2024年3月17日日曜日

海外に広がる日本の味〘おにぎり〙‼・・・

食感が独特な故から、これまで海外受けは
    想像しづらかった日本の味‼〜、
      近年徐々に海外進出している!・・・
餅の快進撃はその一例で、餅のような粘りのある食感は苦手な人が多い筈のフランスでさえ、既に普通のスーパーで餅アイスが手に入る時代となった。
加えて、最近にわかに目にするようになったのが‼…、〘おにぎり〙だ。


➤ ミシュランが取り上げた『おにぎりレストラン』:
AFP通信は2月、おにぎり人気に関する記事を配信した。その内容は、毎日長蛇の列ができる東京のおにぎり専門店の紹介に始まり、おにぎりの1000年以上の歴史に触れている。

 記事は、ここ数年の人気ぶりは外国人観光客の増加とテレビ番組での紹介に負うものが大きいと記している。
また、『ミシュランガイド東京2019』に、東京で最も古いおにぎり専門店が取り上げられたことが決定打となったとみる。
コロナ禍でおにぎりを持ち帰り購入する人が増え、その後のロシア・ウクライナ戦争が引き起こした小麦の値上がりもおにぎりの人気を支えた形だ。実際、おにぎりは2022年に日本国内で売れた惣菜のなかで2位となった。

 国外にも広がるおにぎり人気:
 おにぎり人気は日本にとどまらず、海外にも広がっている。
2013年に結成された一般社団法人おにぎり協会には、アメリカをはじめ海外での出店について多くの相談があるという。

 フランスでも、2016年に最初のおにぎり専門スタートアップのオリゾン・デ・メが誕生し、『SO’NiGiRi』という商品名でおにぎり販売を開始した。同社創業のきっかけは、日本旅行でのおにぎりとの出会いだったという。

SO’NiGiRiのフレーバー‼〜、

『照り焼きサーモン』・・・
●『スパイシーなアボカドとかにかま』・・・
『ツナわさびマヨネーズ』・・・
●『アボカドワカモレ柚子風味』
●『枝豆卵マヨネーズ』・・・

などだ。100%日本風の味と言えるか疑問だが、外観はいずれも海苔で覆われた三角形で、日本のコンビニおむすびそのものだ。
現在SO’NiGiRiは、複数の大手スーパーなどで販売されている。

 持ち帰り軽食として販売:
パリのシャルル・ドゴール空港の軽食販売コーナーに、サンドイッチやサラダとともにおにぎりが並んでいるのを目撃できる。
こちらのブランドは〘Shaki Shaki〙。
同じく日本旅行でおにぎりと出会った3人が立ち上げた会社で、スーパーなどにおにぎりやそのほかの持ち帰り軽食を卸している。
こちらもフレーバーは〘スパイシーなツナマヨ〙〘サーモンとクリームチーズ〙〘照り焼きチキン〙〘胡麻アボカド〙〘ツナアボカド〙などで、伝統的なおにぎりとは微妙に異なる。
因みに、空港で売っていたおにぎりの値段は1つ3.9ユーロ(約630円)だった。

随分と高いですねぇ!。日本でこの値段なら誰も買わないでしょう。
日本旅行の経験のあるフランス人か食道楽の人たちでしょう。

 くっつかないことがおいしいお米の条件だった:
 フランス人向けのフレーバーなのだから、おにぎりが流行るのは当然と思うかもしれないが、そうとも言えない。
少なくとも2000年以前は、フランス人は日本米のように炊いた後くっつくお米を好まなかった。彼らにとっては炊飯後も一粒一粒がパラパラのままのお米こそおいしいお米だったのだ。

 実際、フランスで最もポピュラーな米のブランドの一つ、アンクル・ベンズのコマーシャルでは、〘絶対くっつかない!〙という有名な決まり文句がいつも使われていた。

 ネット上には多くのおにぎりレシピ:
 おにぎりは米と塩さえあれば作れるのだから、世界中どこでも食べられると思うかもしれないが、そういう事情で、少なくともフランスでは、一昔前までは、おにぎりの形にまとめられる米がなかなか手に入らなかった。

 それがいまや、スーパーで多種多様なおにぎりが手に入り、ネット検索すれば、数々の〘おにぎりの作り方〙がヒットする。
おにぎりレシピは女性誌などにも掲載されている。

 人気を博する理由:
 上述のように、日本旅行でおにぎりに出会い、その便利さや味にひかれた人も多いだろう。日本のアニメや漫画でおにぎりを目にして、これは何だろうと興味をもった人も少なくないはずだ。
加えて、〘日本食は健康に良い〙という先入観も大きい。
しかも、ヴィーガンでも食べられる種類があるなど、海外でのおにぎりの人気の理由はさまざまな観点から説明できる。

 個人的に、味覚の変化が根本的な理由なのではないかと考えられる。る出汁の味である〘うま味(umami)〙は、ここ数年フランスでも用いられるようになった用語で、少なくとも料理界では、その味覚とともに概念が根付いた印象だ。
だが、20年以上前、フランスの大学で学生に出汁を紹介した時は、かつお節を〘金魚のエサの匂い〙だと形容する学生が大半だった。

世界各地の料理、食材、スパイスを口にする機会が増え、日本人の味覚が広がったように、外国人の味覚もまた変化しているのだ。
そのうち、海外のオリジナルフレーバーおにぎりが、日本に逆輸入される日がくるかも知れない。

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