手自動車メーカーから圧力を受けたって事でしょ。 +9

■ 日本は最初から無理だって分かってたんだな。 +1
         ⬆︎⬆︎⬆︎
   ■ とは言え日本のメーカーもEVシフトを始めてるよ。

■ EV車が欲しいかどうかは消費者に委ねれば良いんだよ。
  ハイブリッド車とかも同時に造っていけば良いんだ。 +17

■ 個人的にはオールEV化で気候を変えられるとは思えない。 +21

■ 驚くような事ではないな。
  結局ヨーロッパがEVに注力しても、
  日本とかのメーカーには勝てないと悟ったんだよ。 +9

■ 高額なEV車しか買えない世の中って、
  中間層を排除しようとしてるとしか思えない。 +12

■ よくぞ言ってくれた。
  私たち(イギリス)の政府は情けない。 +10

■ よっしゃ、イギリスはEUに再加盟しようや。 +4

■ EV限定だと、中産階級以下に限界まで負担がかかって、
  最終的には個人的な移動手段を楽しめなくなるはず。
  ローンを完済する前にバッテリーが故障・劣化して、
  交換費用は車の価値よりもはるかに高くなる。
  もはや支払いが終わりのないサイクルになるんだ。 +11

■ ドイツの政治家がいつも通り古い技術に固執してるうちに、
  EVに力を入れてるアジアの国に抜かれる事になるんだろ? +3

■ やはり前から俺が言ってた通り、
  日本の方針が正しかったようだ。
  少なくとも他の可能性も残しておくべきなんだって。 +3
           ⬆︎⬆︎⬆︎
   ■ ガソリン車の禁止というアプローチ自体は間違ってない。
     問題は「2035年」が現実的なのかって話で。

■ 個人的には、新車は小さくて経済的で、静かで安くて、
  そして実用的であって欲しいと思ってる。
  そうすれば動力源が何であろうと問題はないのでは?
  車は本来ステータスシンボルではなく、
  あくまでも手段であるべきなんだよ。 +14

■ 政府の助成金でかなり売れてる大型の電気自動車の方が、
  小型のガソリン車よりはるかに環境には悪いけどね。 +71

■ 反対を表明するまでにこれほど時間がかかるとは……。 
  2035年までのガソリン車の排除なんて最初から無謀だったのに、
  日本のメーカーを除く全ての自動車会社が、
  そんな無謀な話に引っかかってしまった。

■ それで良いんだと思う。
  イデオロギー的に禁止するのではなく、
  気候や環境保護に主眼を置いた、
  中立的なアプローチが必要なんだ。
  そして経済的、技術的な現実だってある。
  全ての人にEV車を提供する事は、
  現時点ではやはり不可能だと思うんだ。 +61

■ やれやれ、この件に関する混乱は目に余るものがあるな。
  その日が近づくにつれ、
    面倒な事になるのは目に見えてるよ。    +6

                                        


ガソリン車禁止法案を巡って!〜、
欧州連合(EU)に亀裂が生じた観がある!・・・

国だけではなくて、それぞの国の人々も反対している。
識者の間では、EUの自動車業界が性能抜群の日本車に勝てず、何れは消滅する恐れに駆られ、対抗するためにEV化を狂気に如く進めている。
然し、ガソリン車禁止は、諸刃の剣!であり、…
EUの、特にドイツ、イタリアの自動車業界の首を締める結果事になるのを否定はできない。

ドイツ、イタリアが反対するのは当然の仕儀である。

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